Instagramでは他人のフォロワーを確認しにいった時に、そのアカウントと共通の友達がいる場合には「共通の友達」という項目が表示されます。そこでは、そのアカウントとの共通の友達を見ることができます。
しかし、たとえば「2共通の友達」というように表示されているのに、共通の友達を確認したら1アカウントしか表示されてないことがあります。
これは一体どういったことが原因なのでしょうか?
実際に3つのアカウントを活用して検証してみました。
共通の友達の数が合わないのは自分のブロックが原因
まず結論からですが、共通の友達の数が合わないのは自分が共通の友達となっている相手をブロックしていることが原因です。
ブロックに関してですが、自分が相手をブロックしている場合にのみ共通の友達の数が合わなくなり、共通の友達に該当するアカウントから自分がブロックされている場合には共通の友達の数が合わないという現象は起こりません。
なぜなら、他人から自分がブロックされている場合、自分がその他人を確認することができなくなるため、共通の友達だとしてもカウントすらされなくなります。その他人は存在しないユーザーとなってしまうわけです。
どのようにしてこれを確認したのかを以下に解説します。
共通の友達の数が合わない原因の検証方法
どのようにして検証をしたのか解説します。
今回は3つのアカウントを用意しました。
用意したアカウント
- 相手B:instatest02584
- 相手A:innnsssstaa2542
- 自分:instatest036954
やったことは以下の通りです。
検証手順
- 自分が相手Bをブロックした場合の確認
- 自分で相手Aのフォロワーから「共通の友達」を確認する
- 相手Aとの共通の友達に2名確認(相手Bとその他1名)
- 自分で相手Bをブロックする
- 相手Aとの共通の友達2名のはずが、1名しか表示されない
- 相手Bに自分がブロックされた場合の確認
- 自分で相手Aのフォロワーから「共通の友達」を確認する
- 相手Aとの共通の友達に2名確認(相手Bとその他1名)
- 相手Bで自分をブロックする
- 共通の友達1名で1名だけなので問題なし
文章だけだと分かりづらいので、実際にやったことを画像付きで説明を加えます。
自分が相手Bをブロックした場合の確認
1、まず最初に自分で相手A「innnsssstaa2542」のフォロワーから共通の友達を確認します。
2、共通の友達を確認すると、2共通の友達に対して、2つのアカウントが表示されており、表示数と実際の共通の友達の数に相違はないことが確認できました。
3、続いて自分で相手B「instatest02584」をブロックしました。
4、この状態で相手A「innnsssstaa2542」との共通の友達を確認すると、数が合わない状態になっていました。先程ブロックした相手B「instatest02584」は表示されてないことがわかります。
以上のことから、自分がブロックした相手は共通の友達に表示されなくなるが、共通の友達の人数としてはカウントされるため、共通の友達の数が合わないという現象が起こることを確認しました。
相手Bに自分がブロックされた場合の確認
今度は同様にして、逆にブロックされた場合を調べてみます。1から2の手順は先程と同様です。
1、まず最初に自分で相手A「innnsssstaa2542」のフォロワーから共通の友達を確認します。
2、共通の友達を確認すると、2共通の友達に対して、2つのアカウントが表示されており、表示数と実際の共通の友達の数に相違はないことが確認できました。
3、続いて相手B「instatest02584」で自分「instatest036954」をブロックしました。
4、この状態で自分と相手A「innnsssstaa2542」との共通の友達を確認すると、相手Bから自分はブロックされているため、本来は共通の友達に表示されるべき相手B「instatest02584」が表示されていません。共通の友達にカウントすらされていません。そのため、共通の友達の表示数と、実際に表示されるアカウント数は一致しており、数が合わないという現象は起こらないことがわかりました。
以上のことから、自分がブロックされている場合には共通の友達の数が合わないという現象は起こらないことがわかりました。
ブロックされた場合、自分をブロックした相手は、自分から見て存在しないユーザーとなり、カウントすらされないことになっているようです。
共通の友達の数を一致させるにはブロックを解除する
共通の友達の数が合わない時に、共通の友達の表示数と、実際にアカウント数を一致させたいのであれば、自分がブロックしている全アカウントのブロックを解除する必要があります。
アカウントのブロック解除方法は以下の通りにしてください。
- Instagramアプリを開き、右下の「自分のアイコン」をタップ
- 右上の「≡」をタップ
- 「設定」をタップ
- 「プライバシー設定」をタップ
- 「ブロックしたアカウント」をタップ
- ブロック済みのアカウントをすべて解除する
以上のようにすることで、共通の友達の数が一致しないという不具合は解消されます。
まとめ
今回解説をしてきたように、自分がブロックをしている場合にのみ共通の友達の表示数と、アカウント数が一致しないという現象が起こります。
相手からブロックされているかどうかは関係がないことが検証の結果わかりました。
共通の友達の数を一致させたいのであれば、自分がブロックしているアカウントのブロックを一旦すべて解除してみると良いでしょう。
■もっと詳しく調べる
⇒instagramの仕様・使い方まとめ
違いますよ。ブロックしていない友達が共通の友達欄に表示されていなかったので、その友達のフォロー欄から誰かに飛んでそこの共通の友達を見てもいませんでしたから。
自分でブロックにした人は消えて数が合います。
相手からブロックされてる時に数が合いません