YouTubeで動画を検索していて見ようと思ったら、「このコンテンツは一部のユーザーに適さない可能性があります」と表示されて「続行しますか?」と出てくることがあります。
これはどういった状況で表示されるのかというと、暴力的なコンテンツや性的なコンテンツなど人によっては不快に思ってしまうようなコンテンツが含まれている動画であったり、年齢制限がかかっているような動画では、このような表示が出てくることがあります。
今回の記事では、「このコンテンツは一部のユーザーに適さない可能性があります」についての解説を加えます。
「一部のユーザーに適さない」動画とは
YouTubeの動画にはかなり衝撃的な内容が含まれていることがあります。
例えば、人が亡くなる動画とか放送事故系の動画、性的な動画、ホラー系のびっくり動画などなど…。
問題が起こる前に事前に警告をしている
YouTubeを見ていて、そういったコンテンツに拒否反応を示すような人が間違って見てしまったら、問題が起こってしまうことがあるので、こういう警告が事前に出されるようになっています。
例えば集合体恐怖症の人に対して蓮の画像・映像が入っているような動画を表示してしまったら、それが原因でYouTubeを使わなくなったり、YouTubeを訴えるなどという場合もあるでしょう。そういったことを防ぐためのものです。
様々な動画が投稿されているので、中には不快に思ってしまうものも多いはずです。だからこそ、衝撃的な動画やショッキングな内容の動画に関しては配慮されているわけです。そのような警告を出したのにも関わらず見てしまったことで不快になったとかトラウマになったというのは、自己責任ですよという意味も込められているでしょう。
ログインしてない場合はログインが求められる
こういった動画に関しては、成人しているかどうかなども関係してきます。例えば、18禁のコンテンツなのに中学生や高校生に表示してしまったらだめですよね。だからこそ、事前に未成年かどうかを確認するためにログインをした状態でない限り、見れないようにするためログインを求められます。
もちろん、登録している年齢が本当の年齢でないっていう方もいると思うので、実際には未成年でも成人コンテンツを見れてしまうのですが、そういった場合に生じたトラブルは自己責任っていうことなのでしょう。
「制限つきモード」をオンにしていると見れない
またこういった動画については、制限付きモードをオンにしていると見ることができません。そのため、どうしても見たい動画がある場合には制限付きモードを解除した方が良いでしょう。
「一部のユーザーに適さない」動画は有料?
勘違いをされている方もいらっしゃるようですが、「一部のユーザーに適さない」動画は有料とかではありません。無料で見ることができます。
特にお金が必要ということで事前に承諾しているわけではなくて、多くの人にとって不快に思われるようなコンテンツが含まれている可能性があるために、事前に警告をして、それでも見たい人は自己責任で見てくださいという注意書きになっています。
「一部のユーザーに適さない」動画を見るには
このような動画を見るには、「このコンテンツは一部のユーザーに適さない可能性があります」と表示されて「続行しますか?」と出てきた際に「続行」をすれば良いです。
もちろん、見ることによって何らかのトラウマが生じたりメンタル的にダメージを受ける可能性もあります。そういったことがあるので、あまりメンタルが強くない方は続行をせずに「戻る」を選択するようにしてください。
まとめ
「このコンテンツは一部のユーザーに適さない可能性があります」という表示が出てくる動画は、基本的に残虐な表現が含まれていたり、グロテスクな内容、性的な内容など人によっては不快になったり、年齢制限がかかるようなコンテンツが含まれている動画です。だから、ログインをして「続行」を押さない限り見れないようになっています。
予め警告を出した上で本人が見るのですから、見たことで生じたトラブルは自己責任だと言うための予防策でしょう。
もちろん、こういった動画は有料ではなく無料で見れます。YouTubeは広告で収益を得ているので、YouTubePremium会員になったり、配信者のメンバーに加入したりしない限りはお金は発生しません。
YouTubeをもっと詳しく調べる
⇒YouTubeの仕様・使い方まとめ