Twitterでは相手にされた「いいね」がすべて表示されないことがあります。
先程Twitterで確認してみましたが、1万件以上のいいねが付けられているツイートを確認してみたところ、56アカウント分しか表示されませんでした。
これでは、「いいねをしてくれた人をフォローする」とかいった事に対応できなくて困りますよね…。
今回は相手が付けてくれた「いいね」が全件表示されない原因と、その対処法を解説していきます。
相手にされた「いいね」が全件表示されない原因
基本的に「いいね」が全件表示されない原因として以下の6つが考えられます。
- いいねの表示数制限
- 詳細フィルターの設定
- 相手が非公開アカウントで相手をフォローしてない場合
- 相手がいいねを取消した
- いいねされた後に相手をブロックした
- Twitterの不具合・障害・バグ
これらについて本文で詳しく解説をしていきます。また、対処法についても解説します。
原因1:いいねの表示数制限
Twitterのいいねの表示数には制限があります。全件が表示されるわけではありません。
実際に数えてみた所…
- 1万件のいいねがあるツイートは、56件
- 8376件のいいねがあるツイートは、68件
- 665件のいいねがあるツイートは、71件
というようにすべてにおいてバラバラでした。特にいいね数が多いからと言って、多くのいいねが表示されているわけではないです。
このようにかなり不明な点があります。
しかし、だからといって後述するように残りの数千件のいいねが非公開アカウントというわけではないと思いますし、そういった可能性はかなり低いです。
ですから、いいねを表示する数には制限があり、大体100件未満の数で制限がかかって表示されているように思われます。
原因2:詳細フィルターの設定
Twitterには詳細フィルターというものがあります。
詳細フィルターをオンにしていると、表示する通知と表示しない通知を選ぶことができます。
詳細フィルターの種類
詳細フィルターには以下の種類があります。
- 新しいアカウント(フォローしていない場合)
- フォローされていないアカウント(フォローしていない場合)
- フォローしていないアカウント
- プロフィール画像が設定されていないアカウント(フォローしていない場合)
- メールアドレスが未認証のアカウント(フォローしていない場合)
- 電話番号が未認証のアカウント(フォローしていない場合)
これらのフィルターをオンにしていると、それぞれ該当する条件により相手の通知が届かなくなります。
そして、いいねの件数には反映されたとしても、自分には相手が自分にいいねをしたということがわからなくなります。
ブラウザ版Twitterでの詳細フィルター設定
手順
- 「通知🔔」に移動する
- 「設定(⚙)」をクリックする
- 「フィルター」をクリックする
- 「ミュートしている通知」をクリックする
- フィルターを外すためにすべてのチェックを外して「完了」をクリック
画像解説
以下のようにすべてのチェックを外すことで、相手からのいいねが表示されやすくなります。
iOS版Twitterアプリでの詳細フィルター設定
手順
- 「通知」タブ(🔔マーク)をタップして開く
- 右上の設定アイコン「⚙」をタップ
- 「フィルター」をタップ
- 「ミュートしている通知」をタップ
- すべてのフィルターを外すためにチェックボックスをオフにして「完了」をタップ
画像解説
Android版Twitterアプリでの詳細フィルター設定
手順
- 「通知」タブ(🔔マーク)をタップして開く
- 右上の設定アイコン「⚙」をタップ
- 「フィルター」をタップ
- 「ミュートしている通知」をタップ
- すべてのフィルターを外すためにチェックボックスをオフにして「完了」をタップ
画像解説
iOS版と同様なので割愛します。
原因3:相手が非公開アカウントで相手をフォローしてない場合
相手が非公開アカウント(鍵アカウント)で、自分が相手をフォローしてない場合、相手からいいねされたり、リツイートされても、それが数には反映されますが、誰がしてくれたのかを確認することができません。
この場合、相手を特定するには、おそらくこのアカウントであろうという人をフォローするしかありません。しかし、実際に相手を特定することはかなり難易度が高いので、こういった場合には対処することはできません。
原因4:相手がいいねを取消した
相手が自分のツイートに対して付けてくれた「いいね」を取り消した直後の場合、いいねの数は残ったままになっていることがあります。
キャッシュなどによるものだと思いますが、一時的にいいねは残っていても、再起動するなどすればちゃんと最新のいいね数が反映されるようになります。
原因5:いいねされた後に相手をブロックした
いいねされた後に相手をブロックした場合は、いいねの数はそのまま反映されますが、相手をブロックしたことにより相手のアカウントを見ることがなくなります。
そうなると、いいね数と表示される相手のアカウント数が異なって見えるようになります。
原因6:Twitterの不具合・障害・バグ
また、Twitterでは稀に不具合やバグにより、一時的にいいねが表示されなくなるといったことが起こりえます。
こういった場合には、自分だけでなく他の方で疑問に思った人がチートしていることがあります。
Twitter検索にて「Twitter 不具合」、「Twitter バグ」などと検索をして「最新」のタブを確認すると、直近の関連ツイートが表示されます。
それで「いいねがおかしい」とか「いいねが消えてる」と言ったツイートが多くされていれば、自分だけなく他の人も同様の不具合が起きていることになります。
■詳しい調べ方はこちら
⇒Twitter検索・トレンドを活用して大規模サーバー障害を調べる方法
Twitter側のエラーの場合には、自分でできることはないので、修復されるまで待っているしかありません。
いいねしてくれたアカウント全件を取得するには?
現在様々なツールを使ってみて、相手にされたいいねを全件取得できないか調べています。以下に結果を記載しています。
ソーシャルドッグは「ツイートへの反応」を取得可能
色々調べてみた所、ソーシャルドッグというサービスは「ツイートへの反応」を取得可能となっています。
しかし、こちらは有料プランしかありません。
企業向けビジネスプランにて対応されており、1アカウントあたり月額12800円とかなりの高額!
なので、本格的にビジネスとして使いたいという方向けの機能ですが、それでも良いのであればソーシャルドッグを利用しましょう。他にも様々な機能が用意されています。
いいねしてくれた人を全件取得したいだけの人にはあまりにも割高なので、本格的に利用したい人だけって感じですね。
■7日間無料お試し可能⇒ソーシャルドッグ公式サイトを確認してみる
※他にも良いツールがないか、無料で使えるツールもないのか調べています。もし情報がありましたら、コメント欄などに記載していただけると嬉しいです。