iPhoneを充電しようとしていて「充電はできません Lightningコネクタで液体が検出されました。コネクタを乾かすために接続を外してください。今充電するとiPhoneが破損する可能性があります」と表示されることがあります。
以下のような感じです。
選択肢としては
- 緊急時につき無視
- 閉じる
がありますが、よほどの緊急時以外であるならば無視はせずに「閉じる」を選択してコネクタ部分が乾いてからやった方が良いです。
今回の記事では少しでも早く乾かす方法をお伝えします。
家にあるもので乾かすには?
まずは綿棒で拭き取る
家にあるものですぐに対応したいというのであれば、まずはLightningコネクタの穴の部分を綿棒でさっと拭き取ってください。
目で見てわかる水滴がなければ、とりあえず充電を試してみてください。これでもダメならば、以下の方に移ります。
目に見えづらい水滴を取る
綿棒で大きめの粒を拭き取れたとしても、Lightningコネクタの奥の方を見てみるとまだかすかに濡れている箇所が残っているはずです。
機種にもよりますが、あまり端末を振って水分を飛ばそうとするのはよくありません。軽くトントンするくらいならば良いのですが、そうやって落とせるだけ落としてみましょう。
基本的には接続する端子の部分が濡れている事が多いのですが、それによってうまくいかない場合には以下の方法も試してみてください。
シリカゲル(乾燥剤)とジップロック
こういった時には、ジップロックとシリカゲル(お菓子などに入っているやつ)で対応してみてください。
シリカゲルはお菓子に入っているものを使ってください。それでも十分対応できます。
やり方は、スマホが入るくらいのジップロックにシリカゲルとスマホを入れて放置しておくだけ!
これで5時間~10時間くらい待っていれば自然と乾燥されているはずです。
ドライヤーの温風で乾かすのは危険
接続部分をドライヤーの温風で乾かそうとする方もいるのですが、それはやめてください。基本的に熱さに弱いので、温風を当て続けることで内部が熱くなってしまうと別の故障の原因にもなります。
冷風ならば良いのですが、温風で乾かすのだけはやめるようにしてくださいね。
無視して充電したら壊れる?
水滴がついているのに無視をして充電したら壊れる可能性があります。少しでも可能性があるのであれば、大切なiPhoneを充電するのは避けましょう。
もし壊れてしまったのであれば修理をしないといけなくなりますし、修理費用も結構かかってしまいます。急いで充電したい気持ちはわかるのですが、大切なデータなども入っていると思うので、我慢して待ちましょう。
まとめ
iPhoneを充電しようとして
「充電はできません Lightningコネクタで液体が検出されました。コネクタを乾かすために接続を外してください。今充電するとiPhoneが破損する可能性があります」
と表示されてしまった場合には、
- 綿棒
- ジップロック
- シリカゲル
などを利用して安全に乾かすようにしてください。