この記事では、LINEオープンチャットの使い方をはじめ具体的な活用方法をまとめています。
オープンチャットの仕組みを簡単に説明するとこんな感じかな。普段使っているLINE IDとは別の情報を利用して、不特定多数のLINEユーザーと匿名で交流できるんだ。
まずは、オープンチャットの始め方からチェックしてみてね。
LINEオープンチャットの使い方
オープンチャットは、LINEユーザーであれば誰でも手軽に利用できる機能です。
まずはアプリを起動し「トーク」へ移動。
画面右上のメニューをタップし、「オープンチャット」をタップしてください。
これがオープンチャットのトップ画面となります。
「ピックアップ」には、各ユーザーが作成したトークルームが表示されており、各グループに参加するとユーザーの方々とコミュニケーションが取れます。
参加しようと思ったコミュニティがまだ存在していない場合は、自分が作成することも可能です。
トークルームへの参加ならびに作成は下記の項目で解説するね。
トークルームに参加する
※2019年8月20日時点で「ピックアップ」が一時停止となりました。オープンチャットの「お知らせ」にもある通り、利用者数過多が原因とアナウンスしています。恐らく運営側のリソース不足でしょう。
現状はトークルームの検索ならびに参加が出来ない状況となっておりますが、整備が整い次第、ピックアップ機能の再掲・検索機能を追加すると話しています。(実装時期は未定)
興味のあるトークルームをタップすると、概要の下に「参加」ボタンが表示されます。
参加をタップ>利用規約に同意する>参加完了…この手順でトークルームに入る事が可能です。
規約に同意するとトークルーム内でやりとりが行えるようになるわ。自分が興味のある部屋を探して自分と気が合う仲間を探してみてね。
トークルームを作成する
以下の流れで自分からトークルームを作成する事も可能です。
トップ画面の右下に表示されているアイコンをタップすると、トークルーム作成フォームに移動します。
必要事項を記入していくだけで簡単にトークルームを作る事ができました。
オープンチャットでは「連絡先情報の送信」・「送金」等の機能は制限されているけど、画像の添付やLINEスタンプは普段と同じように利用できるよ。
具体的な活用方法
この記事をご覧の方の中には、「存在は知っているけど、使い道がよく分からない」なんて疑問を感じている方もいらっしゃると思います。
そこでコチラの項目では、オープンチャットを利用するとこんな事ができる…といった具体例を紹介していくね。
コミュニティを作成・参加して情報交換の場に
LINE公式でも具体例が紹介されていますが、「同じ趣味を持つユーザーとコミュニケーションが取れる場」・「情報交換の場」として主に利用されるでしょう。
- スポーツの試合情報の共有
- ゲーム攻略コミュニティ
- 各アニメ・漫画のファンが集うコミュニティ
- 音楽フェスの現地情報をリアルタイムで収集
- ビジネスの情報交換
例えば、こういった目的で利用する事も可能です。
トークルーム自体は公開設定・検索設定を行うことも出来ますが、基本的には匿名かつ不特定多数のユーザーが参加できるプラットフォームであることを忘れてはいけません。
オープンチャットはLINE自体に登録されている個人情報を知られるリスクは無いからこそ、手軽に使えるメリットがあるものの、だからこそリテラシーが重要になります。
特定の人とだけ情報を共有したい場合は、オープンチャットを利用するのは避けるべきです。
イベント等の参加者メンバー管理に
トークルームの上限は5000人かつ無料で利用できるという事もあり、イベント等の参加メンバー管理にも適しています。
ビジネス系はもちろんですが、「LINEの個人情報を主催者側・参加メンバーに提供する必要が無い」という点を踏まえると、同じ趣味を持つ方達とのオフ会もより気軽に行えるようになるのではないでしょうか。
トークルームに参加しているユーザーに向けたアンケートも使えるから、手軽に参加できるイベント用に使うのは良いかもしれないね。
メリットとデメリット
続いては、オープンチャットのメリットとデメリットについて解説していくわ。
メリット | デメリット |
---|---|
・匿名で利用できる ・友達登録ナシで参加可能 ・途中参加でもトーク履歴が閲覧可能 |
・通知が多すぎる ・メンバーの管理が大変 |
ざっくりピックアップするとこんな感じですね。
メリット
オープンチャットの最大のメリットが「トークルームごとにニックネームが付けられる」・「LINE ID等の個人情報がユーザーにバレない」という点でしょう。
友達登録をしなくてもグループに参加できるため、誰にも素性を明かすことなく多くのユーザーとコミュニケーションを取る事が可能です。
もちろん、参加メンバーが投稿した内容を閲覧するだけでも問題ありません。匿名とはいえ、自分から会話するのが苦手という方は、情報を得る目的でトークルームに参加しても良いでしょう。
オープンチャットは途中参加したメンバーでも過去のトーク内容を閲覧できるの。Twitterも匿名で使えるけど、オープンチャットなら自分が興味のある濃い情報を集中して得られる点も嬉しいわね。
デメリット
オープンチャットは誰でも自由に参加できる・気軽に発言ができる…という性質上、グループによっては参加者が多くなりトーク数も物凄く増えます。(トークルーム作成者は参加承認の設定を行うことも可能です。)
そのため、初期設定のままだと通知が大変なことになってしまうんだ。オープンチャットを利用する際は、通知設定をオフにしておくことをオススメするよ。
また、人数が増えるとそれに伴いメンバーの管理も大変になるのもネックと言えます。
上述の通り、グループ管理者は参加を承認するか拒否するかを設定できる機能も実装されているので、特にメンバーの質を重視する方はこの部分も意識しておきましょう。
まとめ
オープンチャットで出来るコト | 全く知らないLINEユーザーと匿名でコミュニケーションが取れる。 (スタンプや画像も投稿可能) |
---|---|
具体的な使い方 | ・同じ趣味を持つユーザーとの交流 ・イベント等の参加者管理 |
メリット | ・匿名で利用可能 ・友達登録が不要 ・途中参加でもトーク履歴を閲覧可能 |
デメリット | ・通知が多すぎる ・メンバーが増えすぎると管理が大変 |
オープンチャットの基本的な使い方はこんな感じね。上記で話した通り、自分と同じ趣味を持つ人達とより手軽に交流できるのがこのオープンチャットの特徴と言えるわ。
Twitterなどでも気が合う人とコミュニケーションを取れるけど、オープンチャットは各カテゴリごとにトークルームが分けられているから、情報共有・交換の場として凄く便利な環境だと思う。
■オープンチャットの使い方・仕様まとめ
⇒https://line-line-line.com/category/openchat/
あの。2回目の凍結なんですが。これって例えば電話番号を変えてまたオプに参加ってできるんでしょうか……?