ペアーズ(Pairs)を利用していて、メッセージを間違えて送ってしまった場合、どうしたらいいか焦りますよね。特に相手の名前を間違えて送ってしまった場合には、青ざめてしまいます。
それまでせっかくメッセージをやり取りしてきて、相手と仲良くなり、今度会えることになったにも関わらず、いざというところで「相手の名前を間違ってしまった」というのであればほぼその恋は終わってしまいます。
先に結論をお伝えしますが、ペアーズでは残念ながら一度送信したメッセージを取り消すことができません。
ただし、ブロックによってメッセージの送信履歴を完全に相手の画面からも自分の画面からも消せるので、送った内容を見られたくなければブロックしてしまうのが良いでしょう。
ブロックをするデメリットとしては、相手を1度でもブロックしてしまったら、その相手とはそのアカウントで二度と連絡が取れなくなってしまうことです。
今回はペアーズでメッセージ、特に相手の名前を間違って送信してしまった場合にはどうすればいいのかについて詳しく調べた結果をまとめていきます。
ペアーズでメッセージの取消は可能か?
現在ペアーズではメッセージの送信取消は不可能となっています。つまり、間違って送ってしまったら完全にアウトだということです。
この点はペアーズの公式ヘルプにも以下のように記載されています。
送ったメッセージや画像は消せますか?
一度送信したメッセージは後から削除できません。
また、送信されたお写真を後から取り消すこともできません。メッセージの送信は、十分にご注意のうえ行っていただきますようお願いします。
送信済みのメッセージやお写真の削除をカスタマーサポートへ依頼しても、カスタマーサポートでは対応できません。
なお、お客様がPairsから退会した場合、および、相手をブロックした場合、メッセージの相手はお客様からのメッセージを閲覧できなくなります。
どうしても相手に対してメッセージの公開を取りやめたい場合は、ブロック機能の利用をご検討ください。
出典元:ペアーズ公式ヘルプ
特に一番多いのは、相手の名前を間違えてしまったとか、間違って画像を送ってしまったという誤爆でしょう。こういった時には、焦ると思いますがカスタマーサポートに連絡をしても取消をしてくれません。
おそらくそういった間違いは頻発するものなので、カスタマーサポートで対応できないからだと思われます。
それならば、少なくとも送信取消機能くらい備えておいてくれよって思いますよね‥。
見られたくないならば相手をブロックすること
送ったメッセージをどうしても相手に見られたくない場合には、先ほどの公式ヘルプにも記載されていたように「ブロック」を利用することで解決します。
ブロックをすれば、相手に送ったメッセージは相手から見られることがなくなります。
ただし、この場合には相手に送ったメッセージは相手からすべて見れなくなりますし、自分も見れなくなります。それだけでなくて、相手とそのアカウントでは二度と連絡をとれなくなるのです。
ブロックをする際には慎重に
ブロックをすると相手と今後連絡が一切取れなくなります。
LINEなどで繋がっていて、間違ってペアーズでメッセージを送ってしまったのであれば、相手をブロックしてしまえば解決するのですが、まだ相手とLINEなどで連絡をとってない場合、相手と連絡を撮る手段を失うのです。
具体的には、ブロックした相手からみて、自分は上の画像のように「退会されたお相手ですとして表示されます。
ただし、相手が退会済みのアカウントを表示する設定をしてなければ、そもそもこの画面に表示されないので、相手が忘れていれば、そのまま何も気づかれずにフェードアウトってことになります。
ブロックの仕方
ペアーズでブロックする方法は簡単です。
手順
- 相手とのメッセージ画面を開く
- 右上の「…」をタップする
- 「非表示・ブロックの設定」をタップする
- 「ブロック」を選択する
- 「設定」をタップする
- 「ブロックしますか?ブロックの設定をすると、お互いが一切のコンタクトを取れなくなります。」と出てくるので「はい」をタップする
以上でブロックが完了となります。
こうして、相手から自分とのメッセージ履歴が見れなくなりますし、自分からも相手とのメッセージ履歴が見れなくなります。
画像解説
まずはブロックしたい相手とのメッセージ履歴を開きます。そして、右上にある「…」をタップしてください。そうすると下部からメニューが表示されるので「非表示・ブロックの設定」をタップしてください。
非表示・ブロック設定がでてきます。非表示では自分から相手が非表示になるだけで、相手は自分を見ることができます。なので、送ったメッセージもバレます。
それが嫌なのであれば、しっかりとブロックをしてください。「どちらの設定にしますか?」の部分で「ブロック」を選択してください。
ブロックを選択したら、「ブロック」の部分が青緑色に変わります。その状態で「設定」をタップしてください。そうすると、「ブロックしますか?ブロックの設定をすると、お互いが一切のコンタクトを取れなくなります。」と出てくるので「はい」をタップしてください。ここで「はい」をタップするともう後戻りはできません。つまり、相手と今後一切連絡が取れなくなります。
■ブロックに関して
⇒Pairs(ペアーズ)「退会されたお相手です」でブロックと退会を見分けるには?
もっとも間違えやすいのは相手の名前
ペアーズで相手とやり取りをしていて、一番間違えやすいのは相手の名前でしょう。これに関してはよく相談を受けることがあります。
間違えないようにするには、相手の名前を変更すれば多少は間違えづらくなります。
⇒Pairs(ペアーズ)で相手の名前・ニックネームを変更するとバレる?実際に試してみた!
ただし、上のようにして相手のニックネームを変更したとしても、Facebookログインの有効期限が切れてしまったり、アプリをアップデートした際には、元々相手が設定していたニックネームに戻ってしまうことがあります。
そういった時には間違ってしまいやすいので注意してください。
名前を間違えた時の言い訳はどうする?
名前を間違えてしまった時の言い訳はどうするべきでしょうか?
正直なところ、名前を間違ってしまった場合、どのような言い訳をしたとしても相手からすれば冷めるのでほぼアウトと言って良いでしょう。
ですから、名前を間違ってしまった時点で相手との関係はまず終わったと考えるべきですが、それでも少しの望みにかけたいのであれば以下のような理由を伝えてみてはいかがでしょうか?
アプリのアップデートで元の設定名に戻ってしまった
実際にペアーズではアプリのアップデートやFacebookのログイン有効期限が切れるなどにより、それまで相手の名前をこちら側で変更していたとしても、元の設定名に戻ってしまうことがあります。
参考:Pairs(ペアーズ)で相手の名前・ニックネームを変更するとバレる?実際に試してみた!
ですから、もし相手の元々の設定名に間違えてしまったのであれば、このような言い訳が通用することがあります。
そもそも相手が設定した名称なので、相手も許してくれる可能性は高いでしょう。
勘違いをしていた
正直なところ、ペアーズでは誰もが複数人とやり取りをしています。なので、相手も同時進行でいろんな人とやり取りをしているわけです。
女性の場合、そういった時にミスがないように人気女性会員は男性に対して一切疑問文などの質問をしなかったり、相手の名前は呼ばなかったりなど、一見すれば無愛想な対応をしてくることが多いです。
ただ、男性会員の場合には、ある程度相手に対して積極的に質問をしたり、名前をよんだりしないと次に繋げられない事が多いでしょう。
ですからミスも頻発しやすいのですが、そういった時に嘘を付いても仕方ないので、本当に勘違いをしていたというのが一番です。
それでも、相手からすれば「大事な時にミスをする男ってありえない」って感じで切られてしまいます。
それはもう仕方ないことです。相手にとってあなたが相当重要な相手なのであれば、それでもミスを許して続けてくれると思いますが、冷めてしまうことは間違いないでしょう。
相手の名前を呼ばないことが一番
今後失敗をなくすための対策ですが、一番は相手の名前は呼ばない使わないというのが一番です。仮に使うとしても慎重に。
人気会員の相手とやり取りをしていると分かると思いますが、人気な相手ほど、自分に質問をしてくれないですし、自分の名前を呼んでくれません。
なぜかというと、沢山の人と同時進行をしていると、どの相手にどの質問をしたとか、どこまで情報が得られているかを振り返るのが面倒になるので、相手の質問に答えるだけのつまらないマシーンと化します。
それでも見た目がよければ、相手が頑張ってくれるのでなんとか続くのですが笑
このように、相手の名前を呼ばないというのも1つの手です。ただし、質問をする場合にはある程度過去のやり取りを振り返って、同じ質問をしないようにしたり、相手のプロフィールに書いていることは質問しないようにしないといけません。
■もっと調べる⇒ペアーズの使い方一覧