
Spotifyの学割プラン(Spotify Premium Student)は、通常のPremiumプランと同じサービス内容を、月額料金を割引した特別価格で利用できる学生向けの特典です。
この学割プランに申し込むためには、単に「学生である」と自己申告するだけではなく、「SheerID(シアーアイディー)」という第三者認証サービスを通じて、正式に学生であることを証明する必要があります。
このSheerIDの認証プロセスでは、在学中であることを証明する書類の提出が求められます。たとえば、次のようなものが必要です。
- 有効な学生証(学生番号や有効期限の記載があるもの)
- 在学証明書
- 学籍番号のある公式書類 など
さらに、Spotifyの学割プランは「一度認証を通れば永遠に学割が続く」わけではありません。
1年ごとに在学状況の再認証が必要となっており、Spotifyから更新手続きのお知らせが届いた際には、再度SheerIDを通して在学を証明し直す必要があります。
もし卒業して学生でなくなった場合や、再認証に失敗した場合には、自動的に通常のPremiumプラン料金へ移行します。
そのため、社会人になったあとも学割料金のまま使い続けるということはできません。Spotify側も厳密に管理しているため、正しい情報で申し込むことが大切です。
このように厳密になっているため、学割プランをそうでない方が申し込みをするということはできないようになっているんです。
今回は具体的にSpotifyの学割プランの登録方法について解説を加えます。
🎓 Spotify学割プランで学割対象となる学校の種類
まずは確認をしてください。以下のような学校機関が該当します。それ以外だと学割適用できません。
✅ 1. 大学・短期大学
4年制大学、大学院、短期大学(短大)に在籍している学生
学士課程(Bachelor)、修士課程(Master)、博士課程(PhD)すべて対象
通信制大学も、認可されていれば対象になる場合あり
✅ 2. 専門学校(高等専門教育機関)
国家資格や専門スキルを取得するための専門学校
日本の場合、「文部科学省に認可されている専門学校」であることが条件
認可校であれば、美容、デザイン、音楽、調理などジャンルは問わない
✅ 3. 海外の大学
日本国外の大学・短期大学に在学している学生も対象
海外留学中の学生も、在学証明ができれば申請可能
📌 注意ポイント
高校生や予備校生は対象外です。(Spotifyの学割プランは、一般的に高等教育機関=大学レベル以上が対象となっています)
認可されていない無認可校や各種スクール(たとえばカルチャースクールや資格予備校など)は対象外です。在籍校がSheerIDのデータベースに登録されていない場合は、手動で書類提出による追加審査が必要になる場合があります。
🎯 Spotify 学割プラン利用手順
- タスク1:Spotifyアカウントを作成 or ログイン
- Spotify公式サイトにアクセスする。
- アカウントを作成するか、既存アカウントにログインする。
- タスク2:学割プランのページにアクセス
- Spotify学割ページに移動。
- 「学割プランを始める」ボタンをクリック。
- SheerIDという認証サービスを使って、あなたが学生であることを証明する。
- ⏩️SheerIDって信頼できる?本当に安全か、どこの国の企業?提携企業も調べてみた
- 学校名を入力する。タスク3:学籍認証サービス(SheerID)に進む
- 名前、学校のメールアドレス、在学証明書(学生証など)をアップロード。
- 有効な学生証(学生番号や有効期限の記載があるもの)
- 在学証明書
- 学籍番号のある公式書類 など
- タスク4:認証結果を待つ
- すぐに承認される場合もあるし、最大で数日かかることもある。
- 承認されると、Spotifyから認証完了のメールが届く。
- タスク5:学割プランに登録完了!
- 認証が通ったら、Spotify Premiumの学割料金(月額480円前後)で契約できる。
- 通常のPremiumと同じ機能(広告なし、オフライン再生など)を利用できる。
- タスク6:1年ごとに在学認証を更新する
- 学割プランは最長4年間まで。
- 1年ごとに在学状況の再認証が必要なので、リマインダーを設定しておくと安心!