フェイスブックを利用している人の中には「知り合いにバレない捨てアカウントを作りたい」と考えているユーザーも居ると思う。
最近はフェイスブックで学生の情報を探って調査もされるということもありますし、捨てアカウントを作る需要は増えています。
そこで、今回は捨てアカウントを作る方法からバレにくい運用方法まで詳しく解説していきます。
お急ぎの方はまず最初に、この記事でお伝えする概要をまとめておきますのでコチラから確認してみてください。
捨て垢の作り方 | 通常通り新規作成からアカウントを作成する ※「偽名」かつ「新規メルアド」で登録 |
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知り合いからバレにくくするポイント | ・プロフィールを非公開にする ・友達リクエストを制限する ・検索機能を制限する |
電話番号の紐付を回避する方法 | 初回にフリーメールアドレスで登録する |
より具体的に知りたい人は下記の項目を参考にしてね。
フェイスブックで誰にもバレない捨て垢の作り方
フェイスブックで捨て垢を作る方法は、通常通り「フェイスブック公式サイトにアクセス⇒新規アカウント作成フォーム」といった流れで行います。
しかし、当然ながら知り合いにバレない捨て垢を作るのであれば「偽名」で登録するのが前提となります。
じゃあ、実際に登録フォームを参考にしながらアカウントの作り方を確認していこう。
まずはフェイスブック公式サイトから新規アカウント作成を行いましょう。
登録する際の電話番号は、メインアカウントで利用している物ではなく、サブの電話番号もしくはメールアドレスを利用します。
プロフィールに関しては、上述の通り偽名が基本となります。本名に近いような名前を利用するのは避けてください。
登録が完了したらプロフィールを作成していきますが、よりバレにくくするためにも個人を特定できそうな情報を(所有している物・住んでいる地域の風景など)をプロフィールに記載するのは避けるのがベターです。
※趣味目的のアカウントを作成したい場合も、メイン垢と関連性があるような情報は絶対に記載しないようにしてください。
捨て垢を作る際は、これらが基本となりますが、加えて「友達リクエスト機能」や「検索機能」などの設定変更も行っておきましょう。下記の項目を参考にしながら設定してみてください。
「名前以外を非公開」に設定する
自分の投稿内容・アクティビティなどを非公開に設定することで、第三者から投稿内容・アクティビティ等の情報を閲覧する事はできなくなります。
プロフィールの右上にある「メニュー」⇒「設定」の順にクリックすると左側に「プライバシー」という項目が表示されます。
こちらをクリックしましょう。
私のコンテンツを見ることができる人の項目内にある「今後の投稿の共有範囲」をタップし、「自分のみ」に変更しましょう。
※この設定を行う事で自分以外のユーザーに投稿内容は表示されなくなります。その他に友達のみが閲覧可能できる機能も用意されているので、ご自身が希望する設定に変更してみてください。
既に捨てアカウントを持っていて過去の投稿内容の公開範囲も制限したい人は、下記をチェックしてね。
先ほどと同じように、私のコンテンツを見ることができる人の項目内に移動し、「過去の投稿を制限」をタップしましょう。
この設定を行うことで、あながこれまで投稿した内容は閲覧する事が出来なくなります。
なお、他のフェイスブックユーザーの情報を閲覧する目的で捨て垢を作るのであれば、この設定をする必要は無いでしょう。
友達リクエスト機能を制限する
コンテンツの公開範囲を絞っておけば問題ありませんが、「誰とも関わらないようなアカウントにしたい」という場合は、友達リクエスト機能も制限しておきましょう。
先ほどと同じく「プライバシーと設定」を開いたら「検索と連絡に関する設定」という項目をチェックします。
デフォルトでは「全員」に設定されているので、「友達の友達」へ変更しましょう。
こうすることで、全く知らない人から友達リクエストが来ることは無くなるわ。もちろん、友達の友達からリクエストが来ても拒否することは可能よ。
検索機能による表示を制限する
現状ではフェイスブックのリコメンド機能(知り合いかも?)から自分自身のアカウントを非表示にさせる方法はありませんが、フェイスブック内の検索・Google等の検索エンジン経由によるアカウント表示から遠ざけることは可能です。
電話番号による検索を制限
捨て垢は電話番号ではなくメールアドレスでも作成する事ができますが、既にサブの電話番号で登録してしまった・電話番号で登録する必要がある…という方は、電話番号による検索を制限しておきましょう。
メニュー⇒その他設定⇒プライバシーと設定ツールの順に進み、「検索と連絡に関する設定」の項目を確認します。
その中にある「電話番号を使って私を検索できる人」を「自分のみ」に設定しましょう。
仮に知り合いがサブの電話番号を認知していたとしても、捨てアカウントと繋がっていない限り検索で表示されることはありません。
メールアドレスによる検索を制限
「電話番号による検索を制限」と同じようにプライバシー設定とツール⇒検索と連絡に関する設定の項目へ。
「メールアドレスを使って私を検索できる人」を友達に設定しましょう。
外部検索エンジンによる検索を制限
GoogleやYahoo!などの検索エンジンで氏名を打ち込むと、フェイスブックのアカウントが検索結果に表示されますよね。
これまでの手順を全て行っておけば、検索エンジンに表示されたアカウントがクリックされたとしても第三者はプロフィールを確認することはできません。
ただ、「なんとなく気持ち悪い…」と感じる方もいらっしゃると思いますので、検索エンジンによる検索結果から除外させる方法もご紹介します。
この設定も「プライバシー設定とツール⇒検索と連絡に関する設定」の流れで行います。
「外部検索エンジンから私のタイムラインへのリンク」の項目をクリックし、「その他の検索エンジンをタイムラインにのせる」のチェックを外してください。
すると「この設定をオフにすると、検索にFacebook外の検索エンジンを使用した友達は、あなたをプロフィールを見つけられない可能性があります。」とポップアップが表示されるので、「オフにする」をクリックしましょう。
※デフォルトではチェックが付いている状態(Google等の検索結果に表示される設定)です。
なるべく「閲覧専門」のアカウントとして運用する
フェイスブック上で自分から何らかの行動を起こせば当然誰かしらの目に触れやすくなります。
もちろん、各設定を行うことでバレにくくはなりますが、知り合いから特定されにくくするためにも閲覧専門としてアカウントを運用するのがベターでしょう。
アカウントを特定されやすい例に関しては下記の「偽名登録してもバレてしまうケースとは?」でまとめていますので、合わせてチェックしてみて下さい。
電話番号のひも付け解除方法
「フェイスブックは電話番号を登録しないとアカウントを作成できないのでは?」と思われている方も多いと思いますが、実は電話番号の代わりにメールアドレスを利用して登録する事も可能です。
新規アカウント登録フォームのこの画面に移ると下部に「メールアドレスを使用」といったボタンがありますね。
捨て垢用のフリーメールアドレス(GmailやYahooメール)などを取得し、こちらに入力しましょう。
メインのアカウントは電話番号で登録していると思うから当然捨て垢には使えない。だからといって新しくスマホを契約する必要はないよ。新規のメルアドを用意すれば現状は電話番号無しで登録可能なんだ。
偽名登録してもバレてしまうケースとは?
全く別の名前を使ったり、検索機能を制限したとしても「このアカウントって〇〇じゃない?」といった形で知り合いにバレてしまうケースがあります。
続いては、偽名登録してもバレてしまうアカウントの例を紹介するので、こういった状況を避けるために反面教師として覚えておきましょう。
露骨に目立つような使い方をしている
他の人の投稿に積極的にコメントをしたり、大量に投稿すると自然と目に付いてしまいます。
メイン垢との関連性を完全に消し切っていれば問題ありませんが、自分の趣味を前面に押し出すようなアカウントの場合、その趣味を知り合いが認知していると「もしかしてこのアカウントって…」なんて状況になる可能性もあるでしょう。
上述した通り、バレずに捨てアカを使いたい方は、あくまでも閲覧専用で利用するのがオススメです。もしくは、メインのアカウントならびに自分だと分かるような情報を記載しないようにしましょう。
ブロックすると返って怪しまれる場合も
「この人からは特にバレたくない」…というケースも多いと思いますが、ブロックを行うと相手は友達追加・タイムラインの閲覧などが出来なくなります。
逆に考えると、全く関係ない知らないアカウントなのにブロックされている状況は明らかに不自然であり、むしろ自分を知っている人間なのではないか…なんて思われる可能性もあるよね。
ですから、ブロックはせずに上記の方法で、できるだけ自分の情報を周りに見せにくくすることが大切です。
捨てアカウントを作る際の注意点
続いては、捨て垢を作る際に「やってはいけないこと」・「そもそもアカウントを複数保持することは問題ないのか?」など、フェイスブックの利用規約を中心に解説していきます。
他人のコンテンツを盗用すると凍結される可能性も
捨て垢を作成したとしても、それだけでアカウントが凍結・BANされる可能性は低いです。目立たずに利用していれば、通報される…なんて状況は極めて起こりにくいからですね。
ただし、捨て垢だからといって何をしても許されるわけではありません。
- 他人の画像を盗用してアップロードする
- なりすまし目的でアカウントを運用する
このような使い方をすればコンテンツの権利者からフェイスブックの運営に通報されペナルティを課せられます。
周りにバレずに自分の趣味を発信するため、あるいは何らかのサービスに登録するために捨て垢を作ることは可能ですが、他人を傷つけるような目的のために使うのはやめてね。
複数アカウントを作成する事は禁止されている
フェイスブックの利用規約には「複数の個人アカウントを持つことはFaceBookコミュニティ規約に反します。」と記載されています。
確かに今回お伝えしている方法を利用すれば、捨て垢を作成する事は可能ですし、現に複数アカウントを保持しているユーザーも居ます。
個人の写真を盗用したり、なりすまし用のアカウントを作るなど、明らかに悪意ある目的で作成した場合はアカウントBAN・凍結をされる事は考えられるけど、今のところ「複数アカウントを作成することを黙認している」といった感じね。
ただ、ガイドラインに反している以上、アカウントがいつ凍結されても文句は言えない…という事は意識しておきましょう。
まとめ
フェイスブックの捨て垢の作り方 | アカウントの作り方は通常通りに作成可能 ただし、「偽名」かつ「電話番号」ではなく 専用のメールアドレスで登録する。 |
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電話番号による紐付の解除方法 | 登録時に新規メルアドで設定する |
周りにバレないためのポイント | ・PRの表示範囲を制限する ・友達リクエスト機能を制限する ・検索機能を制限する |
注意点 | ・捨て垢でも悪意ある使い方をすれば凍結される ・本来は複数アカウントを持つ事は禁止されている |
今回お伝えした内容はこんな感じだね。投稿の公開範囲や電話番号による紐付けを解除しておけば即バレは確実に防げるからぜひ参考にしながら新規アカウントを作成してみて。