Twitterでは以前、リストを検索する機能が実装されました。
リストの作成者やリスト名で検索をすることができたのですが、最近になってリストの検索機能がなくなってしまっているのです。
リストを探したいのに、リストを検索できないから探せないというユーザーの不満も聞きます。
今回の記事では、リストの検索ができないことや、代替案としてクラスタに属する人のリストから探す方法を解説していきます。
リストの検索機能が以前実装された
リストの検索機能は2020年6月頃に実装されました。
そして、リストを見つける方法については、Twitterの公式ヘルプにも以下のように記載があります。
新しいリストを見つけるには
Twitter for iOSアプリおよびTwitter for Androidアプリのホームタイムラインに、新しいリストを見つけることをすすめるメッセージが表示される場合があります。おすすめのリストが興味関心を引くものであれば、フォローするをタップします。リストをすすめるメッセージの [さらに表示] をタップして、リスト一覧ページを参照することもできます。このページでは、アカウントがフォローする可能性のあるその他のリストが表示されるほか、ページ上部の検索ボックスを使ってその他のリストを検索することもできます。
またホームタイムラインには、フォローしたリストのトップツイートが表示されます。
この文章の中でも重要なのが、「ページ上部の検索ボックスを使ってその他のリストを検索することができる」という部分です。
このように記載があるのに、現時点ではTwitterのリストを検索するボックスが表示できないのです。
リストの検索ができないことを確認
現時点では、リストの検索ができないようになってしまいました。
実際に公式ヘルプを参考にして、該当するであろうページを開いてみました。
手順1:新しいリストを見つける
まずはTwitterアプリを開き、右にすタイプしてメニューを表示してください。そこから「リスト」を選択します。
その後、「新しいリストを見つける」の部分の下にある「さらに表示」をタップしてください。
手順2:リストの検索ボックスがない
Twitterの公式ヘルプを確認する限りでは、このおすすめリストのページの画面上部に検索ボックスがあるはずです。しかし、それが見当たりません。
下の方にスクロールしていっても、「新しいリストを見つける」の項目が表示され、さらに下まで到達すると「独自のリストを作る」という項目が表示されます。
このように、検索ボックスが見当たらないのです。
ですから、検索ボックスが復活するまでは、以下の代替案を活用してください。
リスト検索の代替案
リストの検索ボックスがないため、リストを探すことができなくなっています。
そこで、代替案として、他のアカウントのリスト一覧からリストを探す方法を解説します。
同じクラスタからアカウントを探す
どういったアカウントから探せばよいのかと言うと、やはり自分が興味を持っているジャンルのツイートをしているアカウントです。
つまり、自分と同じクラスたに属している人のリストを参考にすると良いでしょう。
例えば、あなたが高級車に興味があるのであれば、高級車クラスタに属する人のプロフィールページにアクセスして、その相手が作成したリストや、相手がメンバーとなっているリストから探せばいいのです。(ただし、非公開リストは見れない)
具体的には以下のようにして探します。
手順1:プロフィールページヘ
まずは相手のプロフィールページにアクセスしてください。そして、右上にある「…」をタップします。
手順2:リストを表示
そして、「リストを表示」をタップします。
手順3:リスト一覧から探す
そのアカウントが作成したリストや、追加されているリストが表示されます。そこから自分が探したいリストを探してみましょう。
ちなみに上の画像のFFさんとは、フォロー・フォロワーの関係のことを意味しています。自分から見て、自分が相手をフォローしていて、相手も自分をフォローしている状態のことを指します。こういったリストは、そのアカウントにとって重要な人というだけなので、外部の人にはあまり意味がありません。
参考:Twitter「FF外から失礼します」はうざい?古い?日本だけの言い方かも調べてみた
手順4:メンバーとなっているリストを確認
見ているアカウントがメンバーとなっているリストだけを表示したい場合には、「…」をタップしてください。
そして、「このアカウントがメンバーとなっているリスト」をタップしてください。
そうすると、見ているアカウントがメンバーとして追加されているリストだけが表示されます。
非公開リストは表示されない
以上のようにしてリストを探したとしても、そもそもの非公開リストは調べることができません。非公開リストは作成者本人しか見れないものなので、他人が閲覧できないものです。
とはいえ、以前Twitter側の不具合が起こり、非公開リストが公開されてしまった事件があります。芸能人の非公開リストも公開されてしまい、かなり問題となりました。
このようなことがない限りは、非公開リストというものは見ることができないものなので、表示されているのはあくまでも公開リストのみということに注意してください。
リストを見たことは相手にバレない
また、上のようにして他人のリスト一覧を表示したことが、相手にバレてしまうのではないか?ということを恐れて、見れないという方もいるでしょう。
しかし、実際に試してみましたが、リストを表示したとしても、相手に通知はないですし、作成者に通知もありません。
リストをフォローすると作成者に通知あり
リストをフォローしたい場合には、作成者に通知はあります。
通知では『◯◯さんがあなたのリスト「XXX」をフォローしました』といったように表示されます。
このことで、あなたがリストをフォローしたことはバレるのですが、あなたが相手のリストを見に行ったという事実はバレません。
まとめ
Twitterでリストを検索することが現在できなくなってしまっています。
おそらくTwitterのリスト作成者から、検索されたくないという意見もあったのではないでしょうか。
公開リストとはいえ、勝手に全世界から検索されるのはあまりいい気分はしないのかと思われます。
ですから、今後もリスト検索機能が復活するかは怪しい気がしています。
■もっと詳しく調べる
⇒Twitterの仕様・使い方まとめ