Twitterの凍結アカウントを探そうと思うと、Twitter検索からは出てきません。これは凍結してしまったアカウントは、Twitter検索をした際に除外されてしまうからです。
そのため、Twitter検索以外の別の方法を使わないといけません。
今回の記事では、凍結アカウントの共通点を調査し、どういった条件で凍結アカウントを探せばよいかを解説していきます。
結論:効率的な凍結アカウントの探し方
現在のTwitterの仕様上、以下のようにGoogle検索をすることで、効率的にTwitterの凍結アカウントを探すことができます。
↓の文章すべてをそのままコピーしてGoogleの検索窓にペーストして検索してください。
site:twitter.com “アカウントは凍結されています”
ただし、「アカウントは凍結されています」とわざとTwitterの名前に用いているアカウントも出てきますが、それだけは除外してください。
例えば、以下のTwitterアカウントは、実際に凍結されたアカウントではありません。しかし、Twitterの名前を「アカウントは凍結されています」に設定しているため、Twitterの検索に出てきます。こういったものは除外してください。
本当に凍結されたアカウントは、以下のように表示されます。
凍結アカウントを探すのであれば、こういったアカウントを探しましょう。
以下では具体的にどのように考えて今回の検索方法に辿り着いたのかの過程を記載しておきます。
今後Twitterの仕様が変わってしまった場合には、以下の考え方を参考にして一部変更すれば、新しいTwitterの仕様にも対応できるはずです。
凍結アカウントの共通点
凍結アカウントを探す方法を考える上で、凍結アカウントの共通点を探しました。
特に凍結アカウントに関して現在の仕様上、重要な共通点は
- Twitter検索では出てこない
- Twitter検索から探すのは難しい
- 凍結アカウントは「アカウントは凍結されています」と表示される
という2点です。
Twitter検索には凍結アカウントが出てこない
現在のTwitterの仕様上、Twitter検索では凍結アカウントは出てきません。
そのため、Twitter検索以外の方法を用いる必要があります。
「アカウントは凍結されています」と表示される
凍結されたアカウントは「アカウントは凍結されています」と表示されます。つまり、何らかの方法で検索する際には、この「アカウントは凍結されています」という文章で検索することにより、凍結アカウントを絞り出すことができるというわけです。
以上のことから、Google検索で「アカウントは凍結されています」というキーワードで検索をしようと思いました。
Google検索をして探す
「アカウントは凍結されています」検索ではダメ
「アカウントは凍結されています」とGoogle検索をすると、Twitterのアカウント以外にも通常のサイトが引っかかってしまいます。
そのため、特定のサイトの中から特定のキーワードを検索する方法を用いました。それが「Site:」コマンドです。
site:コマンドを使う
site:コマンドを使った場合、site:直後に入力したドメイン内のページだけを検索することができます。
つまり、「site:twitter.com+特定のキーワード」のようにして検索をすると、「twitter.com」内で特定のキーワードに引っかかるインデックスページだけを抽出できることになります。
引用符も使って完全一致キーワード検索をする
特に今回は、「twitter.com」内に存在する「アカウントは凍結されています」に完全一致した文章を検索したいので、
site:twitter.com “アカウントは凍結されています”
というように引用符で囲み完全一致キーワード検索を用いてみます。
実際に検索をしてみました
そうすると、一部「アカウントは凍結されています」という名前をわざと使っているTwitterアカウントが出てくる以外は、見事に凍結アカウントが一覧で表示されました。
そのため、「site:twitter.com “アカウントは凍結されています”」としてGoogle検索をすることが、凍結アカウント検索に有効であると判断しました。
まとめ
現在のTwitterの仕様上、凍結アカウントを探すのであれば、
site:twitter.com “アカウントは凍結されています”
とGoogle検索をするのが有効です。
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⇒Twitterの仕様・使い方まとめ