「友達もしくは知らない人のアカウントの写真が気になって保存してしまった」なんて経験を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、この際に相手に通知が届いたらどうしよう…なんて不安になってしまいますよね。通知が届いてしまっていたら、どう言い訳すればいいか気まづい・・・
今回はそんな方に向けた内容をお伝えしていくんだけど、まずは結論からざっくりまとめるね。
画像を保存した際の通知について | 写真を保存しても通知は届かないため、相手にはバレない |
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保存時の注意点 | 悪用すると著作権侵害にあたる可能性も出て来る |
下記の項目では、より詳しく解説しているから合わせてチェックしてみてね。
Facebookで写真を保存した際の通知の有無
既に冒頭でもお伝えしている通り、Facebook上で画像・写真等を保存しても相手側に通知は届きません。スマホやPCから画像保存ならびにスクリーンショットの履歴がアカウントに残ることもありません。
最近リリースされているSNSの中にはスクショを撮っただけでも通知されるモノもあるけど、Facebookに関しては今のところ「〇〇があなたの画像を保存しました」といった情報は表示されないよ。
写真や画像を保存しても相手にはバレない
過去には「Facebook上で他人の画像を保存するとバレる」なんて噂もありましたが、現状のFacebookはアプリ版・ブラウザ版ともにスクリーンショット等を通知するシステムは採用していないため「デマ情報」と言えます。
もちろん、今後は他SNSと同様に通知が届く仕様に変更される可能性もありますが、今のところ画像を保存しただけでバレることはありません。
保存するだけでなく、Twitterやインスタ等で保存した画像をアップすれば当然バレる可能性は高くなるし、所有権を持つユーザーから訴えられるケースも考えられるわ。
画像を保存したアカウントを特定する方法も無い
相手に通知はいかないけど、「画像を保存したアカウントを特定するツールもあるのでは?」と不安になる人も居ると思う。ただそれも今のところ存在しないので、仮に自分の画像が知らない人に盗まれてしまっても気付けないんだ。
Facebookのサードパーティアプリとして一躍有名になった「My top fans」もサービス終了を迎えているため、閲覧したアカウントに足跡が付くこともありません。
逆に「自分の画像を保存されたくない」という方は、なるべく各コンテンツの公開範囲を限定して投稿しましょう。
設定方法は「【フェイスブック】バレない捨て垢の作り方!偽名登録でもバレる?電話番号紐付解除も」を参照してみてください。
他者のコンテンツ収集目的は規約違反にあたる
これまでのお話しを簡単にまとめると「Facebookで画像を保存しても誰にもバレない」という事になります。
ですが、だからといって他人の画像を集める目的でフェイスブックを利用するのは規約違反にあたるため注意しましょう。
確かに通知自体は相手側に届かない。だけどFacebookのデータベース上に「アカウントAがアカウントBのタイムラインで〇〇の操作をした」そんなデータが残っていても不思議ではないよね。さらには将来的に仕様変更があって、データを元に一定の数値を満たすと警告が来る…なんて状況も考えられる。
写真を悪用すると著作権侵害の可能性も
写真を勝手に保存するのはモラルの問題ではあるけど、そのコンテンツを無断でFacebook・Twitter・インスタグラムなどに投稿すれば物によっては著作権侵害にあたる可能性も出てきます。
芸能人や有名なデザイナーが投稿したコンテンツではなくとも、単に知り合いが撮影した写真を盗用すれば友人間でトラブルに発展するケースも考えられますよね。
「友人は限定公開で旅行の写真をアップ⇒自分も旅行に同行していたけどその写真は持っていなかったから保存して全体に公開」…なんて場合も意外とあるかもしれません。
でも、その友達は自分の顔を知らない人に見られるのが嫌だったから公開範囲を限定している可能性もあるわよね。そんな思いでアップしたのに、勝手に保存…ましてや不特定多数のユーザーに見える形で公開されれば誰でも嫌な思いをするわ。
現在のFacebookの仕様上、誰でも画像や写真を保存可能ですが、使い次第では大きなトラブルに発展する場合があることを強く意識しておきましょう。
まとめ
写真・画像保存による通知の有無 | 画像保存・画面をスクショしても通知は届かない |
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注意点 | ・画像収集目的での利用は規約規範にあたる ・保存した写真を悪用すると著作権侵害に触れる場合もある |
Facebookにアップされた画像を保存するのは簡単…だからこそ、投稿する側も注意が必要と言えるわね。
数年前から「雑コラ」といった形でTwitterなどを中心に他人の写真がネタにされているけど、最近では「ディープフェイク」と呼ばれる一見本物と見分けがつかない動画を作る人間も出てきているね。何気なく投稿したプライベート写真が悪用されて周りから誤解をされれば、何も悪いことをしていない自分が傷ついてしまう。今回は画像の保存がテーマだったけど、その反面、悪用を未然に防ぐことも大切ということも覚えておいてね。