Instagram(インスタグラム)ではTikTokの要素を取り入れたリール(Reels)という機能があります。
リールは音楽に合わせて短編動画を投稿する機能です。TikTokを利用したことがある方は、似たような機能だなと気づいたはずです。
しかし、このInstagramのリール機能は検索をする際に勝手に検索結果に表示されてしまいます。なので、ウザいとか邪魔だという意見が多いです。
確かにかってにリールが表示されて、動画が再生されるので通信量の消費も気になりますよね…。
今回はリールが表示されている場合の通信量の消費などについても調べてみました。
リール機能を非表示にする方法はない
現時点ではリー(Reels)機能を非表示にする方法はありません。
該当するリールの動画に「興味なし」を選択したとしても、そのリール動画が表示されなくなるだけで、リール自体が非表示にできるわけではありません。
おそらくですが、Instagramは動画広告を結構多用しており、動画を自然と織りまぜていくことで、動画広告の効果をアップさせようとしているのだと思います。
Instagramはこれまで画像ばかりだったため、動画が入り込むのは少し不自然でした。しかし、リール動画が出てきたことで動画が自然に溶け込みやすくなり、動画広告の効果もアップするのでしょう。
だから、今後もリール機能を非表示にするという機能は実装されないと思われます。
ただ、YouTubeのしつこい動画広告がYouTubeプレミアムに加入した有料会員なら見なくても良いように、Instagramでも何らかの課金をすれば設定できるようにするということはあるかもしれません。
個別のリール動画を非表示にする
リール機能全体を非表示にすることはできないのですが、個別のリール動画を非表示にすることはできます。
やり方は簡単です。
まずは該当するリールを開きます。
上の画像のように表示されたリール動画の「…」マークをタップしてください。
そして、表示される項目から「興味なし」を選択しましょう。
「この投稿が非表示になりました。今後このような投稿が表示されることが少なくなります。」と表示されます。
注意したいのは、似たような投稿の表示が少なくなるだけで、似たような投稿が完全に排除されるわけではないっていうことです。
リール動画は通信量消費が激しい
リール動画はもちろん動画なので通信量が消費されます。短編動画だとはいえ、あくまでも動画なので画像などに比較するとかなり多くの通信量を消費します。
データ通信量の目安ですが、動画視聴2時間くらいで約1GBが消費されます。ですから、リール動画を延々と2時間くらい見ているとそれくらい消費されるということは知っておきましょう。
たくさんの容量を消費したくないのであれば、リール動画は極力見ないようにするべきです。
しかし、検索で出てくるのはどうしようもないというのが正直なところ。
まとめ
Instagramのリール動画はTikTokに似ており、音楽に合わせて短尺動画をアップロードする機能です。しかし、これが目障りだという意見も多数あります。
現在のところリール機能を非表示にすることはできないです。しかも、リールは動画なのでかなり通信量を消費します。
また、特定の人の投稿するリールが気に入らないとかウザいというのであれば、興味なしにより非表示にしちゃいましょう。そうすれば少しは快適にInstagramを使うことができます。
しかし、今はどのSNSもこういった動画系の投稿機能が付け加えられていますね。LINEもディスカバー機能が搭載されてから、それに対してウザい・邪魔という意見が目立ちます。