
X(Twitter)で炎上してしまうことは稀にあります。
特にフォロワーが多い場合や、どこかの糞インフルエンサーがあなたの投稿から炎上に都合の良い部分だけを切り抜いて仕掛けてくることがあり、そのようなときには猛烈に批判を食らったりします。
対処法として、X(Twitter)で炎上してしまった!鎮火するまでの対処法は?で説明をしたように、問題となったポストを削除するという方法があります。しかし、中には悪質な人もいて、あなたの投稿の魚拓をとっていたり、スクリーンショットを使って保存して、ずっとつきまとうような行為をされることも。
今回はこういった場合の対処法をまとめました。
魚拓・スクショが拡散されたときの対応策
以下の3つのパターンについて解説をします。
- ① 【誤解や事実誤認が原因の場合】
- ② 【言い方がまずかった・不用意だった場合】
- ③ 【悪意ある切り取りや捏造の場合】
具体的に見ていきましょう。
① 【誤解や事実誤認が原因の場合】
正しい情報を整理し、冷静に説明しましょう。
トーンはあくまで丁寧に。「誤解を招いた投稿で申し訳ありません」「こういう意図でした」と説明してください。
説明用のポストを固定ツイートにするのも効果的です。
② 【言い方がまずかった・不用意だった場合】
率直な謝罪と反省の姿勢を見せるのが重要になります。
「不快にさせてしまった方々、申し訳ありませんでした」と明確に謝罪。
「言葉の選び方が軽率でした」「深く反省しています」と、自分の非を認める言葉が信頼を回復させます。
謝罪文に関してはこちらの記事を参考にしてみてください。
③ 【悪意ある切り取りや捏造の場合】
法的手段を検討する
証拠付きで事実を淡々と説明してください。冷静な態度が鍵となります。感情的に反論すると逆効果です。
法的措置(弁護士相談)も視野に入れると良いでしょう。名誉毀損やデマ拡散には法的に対応してくれる弁護士事務所は最近増えています。
ただし、相手を追い詰めるにあたって、あなたは相手を誹謗中傷するようなことはしないでください。そうすると民事裁判となったときにあなたは不利になりかねません。将来の勝利のためにまずはじっと耐えてください。
一時的に非公開アカウントに
また、あまりにもしつこい場合には、一時的にでも非公開アカウントにするのも良いでしょう。非公開アカウントにすれば、相手はあなたの投稿が見れなくなります。
もちろん、相手が別アカウントであなたをフォローしていた場合、そちらから非公開アカウントが覗かれてしまっている可能性があるので、非公開アカウントにしたからといって発言には注意してください。
XのアカウントIDとニックネームを変更
誰かが魚拓をとってそれを拡散しているような場合には、XのアカウントIDやニックネームで検索をされて新規批判者がやってくる可能性が高いので、XのアカウントIDやニックネーム自体の変更なども検討しましょう。
逆効果になりがちな行動
以下のような行動に出てしまうと炎上が更に悪化してしまうようなことになりかねません。
感情的な反論や煽り返し
「なんで叩かれるのか分からない」と被害者ムーブ
捨て垢で擁護自演(バレると致命傷)
鎮火前の謝罪撤回・言い訳連投
日に油を注ぐような行動はNGです。
最終的には「時間」も味方
数日〜1週間で流れが変わることもよくあります。
Xは拡散力が高いぶん「忘れられる」スピードも早いです。毎日のようにどこかで炎上が起こっています。ですから、あなたのことは基本的にすぐに忘れ去られて、また別の新しいターゲットに向かって、そのような暇人は暴言を吐き続けるのです。