Instagramでは芸能人にもダイレクトメッセージを送ることができます。ですから、中には芸能人にDMを送ってみたという方もいるのではないでしょうか?
しかし、送ったDMをしばらく経過してから見てみると、「既読」が付いてない…。もしかして、全くDMは見ていないの?と思ってしまうことでしょう。
これはどういったことが原因で起こっているのかについて今回の記事ではまとめていきます。
既読が付かない3つの原因
既読が付かない原因としては、大きく分けて以下の3つに分けることができます。
- メッセージリクエストに入った
- 非表示のリクエストに入った
- 抑制機能で非表示となっている
これらをより詳しく解説します。
原因1:送ったDMがメッセージリクエストに入った
その芸能人にフォローされてない場合、自分が送ったDMは相手の「メッセージリクエスト」に入ります。
基本的にはその芸能人にフォローされている人はいないと思うので、自分が送ったDMは相手のメッセージリクエストに入っていると考えて間違いないでしょう
メッセージリクエストは以下の画像のようにDMを開いた際にさりげなく「リクエスト○件」と表示されている部分から確認できるようになっています。
メッセージリクエストにDMが届いた場合、既読が付くのは相手が「承認」をしてくれた場合に限ります。
上の画像のように、相手のメッセージは見ることができるのですが、承認を押さない限りは既読が付かないため、仮に芸能人の方があなたのDMを読んでいたとしても既読が付かないということになるのです。
以上のことから、基本的には芸能人に送っても承認されることはないと思うので、既読は付かないと考えられます。
ちなみにですが、他にも削除とかブロック、無視するという選択肢もあります。芸能人はたくさんのDMをもらっていると思うので、それらの選択をすることもしてないでしょう。そういったことに時間を避けられないので。
原因2:非表示のリクエストに入った
芸能人によっては、「非表示ワード」を設定していることがあるはずです。
日々たくさんのメッセージが届くので、特定のキーワードに該当している場合には、すべて非表示のりクエエストに入るようになっており、それが原因であなたのDMが見られてないということもあるでしょう。
非表示ワードに該当するキーワードを含めてメッセージを送ってしまった場合、以下のように「非表示のリクエスト」に入ります。
非表示のリクエストに届いた場合、そのメッセージを開き、届いたメッセージを「長押しする」ことによって中身を見ることができます。しかし、この段階では既読が付きません。
既読が付くのはあくまでも芸能人が「承認」をしてくれた場合です。承認をしてもらう以外には、既読が付くことがないのです。
以上のことから、芸能人に送ったDMに過激なキーワードが含まれているような場合、メッセージリクエストではなく非表示のリクエストに入ってしまい、読んでもらえる可能性は更に低くなりますし、既読は付かないと考えて良いでしょう。
原因3:抑制機能で非表示となっている
Instagramでは「抑制」と呼ばれる機能が搭載されています。この抑制機能は、あなたをフォローしてないアカウントや、直近でフォロワーになったアカウントからのメッセージやコメントを非表示にするというもの。
該当するアカウントからメッセージが送られてきたら、非表示のリクエストに入ってしまいますし、コメントであれば自分が承認しない限りは非表示状態となるのです。
こういった抑制機能は急に注目を集めた芸能人などが適用することが多く、誹謗中傷対策として使われています。
このような機能を芸能人も利用しているのであれば、更に自分の送ったメッセージは見られてない可能性が高まります。
参考:Instagramで「抑制」を設定する方法!抑制が表示されない原因は?
そもそも事務所のマネージャーが対応している可能性も
SNSは事務所の監視下にある
そもそも現在はどの芸能人やモデルでもSNSは事務所の監視下にあると考えて間違いありません。
芸能人が勝手に炎上するような投稿をしてしまった場合、その迷惑を被るのは事務所もだからです。
そういったことがないように、基本的には芸能人が好き勝手にInstagramアカウントを運用しているのではなく、マネージャー等が対応していることが多いでしょう。
実際にはInstagramアカウントを見ていることすら、少ないのではないかと思われます。
以上のことから既読が付くということはまずないと考えられます。
まだ芸能界で有名でないアイドル等であれば、実際に既読が付く可能性はあると思われますが、ある程度知名度の高い芸能人ともなると既読を付けてしまうというようなことはないでしょう。
トラブルを未然に防ぐために
中には芸能人に自分の電話番号やLINEのID、住所などを送ってきて、個人的な繋がりを持とうとする人もいるでしょう。
もし仮にそういったことに芸能人が対応してしまったらトラブルになりかねません。
芸能人へのDMは読まれないと思って送ることが大切
芸能人へDMを送って自分の気持ちを伝えたい…ということは本当のファンであれば誰もが思うことでしょう。
しかし、DMは本人に読まれてないことが多いと思われます。もちろん、読んでいる芸能人も中にはいると思いますが、日々忙しい芸能人ほどそういった余裕はないでしょう。
日々何十人、何百人と届くメッセージをチェックするなんて、そんな暇はないと思われるからです。
それに間違って「承認」を押してしまったら、「既読」がついてしまいます。
既読が付いたら中にはTwitter等で「○○にDMを送ったら既読が付いた」と誇らしげに写真付きで自慢する人も出てくるでしょう。
そうなると、自分はDMを送ったのに既読は付かなかった…と落ち込むファンの方も出てきてしまいます。
このようなことにならないように、やはり本人が確認している可能性は相当低いと考えられるのです。まともな事務所ならば、SNSは監視下におき、トラブルがないようにしているはずなので。
■もっと詳しく調べる
⇒instagramの仕様・使い方まとめ