マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」では、嫌な相手や違反している行為をした相手は通報することができます。
しかし、相手のことをブロックしてしまった後で通報したいってなった場合、相手が表示されてないので通報することができなくなります。
その場合には、カスタマーサポートに相手の情報をある程度詳しく記載した上で直接連絡をして、相手を通報する方法があります。
今回の記事では、
- Pairs(ペアーズ)でブロックした相手を通報する方法
- 相手を通報する際のおすすめ文章例
- 通報したことでどのような対応をしてくれるのか
についてまとめていきます。
ブロックした相手を通報する方法
ブロックした相手を通報するには、直接お問い合わせフォームから連絡をする必要があります。
公式ヘルプの記載内容
公式ヘルプにも以下のように記載されていました。
相手を違反報告できない場合は?
相手が退会している場合やブロックしているなど、違反報告の手順での報告が難しい場合は、お問い合わせフォームから以下の情報を入力して違反報告をお願いしています。
なお、入力がない場合や違反者の特定ができない場合は、カスタマーサポートでの代理での違反報告対応ができません。
ニックネーム
年齢
都道府県(居住地)
メイン写真の特徴
違反行為の詳細出典元:ペアーズ公式ヘルプ
具体的な通報方法(画像あり)
ブロックした相手を通報するには、以下のようにしてください。
まずは、Pairs(ペアーズ)アプリを起動したら、「その他」タブの「ヘルプ」を選択してください。そして、ヘルプで解決されない場合はこちらの下にある「お問い合わせ」をタップします。
お問い合わせフォームを開いたら以下の内容を選択してください。
- お問い合わせカテゴリ
- 今回の場合には「不快なユーザがいる」を選択します。
- 不具合の場合、不具合の起こっている環境
- こちらは特に選択しなくてもOKですが、一応管理人が通報した際には頻繁に使っていたiPhoneアプリとして報告しました。
そして、「お問い合わせ内容」に詳細を記載してください。記載するべきことは以下の点です。
- 相手のニックネーム
- 相手の年齢
- 相手の都道府県(居住地)
- メイン写真の特徴
- 違反行為の詳細
以上のようにカスタマーサポート側で相手を特定できるだけの情報を入力してください。
違反行為の詳細の推奨文章は後述しますので、そちらも参考にしてください。相手を強制退会に追い込みたいのであれば、ぜひ活用して欲しいです。
通報する際の推奨文章例
では、具体的に「違反行為の詳細」を記載する場合にはどのように書くべきか。そこが問題になります。
できれば、通報するくらい相手に対してムカついているのであれば、徹底的に強制退会にまで追い込みたいと考えている方は多数だと思われます。
それならば、以下の点を記載した方が有利だと考えられます。
文章例
例えば、以下のような文章はどうでしょうか。
文章例
相手とお話をしていてわかったのですが、複数交際で色んな相手をキープしながら、よりよい相手を見極めているというペアーズの利用規約に反した使い方をしていました。
ペアーズの利用規約を見ていると、交際をしている人や既婚者の利用はダメと記載されているはずです。
通常の出会いであればそういった決まりもなく、ご本人の自由だと思いますが、ペアーズでは複数交際をして相手を品定めする行為はNGなはずです。
このような方がいるとペアーズの信憑性を損ねると思います。
私としてはお相手と真剣交際を希望してペアーズを利用していました。真剣に労力とお金をかけて交際を希望しているのにも関わらず、こういった不誠実な方がいると今後もペアーズを使う気がなくなります。
ポイント1:利用規約に反している事を言及
ポイントとしては、どの点が利用規約に反しているかをしっかりと記載することです。
利用規約の特に参考にしてもらいたい部分は以下の文章です。
第6条(利用資格)
日本在住の18歳以上(高校生は除く)で、交際相手がいない方、独身の方(現在離婚している方も含む)のみが、日本国内において利用可能な婚活をサポートするサービスです。年齢及び独身・交際相手の有無の判断は、当社が会員登録時のFacebookに登録された生年月日、交際ステータス、本人の自己申告等を元に合理的な範囲で行うものであり、全ての本サービスの会員が常時18歳以上かつ独身・交際相手がいないことを当社が保証するものではありません。登録後に違反が発見された場合、当社判断で会員登録を無効とさせていただきます。当社は、無効とする措置により利用者に発生した損害について一切の責任を負わないものとします。
今回の文章例に関しては、本来ペアーズは交際相手がいない方が利用する資格があるのにも関わらず、相手はそれに反した使い方をしているということで利用規約に反していると記載しました。
ポイント2:ペアーズにとって不利益であることを記載
「自分が辛い思いをした!」ということを記載してももちろん良いのえすが、それよりも効果があると思われるのが、「このような悪質な会員を野放しにしているとペアーズにとって不利益ですよ」ということを記載することです。
その点について「このような方がいるとペアーズの信憑性を損ねると思います。」という文章で表しました。
また、今後も継続して課金をしてくれるであろうユーザーが「こういった不誠実な方がいると今後もペアーズを使う気がなくなります。」というような言葉を口にすることで、しっかりと対応しなくては…と思わせることができるのではと考えられます。
通報したら相手は強制退会させられる?
通報したからと言って相手が強制退会させられるわけではありません。
複数人から同様な違反報告を受けたのであれば、強制退会させられる可能性があると思いますが、1回くらいの通報ではまず強制退会は無理でしょう。
違反報告の対応ポリシーには以下のように記載されています。
Pairsは、24時間365日、常時監視体制で安心・安全なサービスを目指しています。
発見した問題・寄せられた違反報告を元に、当社規定の事実確認を行った上で警告や強制退会等の措置をとっています。
違反者に対して「違反報告の内容」「報告者」「判断の根拠」は原則として開示しません。
マッチングしたお相手の中に不快なユーザーがいた場合、違反報告機能をご利用ください。なお、報告された事項が違反に当たらないと判断した場合や事実確認が十分に行えない場合は対応を行わない場合があります。
虚偽の報告によってお客様が被害を受けることを防ぐためです。
以上のように、1人からの複数交際程度の通報である場合には、警告だけだと考えられます。
明らかに投資目的の詐欺や、警察沙汰になるような事件が起こった場合には相手が強制退会させられるでしょう。
他にも複数人から同様な違反報告を受けたのであれば、強制退会させられる可能性が高いと思われます。
よく台湾人になりすまして投資詐欺をしているアカウントを見かけますが、それらは複数通報されているから対応されているのかなと考えられます。
参考:PairsでLINEに誘導している女が急増!業者が晒しているLINE IDに注意
通報したら相手にバレる?
通報したら相手にバレるかどうかですが、『違反者に対して「違反報告の内容」「報告者」「判断の根拠」は原則として開示しません。』とペアーズの公式ヘルプに記載されています。
ですから、相手にバレる可能性は低いと考えてください。ただし、相手との揉め事が自分だけの場合で、相手に警告が届いた場合には相手は勘付く可能性はあります。
■もっと詳しく調べる
⇒ペアーズの使い方・仕様まとめ