先日TDL公式アプリに追加された「ファストパス取得機能」。発券機を使わずにファストパスを発券できるシステムということで、これまで以上にアトラクションを快適に楽しめるようになるね。
今回は、そんなTDL・TDRで採用されたファストパスの新たな取得方法について、初心者の方にも分かりやすく解説しています。
では先に、この記事でお伝えする内容をざっくりとまとめますね。
いつからアプリで発券可能になるの? | 2019年7月23日から |
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スマホでファストパスを発券する方法 | ①TDRアプリをインストール ②チケット情報を読み込む ③ファストパス取得をタップ ④人数・アトラクションを選択 ⑤発券 |
ファストパスの使い方 | ファストパス専用レーンに設置された読み取り機に二次元コードをかざす |
発券機との違い | アトラクションに並んでいる最中に次のファストパスを取得できる |
なお、記事内ではアプリでファストパスを取得する際の注意点についても詳しく解説しているから合わせて確認してみてね。
ディズニーファストパスをスマホで取得する方法
ファストパスをスマホで取得する際は「TDRアプリ」をインストールしましょう。
アプリ内の取得機能を利用すると好きなアトラクションのファストパスを発券できます。
ファストパスを取得した後は、各アトラクション内のファストパス専用レーンに設置されている読み取り機にスマホ画面をかざすだけで完了だよ。
※アプリにファストパス取得機能が実装されるのは2019年7月23日から
TDR公式アプリでファストパスを取得するまでの一連の流れはこちらですね。
- TDR公式アプリをインストール
- ディズニーアカウントに登録
- チケットをアプリ内に読み込む
- ファストパスを利用するユーザーを選択する
- アトラクションを選択する
では、TDR公式アプリの画面を参考に詳しく解説するわね。
ディズニーアカウントに登録する
アプリをインストールしたら「ディズニーアカウント」に登録しましょう。
チケットやグッズの購入をはじめ、ホテルの予約を行う際にはこのディズニーアカウントが必要になるので、当日までに登録しておきましょう。
TDR公式アプリを開いたら右上の「ログイン/設定」をタップします。
「新規ユーザー登録」をタップすると登録フォームに移ります。各項目を入力し登録が完了した後は、再びアプリを開き、登録した情報でログインしましょう。
これでファストパスを取得する事前準備は完了ね。次はアプリからファストパスを発券する方法を確認しましょ。
チケットをアプリ内に読み込む
入園当日にやるべきことがチケットをアプリ内に読み込むこと。
アプリ内でパークチケットを購入した方は手続き不要ですが、紙のチケットを購入した場合は、チケット本体に記載されているQRコードをアプリから読み込む必要があります。
アプリの「パークチケットを選択」をタップするとチケットを読み取ることが可能です。
ちなみに、1つのアプリで複数人のチケットも管理する事ができるよ。
チケット情報をアプリに反映させたらホームに戻り「ファストパス」をタップしましょう。
ファストパスを利用するユーザーを選択する
ファストパスをタップすると「ファストパスを利用するユーザーの選択」に移ります。
チケット情報を複数読み込んでいる場合は、上記のように自分以外も選択可能よ。一緒に遊んでいる友達全員のファストパスを発行する事も可能だけど、中には別行動する人が出て来る可能性もあるから事前に確認しておくのが良いわ。
アトラクションを選択する
最後にどのアトラクションのファストパスを発行するのかを選択しましょう。
アプリ内には
- ファストパスの利用可能時間
- アトラクションに乗るまでの待ち時間
といった情報が表示されますので、そちらを参考にしながら各アトラクションを選んでください。
アトラクションを選択すると確認画面が表示されるよ。アトラクション名・利用可能時間・取得枚数・発券元のパークチケット情報に間違いが無いか確認して「取得」をタップしよう。
これで「TDR公式アプリを利用したファストパスの取得方法」に関する解説は以上となります。
なお、ファストパスの利用方法は上記でもお伝えした通り、「アプリ内からファストパスのQRコードを表示⇒アトラクションのファストパス専用レーンに設置されている機器にかざす」これで完了です。
より詳しい説明は、アプリならびにTDR公式サイトに記載されているので、そちらも合わせてチェックしてみてください。
ファストパス取得機能の実装は2019年7月23日から
冒頭でもお伝えしましたが、TDR公式アプリにファストパス取得機能が追加されるのは2019年7月23日からとなります。
7月23日以降はスマホアプリによる発券もしくは、従来のようにパーク内に設置されている発券機を利用した取得が可能です。
ちなみにTDR公式アプリでは、ファストパス取得以外にも便利な機能がたくさんあるので今までアプリを使った事が無い人は、ざっくりチェックしておくと良いよ。
- パークチケットの購入
- 各ショーの抽選
- レストランの予約&受付(対象店舗のみ)
- 各パークで販売されているグッズの閲覧&購入
- 現在地のチェック
- アンバサダーホテルのチェックイン
- アトラクションの待ち時間チェック
- キャラクターグリーティングの待ち時間チェック
次の項目からは、アプリからファストパスを発券する人へ向けた利用時の注意点をまとめていくわ。
注意点すべきポイント
アプリを利用する際に…「パーク内でスマホの充電が切れてしまったらどうすれば良いの?」・「従来のファストパスとスマホ版のファストパスに違いが知りたい」といった疑問を感じている方もいらっしゃると思います。
そこで、この項目ではアプリ利用時に気を付けるべき点をいくつか紹介するので、ぜひ覚えておいてくださいね。
スマホの充電が切れると利用不可に
パーク内ではファストパスの発券だけでなく、写真や動画の撮影などでもスマホを利用すると思いますが、ここで注意したいのがバッテリー切れです。
スマホ本体の充電が無くなってしまえばアプリを開けなくなるので、当然ファストパスが発券できなくなります。
また、ファストパスを取得した状態でバッテリー切れを起こしてもファストパス専用レーンに並ぶことが出来なくなってしまうんです。
もちろん、対応としてディズニー側も無料で充電可能な設備を用意していますし、現地でモバイルバッテリーを購入する事も出来ます。
- モバイルバッテリー⇒種類にもよるが約3,000円前後
- 充電設備⇒ディズニーリゾートのフードコート内に設置
充電設備はディズニーリゾートのイクスピアリ1階にあるフードコートに用意されているよ。また、フードコートの一部には一般利用者が使えるコンセントもあるため、アダプタとケーブルを持っていればそこで充電する事も可能だね。ただし、確実にその場所を確保できる保証はないから事前にモバイルバッテリーを購入しておくのがベスト。
充電が切れてしまった時はファストパスの取得・使用が制限されてしまうので、この点は必ず覚えておきましょう。
これまで通りパーク内に設置されている発券機も利用できるので、もしもスマホのバッテリーが切れてしまった時はそっちを利用しても良いわね。また、先ほどお伝えした通り公式アプリは複数のチケット情報を読み込むことも可能なので、同行者がいるならファストパスを管理してもらうのも一つの手よ。
アプリ版ファストパスと従来版との違い
続いては、アプリ版のファストパスと従来のファストパスの違いについて解説します。
まず結論からお伝えすると「専用レーンに並びながら次のアトラクションのファストパスを取得できる」これが発券機との大きな違いですね。
では、ここで一度ファストパス利用時のルールを簡単におさらいしましょう。
- ファストパスを利用していない状態で別のファストパスを発行する事は不可
※ファストパス発行から2時間経過すると再発行が可能になる - アトラクションに乗車すると次のファストパスが発行可能になる
「ファストパスを効率的に利用してたくさんアトラクションを楽しみたい」という方が多いと思いますので、その部分にフォーカスして話します。
未使用のファストパスを保持した状態でファストパスを発行する事はできない…つまりファストパスを2枚持つことは不可。
そのため、「ファストパスを発行したらなるべく早く指定のアトラクションに乗る⇒発券機に向かう⇒アトラクションを楽しむ」これが通常の使い方でした。
しかし、上述した通りアプリでファストパス取得機能が追加されたことで、レーンに並びながら次のファストパスも発券可能になりました。
ファストパスはアトラクションのゲートに設置された読み取り機にかざすと使用済みになる。つまり、専用レーンに並んだ時点で持っているファストパスは0枚になるから新たなファストパスを取得できる…というワケだね。
従来のように発券機を使うよりもアプリを使った方が効率的にアトラクションを回れるわ。スマホのバッテリー切れには注意が必要だけど、上記の仕組みを覚えておくことでよりディズニーを快適に楽しめるわね。
まとめ
スマホからファストパスを取得する方法 | ①TDR公式アプリをインストール ②ディズニーアカウントを登録 ③ログインしチケット情報を読み込む ④ファストパス取得ページをタップ ⑤発券人数・アトラクションを選択 ⑥内容を確認しファストパスを取得 |
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注意点 | ・スマホのバッテリーが切れると使用不可に ・ファストパスは同時に1枚までしか保持できない |
従来に比べてとにかく便利かつ効率的にファストパスを取得できるようになったので、ぜひこの機会にアプリを使ってみて欲しいわ。ただ、何度もお伝えしたように「スマホのバッテリー切れ」には特に注意してね。