Twitter マシュマロの送り方!匿名で質問可能?相手に届かない原因は?

Twitterではマシュマロという匿名で利用相手に質問できるサービスが流行ってきています。

こちらのマシュマロを経由して相手に質問をしても、相手には誰から送られてきた質問なのかがわからないという事になっています。

直接リプライなどでは聞きづらいことを相手に質問するにはうってつけのサービスのため、一部のTwitter利用者の中で使われています。

記事は下に続きます。

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他の匿名質問サービスとの違い

ちなみにですが、こういった匿名質問サービスは他にも存在しており、「Peing質問箱」も有名です。

Peing(ペイング)

マシュマロとペイングの大きな違いとしては、マシュマロの場合AIを活用しているため悪意のあるメッセージは事前に排除するという機能が備わっている点です。

現在、誹謗中傷に関しては社会問題になっており、そういったものは事前に排除してくれる機能があるという点では質問を受ける側にとってはペイングよりマシュマロのほうが良いと言えます。

ただ、どういったものが悪意のあるものだと認識されるかはAI次第と言えるので、まだまだ人間の悪意をうまく判断できないっていう可能性があります。

マシュマロを利用している相手にはあまり過激な質問はできない可能性が高いです。

質問をする側からすれば、相手に届かない可能性もあるのでそこがデメリットです。


匿名で質問可能か

判定次第では匿名性は保証されない

匿名で相手に質問できるのかどうかを調べてみたところ、公式サイトにはこのように記載されていました。

通常の利用でしたら、ログインしていてもログインしていなくても、匿名でメッセージを送信できます。
同一の送信者によるメッセージかどうかも、受信者は一切わかりません。

ただし、悪意のあるメッセージを送信する等の行動をした場合、匿名性は保証されません。

また、メッセージを募集する側は匿名では利用できません。

どのレベルが悪意のあるメッセージなのかはAIが自動判定するので確実なことは言えないですが、過激な誹謗中傷に関してはAIで判定され通報、更には匿名性も保証されないっていうことが記載されています。

ですから、相手にどのアカウントからの質問であるかがバレてしまう可能性は存在しているということです。

通常の範囲内で質問する程度なら全く問題ないのですが、文脈的に悪意のあるものだったり、NGワードに該当するような過激なワードは避けるべきです。

ただ、後述しますが、よほどの悪意が込められたものでない限りはAIにより勝手に削除されて、本人には届かずに終わるのが普通です。

どこまで情報が公開されるか

ちなみに、ここでいう匿名性とは本人の名前とかではなく、ツイッターアカウントIDの事です。

ツイッターやマシュマロを利用する際に本名を登録する箇所はないので、匿名性が保証されないということはアカウントIDが質問受信側に知らされるということです。

仮にAIに判定で引っかかったら、メッセージ受信側に対して「ツイッターアカウントID〇〇」から「☓☓」というメッセージを預かったという連絡が入るものと思われます。

そこから実際に通報されるか、更には裁判にまで発展するかはメッセージ受信者次第となります。

匿名だからといって相手に不快な思いをさせるような質問は避けるようにしましょう。


相手にメッセージが届かずに削除される基準

こちらに関してもマシュマロ公式サイトにて次のように掲載されていました。

削除される基準

相手に届かず削除される基準は、受信者の設定によりますので、一定ではありません。

ただし、以下に該当するような内容ですと削除される可能性が極めて高くなります。

悪意ある行動
・直接的な悪意
・誹謗中傷
・脅迫/犯罪予告
・皮肉/嫌味/嘲笑/挑発
・批判/非難/否定
・ネガティブな感情の表明

迷惑行為
・宣伝
・勝手な要望/命令/強要
・不要/間違っている意見/助言/忠告/警告
・不要/間違っている情報
・送った意図がわからない内容
・理解が困難な内容
・文章として成立していない日本語
・日本語以外の言語
・意味のない文字列
・余計な詮索
・回答に困る質問
・受信者が触れられたくない話題
・個人情報の記載
・あらぬ疑い
・不安を煽る内容
・同一投稿の繰り返し
・第三者への悪意
・なりすまし行為
・ネタバレ行為
・公序良俗違反
・性的/下品な内容
・デマ
・権利侵害
・差別的/攻撃的
・残虐/暴力的
・犯罪の示唆/教唆

一番上の方に書いているようにメッセージ受信をする側がどのレベルのメッセージまでを受け入れるかに関して設定ができます。

ですから、相手によっては届く場合と届かない場合があるっていうことです。

基本的には「悪意ある行動」、「迷惑行為」に羅列されているような事が記載されていると削除される可能性が高まるので、送るだけ無意味になります。

むしろ悪質だと判断された場合には匿名性が保証されずメッセージ受信側にツイッターアカウントIDが公開されてしまうことも有りえるので、節度を守って利用してください。

キーワード単位でなく文脈で判断される

NGキーワードももちろんあると思いますが、それよりも文脈で判断してくれるのがマシュマロAIとのこと。公式サイトにて次のように記載がされていました。

マシュマロAIは文脈判断AIです。
したがってネガティブな単語を使っていても、人間が読んでポジティブな文脈だと感じるものは、AIもポジティブだと判断するように調整しています。

ネガティブなことを書いているからと言って、それだけで削除されるわけではない、相手の受信の許容度次第ということがわかります。

まとめ

類似サービス Peingなど
質問者の匿名性 必ずしも保証されるわけではない
※悪意のあるメッセージ場合など
メッセージの自動削除基準 質問受け付け側の基準設定とAIの判断による

類似サービスのPeingに比べてAIが導入されているためAIの進化次第ですが、送る内容によってはメッセージは自動削除されますし、相手に誰から送られてきたかバレる可能性があります。

しかし、常識的な範囲での利用では問題なく使えるので、匿名で聞きたかったことはどんどん質問してみると良いですね。

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