Xの「4kで読み込むと」がうざい！表示されないし、やるとどうなる？

X（旧Twitter）のタイムラインでいろんな人のポストを見ていると、画像の隅に「4Kで読み込むと」という表示を見かけることがあります。

白黒の画像を見せられて、「タップすると一体何が見れるんだろう？」と思ったりして読み込んでみるものの、「結局何も見えない！」っていうことが多いでしょう。

「もっとキレイな画質で見られるんだ！」とタップしてみても、「何も変わらない」「そもそも表示すらされない」「結局タップさせたいだけ？なんだかうざい…」と感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、そんなXの「4Kで読み込むと」の正体から、表示されない原因、そしてタップしても高画質にならない時の対処法まで調べてみました。

簡単に4Kで読み込むやり方を説明すると以下のようになります。

4kで読み込める画像を単独表示後、長押しする
「4Kを読み込む」を選択
注意点	「4Kを読み込む」が出てこない場合、対応してないスマホか、古いバージョンのXであるか、4Kでない画像である可能性があります。

詳しくは本文にて。

「4Kで読み込むと」ってそもそも何？

Xの「長押しして4Kで読み込んで」ミームは、2021年から導入された、Xの画像を最高画質で表示するための機能です。

また、グレー以外は何も写ってないように見える画像は、グレーのレイヤーに微細なノイズやテクスチャを施しており、高解像度（4K）で初めてその中に隠された模様がわかるようにするというものです。

目的は、普段はデータ通信量を節約し、ユーザーが見たい画像だけを高画質で楽しめるようにするため。

Xで言う「4K」とは、Xが扱える最大解像度（最大4096×4096ピクセル）を指しています。

うざいと感じるのはそれを悪用している人が多いため

なぜこれをうざいと感じてしまうかというと、これを悪用している人がたくさんいるためです。

Xでは、多くの人から注目を集めると、X側から重要なアカウントだと認識されて、よりいろんな人のタイムラインに出やすくなります。

その結果、フォロワーを集めやすくなっていきますが、それを狙って有名アカウントになろうとして悪用している人がたくさんいるのです。

詳しくはこちらも参考にしてください。
⇒Xの「4Kで読み込むと…？」と言って画像を見せるのは何目的？

4Kで読み込む方法【デバイス別】

• 【iOS】: 画像を単独表示し、長押し → メニューから「4Kを読み込む」を選択。
• 【Android】: iOSと同様に長押し → メニューから「4K画像を保存」を選択。（※表示機能ではなく保存になる）
• 【PCブラウザ】: 特別な操作は不要。画像をクリックして単独表示すれば、すでに最高画質で表示される。

iOSのXアプリの場合

4kで読み込める画像を単独表示させてから、そこの画像を長押ししてください。
メニューが出てきます。その中から「4Kを読み込む」を選択してください。
注意点	「4Kを読み込む」が出てこない場合、対応してないスマホか、古いバージョンのXであるか、4Kでない画像である可能性があります。

「4Kを読み込む」メニューが表示されない主な原因

原因①：元の画像が高画質ではない

投稿者がアップロードした画像の解像度が低い場合は表示されない。

原因②：投稿者の設定で画像が縮小されている

投稿者がXの「画像を高画質でアップロード」設定をオフにしている場合、画像は長辺2048ピクセルに縮小されてしまうため、「4K」メニューは出ない。

原因③：【iOS限定】すでに4Kで読み込み済み

一度「4Kを読み込む」を実行した画像は、すでに高画質で表示されているため、2回目以降はメニューに表示されなくなる。