LINEの無料通話やグループ通話をしている際に、「自分の声が聞こえてきて気持ち悪い」と感じてしまったことはないでしょうか?
自分で話した言葉が遅れて聞こえてくるやまびこ現象や、キーンといったハウリングが発生していると通話が苦痛になってしまうものです。
そこで今回はLINE通話を使っていてやまびこ現象(自分の声が聞こえる)やハウリングが起こる原因や疑問と解決策をまとめました。
原因
やまびこ現象やハウリングが起こってしまう原因としては、
- 相手が音量を最大にしていること
- スピーカー通話をしていること
などです。
特に音量マックスでスピーカー通話をしている場合には、かなりの確率でやまびこ現象やハウリングが起こりやすくなります。
つまり、相手の方に届いた自分の声がスピーカーを通して大きく反響し、それが相手の発した声だとスマホ端末が勘違いをして自分に届けてしまうという現象です。
解決策
解決策1:相手に音量を下げてもらう
自分の声が相手に届き、それが跳ね返って自分の方にも聞こえてしまうので、相手の受話音量を下げてもらうのがまず最初にやってもらうべきことです。
ただ、相手もこちらが発した声を聞き取りやすくするために実施していることでもあるので、なかなか音量を下げてもらうのをお願いするのは気が引けますよね。
解決策2:スピーカー通話をやめる
LINE通話をしている際にスピーカー機能を使って通話をしていると、自分が発した声がより相手に届くようになりますが、それをスマホ端末が拾ってしまいやすくもなります。
ですから、スピーカー通話をやめてもらうというのも1つの手です。こちらも相手にとってはスピーカー機能を使うことでより快適に通話をすることができるので、やめてもらうのはお願いしづらいです。
解決策3:イヤホンを利用する
イヤホンを今すぐ使ってもらうっていうのは現実的に相手にイヤホンがない場合には無理になるのですが、イヤホンを利用すれば解決することも多いです。
もし頻繁にやまびこ現象、ハウリングが起こってしまうのであれば、相手にイヤホンを用意してもらうのも1つの手でしょう。
その場合にはもちろん相手にも同様の思いをさせないように自分もイヤホンを用意して通話をすることは大切です。
ただし、イヤホンを使っていてもやまびこやハウリングが起こることもあります。
この場合には、原因として2つ考えられます。
- イヤホンがダメな場合
- スマホ端末がだめな場合
どちらがダメなのかを判断するには、まずイヤホンなしでスピーカー機能も使わずに反響が起こってしまうかを確かめてみてください。もし、この条件で反響が起こってしまうのであればスマホ端末に問題がある可能性が高いです。
また、普段のイヤホンとは違うイヤホンを試してみて、反響が起こらないのであれば、反響が起こってしまうイヤホンに問題がある可能性が高いです。
解決策4:通話をやり直す
通話をやり直すことで解決することもあります。
私も相手も同じような条件で通話をしているのに、やまびこ現象が起こる時とそうでないときがあります。ですから、一旦リセットする意味でも再通話を試してみましょう。
解決策5:LINEアプリの再起動
これは関連性があまり高くはないと思いますが、LINEアプリを再起動することも試してみると良いでしょう。
解決策6:端末の再起動
端末の再起動をすることで解決できるということもありました。何というかリセットをすることで解決できることもあるので、一度端末の再起動をしてから再度通話するっていうのも検討してみましょう。
ただ、端末の再起動ともなると1度電話を切って数分時間がかかるので、会話も冷めてしまいますよね…。
まとめ
とりあえずざっと解決策を述べてきましたが、最大の原因は音量とスピーカー機能です。
相手に音量を下げて通話してもらったり、スピーカー機能をオフにしてもらって通話をするなどしてみましょう。もしくは相手にイヤホンを使ってもらうなどの対策もありますが、どれも相手に何かをやってもらうことばかりです。
結局のところ相手になんとかしてもらうか、自分の声が聞こえてしまうのは諦めて通話をしていくしかないでしょう。
イケボだったら自分の声がやまびこで返ってきてもいいんだがな。
それってただのナルシスト…。
■よくあるエラー・不具合
⇒LINEグループ通話でタイムラグ・声が遅れて届くなどの障害不具合の解消方法