Twitterを見ているとまれに文頭にRTと付けている人を見かけます。
これは、直近で自分がリツイートしたツイートに対して何らかの意見を述べている場合によく使われます。
ですから、このようなツイートを見かけたら、基本的にはこれより1つ前のRT(リツイート)されたツイートを見ると良いです。
具体的な事例などは本文にて詳しく解説をします。
ツイートの文頭・最初にRTを付ける意味
ツイートの文頭・最初にRTを付ける意味について詳しく解説をします。
基本的には「RT」だけ付ける人とか「>>RT」というように付ける人がいますが、どちらでも構いません。
直近のRTに対して意見を述べている
ツイートにRTを付けている場合、直近のRTに対して意見を述べていることが多いです。
まれにこのツイートの後にリツイートしたりする方もいますが、基本的には誰かのツイートをRTするのが先で、その後に「RT」を付けてツイートをするというような使い方をします。
引用ツイートをなぜしないのか
ちなみにですが、現在は引用ツイートという方法もあります。
それを利用せずに、なぜRTを付けて間接的に相手に意見を述べるのでしょうか?
理由としては、
- 相手と喧嘩になりたくないけど、意見をフォロワーに述べたい
- 相手と距離を感じているから少し離れて意見を述べる
- 引用ツイートのやり方を知らない
などがあるはずです。
多いのは、1と2だと思われます。
理由1:相手と喧嘩になりたくないけど、意見をフォロワーに知ってもらいたい
1については、相手に直接何らかの批判を言うと、反論されたり、喧嘩になりそうなのが嫌だからあえて間接的に意見を述べている感じです。
陰口みたいな感じで使われることが多いです。それをわざわざRTして、直後に「RT」を付けてツイートをするくらい、自分のフォロワーにも自分の意見をわかってもらいたいのでしょう。
理由2:相手と距離を感じているから少し離れて意見を述べる
2については、SNSだとしても勝手に相手に意見を述べるのは気が引けるという人が使う印象です。わざわざ相手に対して直接的に何らかの意見を述べたいと思わないけれど、でも自分はこう思うよっていうことを世界に発信したいのでしょう。
文頭RTの使い方
文頭RTの使い方としては非常に簡単です。
まず最初に意見を述べたいツイートをリツイートしてから、「>>RT」と付けてツイートをするだけです。
上のような感じにツイートをすれば問題はないでしょう。ただし、最近は引用ツイートがありますし、あまり使われるような方法ではありません。
前後にRTされたツイートがないのはなぜ?
特定の人の過去のツイートを見ていると、「>>RT」と記載されたツイートがあるのに、その前後にリツイートされたツイートがなかったりして、一体何に対して意見を述べているんだろう?って思うことがあります。
これには以下のような理由が考えられます。
- 元となったツイートが削除された
- 元となったツイート主のアカウントが凍結された
- 元となったツイート主のアカウントが削除された
- 自分がRTされているツイート主をブロックしている
- RTされているツイート主からブロックされている
ただし、ミュートに関しては表示されるので関係ありません。
理由1:元となったツイートが削除された
元となったツイートが削除されてしまっている場合、もちろんRTされていたとしても表示されません。
なので、「>>RT」だけが残ってしまい、何に対しての意見なのかわからなくなります。
理由2:アカウントが凍結された
RTされたツイートをしたアカウントが凍結された場合にも、そのツイートは表示されなくなります。
理由3:アカウントが削除された
同様にアカウントが削除された場合も、ツイートが消えてしまうため、RTされたツイートが見れなくなります。それによって何に対してのツイートなのか確かめることができなくなります。
理由4:自分がRTされているツイート主をブロックしている
自分がRTされているはずのツイートをしたTwitterアカウントをブロックしている場合、そのツイートが表示されません。
理由5:RTされているツイート主からブロックされている
理由4の逆の場合も同様です。自分がRTされているはずのツイート主からブロックされている場合にも、そのRTされたツイートが表示されません。
まとめ
基本的に文頭にRTをしてツイートをしている場合には、その直近でRTされているツイートを探してください。そうすれば、意味がわかるはずです。
ただし、古いツイートを見ている場合には、RTされた元のツイートが見れなくなっている可能性もあります。そういった時には前後から探しても、意味が通じないことがあるので注意が必要です。
■もっと詳しく調べる
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