Twitterのトピックはまだ使えない？機能と今後の予定など｜ LINEアプリの使い方・疑問解決マニュアル（LINE活用ガイド）

Twitterでは2019年8月に新たな機能「トピック」を発表しましたが、ツイートを見る限りどんな使い方をすれば良いのか分からない…という方が多い印象を受けます。

また、「アプリをアップデートしてみたけどトピックが使えない」なんて声も多いよね。

そこでこの記事では、トピックの主な機能・役割をはじめ、トピックに関してTwitter側が今後どう考えているのか…といった部分についてまとめているわ。

Twitter（ツイッター）で実装予定「トピック」の機能

このトピックとは、各ジャンルにおける最新情報・話題になっている情報をいち早くまとめてユーザーに届ける役目を持つ機能とのこと。

AIが自動的に関連性が高いツイートを各トピックに集め、まとめてくれます。情報収集をはじめ、フォローしたい人を探す際も役に立ってくれるでしょう。

現段階ではまだ実装されていないため、あくまでも推測にはなってしまいますが、Twitterが公開した情報を元に図式化すると以下のような感じになるのではないかと思います。

△自分がフォローしていないアカウントがツイートした情報もトピックが関連性が高いと判断した場合は、一気にまとめて届けてくれる。

Twitter社によれば、誰かをフォローする感覚で、気軽に各トピックをフォローする事が可能。そして、自分が選択したトピックがいち早く情報を運んできてくれる…という状況が生まれるようです。

また、各トピックが運んできた情報のみを表示するタイムラインも実装予定とのことで、そうなれば、普段利用しているTwitter上に自分の興味のある分野以外は表示されない専門の疑似プラットフォームが出来上がるのかもしれません。

予定では、各トピックを選ぶ際は興味の無いジャンルを除外して、自分に関係するモノ・自分が興味のある分野だけ選択できるらしいよ。自分に必要のない情報は切り離せるっぽいね。

トピックの機能を見た方の中には、「リストに近い機能かな」と感じたかもしれません。

自分の好きな情報を発信している人を複数人フォローして、そのアカウントをリストに入れておく。そして、そのリストを開けばいつでも興味のあるツイートをチェックすることが出来ますよね。

ただ、このトピックは「良い情報を発信している人を探す手間」かからないのがメリットね。好きなトピックをフォローすれば、トピックが関連情報ならびにツイート主を自動的に自分の元へ表示してくれるワケだしね。

Twitterを利用している時にありがちなのが「ネタバレ」です。タイムライン上には「知りたくなかった情報」も稀に表示されてしまうことがありますよね。

例えば、何気なくTwitterを開いたら、普段から楽しみにしているドラマの結末を目にしてしまった…なんて事も起こりえます。現段階でテストされているトピックにはスポーツがありますが、今後はエンタメ系のトピックが実装される可能性もあるでしょう。

そんな状況を避けるためにもトピックには一時的なミュート機能も付いています。「この時期は試合結果が多くツイートされるから、後で観ようと思った試合中継が楽しめなくなる」なんて思った時は、ネタバレに繋がる関連ツイートをシャットアウトできます。

結論からお話しすると、正式版の実装日はまだ公開されていません。

新機能トピックが発表されたのは2019年8月でしたが、今はAndroidのみでテスト運用されています。Twitterアプリを最新版へ更新するとアカウントタブの中に「トピック」という項目が追加されています。

※テスト版なので一部のアカウントにはトピックが実装されていない

なお、上記では「トピックに掲載される情報はAIが収集する」とお話ししましたが、2019年11月段階ではまだAIは実装されておらず、Twitter側が手動で関連ツイートをまとめている様子。正式版では人工知能がより早く情報を集めてくれるとのことです。

また、テスト版ということもあり、現在フォローできるトピックはスポーツ関連のみです。

トピックの機能	①各ジャンルごとにトピックが設けられる ②AIがトピックに最新情報をまとめる ③好きなトピックをフォローすることで興味のある情報をいち早く得られる ※現段階ではAIではなく手動で関連ツイートを収集している模様
トピックのメリット	・フォロワー探しの手間が減る・リスト管理が不要になる・ミュートを使えばネタバレも回避可能 ※機械学習の精度にもよる
正式版リリースの予定	正式版の実装予定はまだ未定現在は一部の機能を制限したテスト版が運用されている。