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YouTubeでは1000人以上のチャンネル登録者がいないと収益化されないことから、チャンネル登録者を購入しようなどと企んでしまうYouTube初心者もいます。

しかし、そのようにYouTubeで無理やり登録者を購入して増やしたり、無理やり再生回数を増やすという行為は利用規約に反すると考えられるので、チャンネル削除・凍結のリスクがあります。

危険なので「絶対に大丈夫」とか記載されている業者だとしても使わないようにしてください。

今回はYouTubeでチャンネル登録者を購入するのがいかに危険なのかについて、詳しく解説をしていきます。

記事は下に続きます。

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登録者を買うとYouTubeの規約違反の可能性

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YouTubeの公式ヘルプを見ても、登録者を買うことが違反であるというようにははっきりと明記していません。しかし、近い内容に関して以下のようなものを見つけました。

次の種類のコンテンツは YouTube で禁止されています。なお、このリストはすべてを網羅しているわけではありません。
視聴者にチャンネル登録を促すことを目的とした動画。
相互登録を呼びかける(「Sub4Sub」)動画。

出典元:https://support.google.com/youtube/answer/2801973

視聴者にチャンネル登録を促すことを目的とした動画や、相互登録を呼びかける動画だけでもアウトというわけです。以下のような措置が取られます。

コンテンツがこのポリシーに違反している場合は、そのコンテンツを削除し、その旨をメールで通知します。初めてのコミュニティ ガイドライン違反の場合、事前警告を受けるだけで、チャンネルに罰則が適用されることはあまりありません。2 回目以降の場合は、チャンネルに対して違反警告が発行されることがあります。90 日以内に違反警告を 3 回受けると、そのチャンネルは停止されます。

出典元:https://support.google.com/youtube/answer/2801973

この事から、YouTubeでチャンネル登録者を増やすことを目的とした動画をアップロードするだけでもアウトなのに、別のサイト経由でYouTubeの登録者数を増やすという行為は明らかに利用規約に反する内容と考えて良いでしょう。

そして、その場合には、より厳しい措置が取られることは間違いありません。

また、はっきりと明記されていませんが、以下の内容も当てはまると考えられます。

重要: チャンネルの宣伝のために他者を雇用した場合、委託相手による活動もチャンネルに影響する可能性がありますのでご注意ください。ポリシーに違反する行為は、お客様自身のものであってもお客様の委託相手のものであっても、コンテンツやチャンネルの削除につながる可能性があります。

出典元:https://support.google.com/youtube/answer/3399767

登録者を買うという行為は、チャンネルの宣伝のために他者を雇用したと捉えられてもおかしくはありません。

以上のことから、チャンネル登録者数を増やすために、チャンネル登録者数を購入するという行為はやめたほうが良いといえます。


チャンネル登録者数を買うとバレるのか

実際にチャンネル登録者数を購入すると、YouTube側や視聴者にバレる可能性はあるのでしょうか。

まずYouTube側にバレる可能性から考察していきます。

YouTube側にバレる可能性を考察

YouTubeではエンゲージメントを測定しています。それによりバレる可能性が非常に高いです。

具体的に以下のように記載されています。

YouTube では正確なチャンネル登録者数を表示するため、その時間差を利用して追加検証やスパムの確認を行っています。

人為的だと確認された場合、アクセス数はカウントされず、さらにアカウントに対する違反警告につながる可能性があります。停止されたアカウントやスパムと特定された登録者は、チャンネル登録者数や視聴回数の合計に含まれません。こうした登録者は実際の視聴者ではないため、削除されても視聴回数や総再生時間には影響しません。

出典元:https://support.google.com/youtube/answer/3399767

このようにYouTube側では、あなたの運営するチャンネルの登録者数の増減や、再生回数の増え方などをチェックしていることがわかります。

おそらくですが、最初はアルゴリズムなどで明らかに人為的に増やした登録者数だなと判断されたら、次の段階で人によるチェックが入るという感じになっていると思われます。そして、アウトだと判断されたら、警告や最悪の場合チャンネル削除までありえるのでしょう。

特にバレる可能性が高いのは、チャンネル登録者数が増えた割に、再生回数が増えないという事実です。

過去のチャンネル登録者の増減と、その際にどれくらいの割合で再生回数が増えていったのかのデータを基にして、新規で一気にチャンネル登録者数が増えたのに、再生回数に何ら影響がないとか、特定の地域に偏った視聴とかだとバレる可能性が出てきます。

以上のことから、チャンネル登録者数を購入した程度では、まずバレることが多いと考えられます。ココナラとかでも調べてみると「安心、チャンネル登録者増やします」といったサービスもありますが、そういったものに頼らずに自力で増やすのが一番です。

視聴者にバレる可能性を考察

視聴者の中には意外にもチャンネル登録者数が思っている以上に急激に増えているなどに敏感な人もます。そして、怪しいなと感じた場合、通報することすらあるのです。

ここまでする人は、いわゆるアンチなのですが、ある程度のチャンネル登録者数がいるようなYouTuberになると一定数出てきます。

不審な点がないかをチェックして、チャンネル削除してやろう、チャンネルを凍結してやろうと考える人もいるのです。

ですから、ある程度の影響力が出てきたYouTuberはチャンネル登録者を買うなんていうことは絶対にやってはいけません。それまで頑張って育ててきたチャンネルが台無しになります。

こういったことを考えると、あまり視聴者がいないようなチャンネルの場合には、視聴者にばれづらいといえます。しかし、上で説明したようにYouTubeには簡単にバレるので、登録者を買うなんてことはしないようにしてください。


チャンネル登録者を買った場合の悪影響

チャンネル登録者を買った場合の悪影響

最後にチャンネル登録者を買った場合の悪影響について解説します。

こういったことがあるので、チャンネル登録者を買うなんていうことはやめるようにしてください。せっかくのそれまでの努力が台無しになります。実力で頑張って動画を投稿して増やしていくのが一番です。

悪影響としては以下の点が考えられます。

  • 動画が削除される
  • チャンネルが凍結・削除される
  • 再生回数が増えない
  • 登録者数が急減する可能性
  • 視聴維持率が低下して関連動画掲載が減る

それぞれ補足します。

動画が削除される

チャンネル登録者を購入した場合、それが規約違反に該当するので、動画が削除される可能性が高くなります。

動画が削除されるだけならば、自分の端末に動画データがあるので再度アップロードするだけで良いのですが、最悪の場合には以下のようにチャンネルが凍結・削除されることです。

チャンネルが凍結・削除される

チャンネル登録者を購入するという行為は、規約違反の中でも相当悪質な内容にはいると考えられます。

というのも、相互登録を促す動画をアップロードしたり、チャンネル登録者を増やすための動画をアップロードするだけでも利用規約に反するのに、他サイト経由でチャンネル登録者を増やすなんていう行為は明らかに悪質だからです。他人を欺こうとする行為として捉えられることは間違いありません。

チャンネルが凍結・削除されたら、こういった自分に過失がある場合には元に戻すことは不可能です。

再生回数が増えない

チャンネル登録者数を購入した場合、基本的には再生回数がそれに伴って増えません。というのも、チャンネル登録者を増やしますというサービスで利用しているアカウントは、ほぼ非アクティブアカウントだからです。

チャンネル登録者数を水増しするためだけに作られたアカウントのため、そのアカウントからの再生は一切ありません。

つまり、それらのアカウントは再生回数には影響を及ぼさないわけです。逆に、後述しますが、チャンネルのエンゲージメントの評価が悪くなり、関連動画への掲載が減り、長い目で見たら再生回数は減っていくことすらあります。

登録者数が急減する可能性

購入した登録者は先程も言いましたが、非アクティブアカウントです。おそらく業者がツールを使ったり、バイトを使ったりして、たくさんのアカウントを取得したのでしょう。

そういったアカウントは、順次凍結されてしまう、アカウント削除されてしまう可能性が高いです。

Twitterでも過去にはたくさんの非アクティブアカウントがありましたが、ある一定の基準で一斉にアカウント削除したことがありました。

そのようなことがYouTubeの非アクティブアカウントにも起こり得る可能性があります。

もしそうなったら、チャンネル登録者を買っていた場合、不自然に急激にチャンネル登録者数が減るということになるのです。

チャンネル登録者数が10万とかいれば、数百くらいの増減はそこまで目立ちませんが、チャンネル登録者が2000人くらいで数百人が一気に減ったとなると、明らかに不自然だと気付かれます。視聴者にも気付かれるので、そうなるとファンが一気に離れてしまったり、炎上騒ぎになることも︙。

視聴維持率が低下して関連動画掲載が減る

YouTubeでは視聴維持率が重要と言われています。視聴維持率とは、その動画を視聴してどれくらいの割合の人が長い時間見てくれるのかを測定するもの。

なぜこれが重要なのかというと、タイトルやアイキャッチ画像で無理やり動画を視聴させるけれど、実際には中身が伴ってなくてすぐに視聴者が離れてしまうような動画が多いからです。

そういった即離脱される動画の割合や、視聴者に対する割合が多くなってくると、関連動画への掲載が減ってしまいます。

関連動画からのアクセスは非常に多いのですが、関連動画に掲載されなくなってしまうとデメリットしかありません。

こういった事があるので、登録者を買ったり、再生回数を無理やり増やすというサービスを利用することは無意味どころか、悪影響しかありません。

まとめ

チャンネル登録者を買うことは、YouTubeの利用規約に反する可能性が高く、中でも悪質と判断されると考えられます。

そして、仮にバレなかったとしても、悪影響しかありません。特に関連動画への掲載が減ってしまう可能性が高くなり、そのようになってしまうとチャンネルで頑張って動画を更新してもアクセスを増やせないという悪循環に…。

そのような努力を無駄にしないためにも、絶対にチャンネル登録者数を買うとか、再生回数を増やすというようなサービスは利用しないようにしてください。

自力でチャンネル登録者数を増やすのが一番です。

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