iPhone 高温注意

iPhoneで端末が熱くなると「高温注意 iPhoneの本体温度が下がるまでお待ち下さい」と表示されることがあります。

管理人も実際に公園の日差しが当たる場所でiPhoneを使っていたら以下のように「高温注意」の画面が表示されました。

iPhone 高温注意

その時は相当本体が熱くなっており、使えない状態になりましたが、ある程度時間をおいて本体を冷ましたら再び使えるようになりました。

今回の記事では、このように「高温注意」と表示される原因やその時の対処法をまとめていきます。

記事は下に続きます。

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「高温注意」と表示される原因

高温注意

高温注意と表示される原因としては、以下のようなことが考えられます。

原因1:本体が熱くなっている

本体が熱くなることで「高温注意」と表示されます。iPhoneの利用適正温度としては、0℃から35℃とApple公式サイトには記載されています。

ですから、あまりにも本体が熱くなってしまった場合には本体に悪影響が出てしまうので、「高温注意」と警告を出すようになっているのです。

直射日光が当たっている

iPhone

iPhoneが直射日光にあたって非常に熱くなることがあります。こういった場合には、直射日光の当たらない場所で利用しましょう。

球場で応援をしていたり、公園のベンチに座ってiPhoneを利用している時などに起こりやすいです。

ストーブなど暖房機器前

ストーブやエアコンなどの暖房機器前でiPhoneを利用している場合にも本体が熱くなり高温注意の警告が表示されやすいです。

iPhoneが熱くならないように注意しましょう。

電源につないでいる

iPhone充電

古い端末をずっと使っている場合、iPhoneの電池が消耗していることがあります。そういったiPhoneを充電すると、本体が異常に熱くなることがあります。

管理人もiPhone13を買う前はiPhoneXを3年半くらい使っていましたが、2年半くらい経った頃から充電で高温になってしまうという状況がよく起こりました。

高温注意とまでは表示されなかったのですが、もっと長期間利用していれば、高温注意の警告が表示された可能性があります。

アプリの長時間利用

アプリゲームやビデオ通話など負荷がかかることを長時間利用していると、iPhoneの本体が熱くなってしまいます。容量が大きく負荷がかかるようなことをした際に起こりやすいです。

LINEで長時間ビデオ通話をしているときなどに起こりやすいと思います。

原因2:バッテリーの劣化

iPhoneの本体のバッテリーが劣化している場合、充電している時等に高温になりやすくなる現象を確認しています。

そのため、バッテリーが劣化したなと感じた場合には、バッテリーを交換するか新しいiPhoneに買い換えるのが良いでしょう。

過去にずっとiPhoneを利用してきた私個人の意見としては、2年~3年に1度は新しい端末にするくらいが良いなと思います。

バッテリーは2年以上経過すると明らかに劣化したなと感じるようになり、2年半くらい経過すると充電時にも高温になりやすいです。

原因3:本体の故障

バッテリーの劣化以外にも本体の故障などで不具合が発生することはあります。

バッテリーを交換したとしても、「高温注意」と表示されたり、本体が熱くなるといったことが頻繁に起こるのであれば、iPhoneの故障と考えてみてください。

こういった場合には、もう新しいiPhoneを購入した方が良いでしょう。故障の修理費用にお金をかけ続けるくらいならば、新しい本体を購入した方が長い目で見ればお得です。

原因4:ウイルスの感染

ウイルス

基本的にiPhoneはなかなかウイルスに感染しづらい設計となっています。iPhoneでウイルスに感染したとか、ウイルス対策アプリなどを利用しているという人は少ないことからもそれはなんとなく感じることでしょう。

しかし、iPhoneを脱獄して利用したりなど、通常推奨されてない使い方をした場合には、ウイルスに感染してしまうこともありえます。

もしiPhoneを脱獄してApple Storeの審査に通ってない非公式アプリを利用したということがあれば、この可能性も疑ってみてください。

そして、こういった場合にはiPhoneを初期化すると良いです。その際に注意してもらいたいのは、バックアップファイルもウイルス感染している可能性があるので、そういったファイルも利用しないでください。


「高温注意」の対処法

解決

高温注意と表示された場合の対処方法をまとめました。

本体の電源を切る

こういった時にはまずすぐに電源を切ったほうが良いです。電源を入れ続けている限り、本体に負荷をかけてしまいます。

電源に繋がない

電源につなぐことで更にバッテリーに負荷がかかります。ですから、絶対に高温状態で充電することは避けてください。

涼しい場所に置く

夏場の外であればなかなか涼しい場所はないと思いますが、できる限り涼しい場所にiPhoneを置くようにしましょう。

冷風を当てる

冷風を当てることも適切な対処法です。急激に温度を下げると内部に結露が発生し、iPhoneに悪影響を与えかねません。

氷等で急激に冷やす行為はNG

氷や冷蔵庫で冷やすなどは良い対処法に思えますが、

こういった方法を採ると、温められた空気が急激に冷やされることで飽和水蒸気量を超えてしまい、水蒸気が水に変わってしまいます。

それによって、結露が発生し、iPhoneの本体内部に悪影響を及ぼしかねません。

ウイルスが原因ならiPhoneの初期化

ウイルスが原因ではないかという疑いがあるならば、iPhoneを初期化してください。ウイルス感染はiPhoneを脱獄して非公式アプリをダウンロードしたなどで起こりやすいです。

バッテリーを交換する

バッテリーが劣化していると感じた場合には、バッテリーを交換するとよいでしょう。バッテリーが劣化すると、iPhoneの充電時に高温になりやすいです。

そのような状態であればバッテリーを交換することで解決しやすいです。

iPhoneを新品に買い換える

どうしても直らないのであれば、iPhoneを新しく買ったほうが良いでしょう。iPhoneは毎日使うものなので、10万円くらいするとしてもそんなに高い買い物ではないと思います。

私も3年半ほどiPhoneXを使っていて、だんだん劣化して使いづらくなってイライラしていたことがありましたが、iPhone13に変えたら非常に使いやすくなりました。

日々使うものにイライラするのはあまり良いことではないので、いっそのこと新しいiPhoneを買うと良いでしょう。


頻繁に「高温注意」が出るのはバッテリーの劣化か故障

iPhone 高温注意

  • 頻繁に高温注意が出てしまう
  • 熱くないのに高温注意が出てしまう

という場合には、バッテリーの劣化かiPhone端末の故障を疑ってください。

こういった場合にはバッテリーを交換するか、もう新しいiPhoneを購入するのがベストな対策です。

iPhoneは毎日使うものです。毎日利用しているのにちょっとしたことでイライラすることは、日々の精神面に悪影響を及ぼすと思います。

毎日使うものに対してお金を使うのであれば、iPhoneの本体価格くらいは問題ない金額ではないかと思います。

まとめ

iPhoneで高温注意と表示される原因としては大きく分けて

  • 本体が高温になっている
  • バッテリーの劣化
  • 本体の故障
  • ウイルスの感染

などがあります。

あまりにもおかしいのであれば、新しくiPhoneを買うということも検討してみてください。

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