Android版のLINEアプリのLINEビデオ通話において、「相手の顔が見えない」、「相手の顔が映らない」けれど、「声は聞こえる」という不具合が起こっているようです。
特に2021年2月下旬頃から頻繁に報告されています。
先日までは普通に相手の顔が映っていたのに、真っ暗だったり黄緑色で塗りつぶされたような感じに映ってしまっているのは「端末の動画コーデックを使用」していることが原因の場合が多いです。
記事本文に記載の通りに通話設定を見直しすれば解決できる場合があります。
解決策
通話設定を変更する(Android版)
今回の場合、以下の様に通話設定を変更してみてください。
- LINEアプリ内のホームタブをタップ
- 「設定(右上の歯車アイコン)」をタップ
- 「通話」をタップ
- 「通話の詳細設定」をタップ
- 「端末の動画コーデックを使用」をオフにする
こちらで問題が解決できるのであれば、コーデックが問題になっていた可能性があります。
コーデックとは「Compression/DECompression(圧縮/伸長)」の略称で動画を圧縮、伸長するソフトウェアのことを指しています。
動画や音声のデータは非常に容量が大きいので圧縮して、再生する時に伸長するという作業を行っていますが、そこにトラブルが生じたために発生したエラーだということです。
コーデックの使用をオフにすることで音声データ・動画データが通常に送ることができるようになります。
インカメラ・アウトカメラの問題
相手のインカメラ・アウトカメラに問題がないかも確認してもらってください。相手の顔が映らない場合には、自分側ではなく相手側のインカメラ・アウトカメラに問題がある可能性もあります。
アプリ・スマホを再起動
上のいずれを実施・確認しても良くならない場合には、一旦LINEアプリを再起動したりスマホ端末自体を再起動してみましょう。それで解決する可能性が高いです。
もしこれらを実施してもダメというのであれば、別の通話アプリを利用することをおすすめします。今だとZoomだったり、Skypeだったりがおすすめです。
類似エラーの解決策
その他、似たようなエラーの解決策はこちらになります。もし、今回の記事でエラー解決ができなかった場合には、以下の記事もご覧ください。