LINEスケジュールを利用している方の中には「海外に住んでいる人と日程調整したら何故か日程がズレてしまった」なんて意見もあるようだね。日本と海外とでスケジュール調整する際は、どうやったらこのズレを抑えられるんだろう。
そういった疑問を持つ方に向けて、この記事では時差によりLINEスケジュールの表記が変わってしまう理由をはじめ、海外の友達と日程調整する際のポイントについて解説しています。
LINEスケジュールは時差に注意
海外に住んでいる友達にLINEスケジュールにて予定を聞く。あるいは、自分が海外に居る際に相手からLINEスケジュールで出欠確認が来た…なんて時は、LINEにも時差が反映されることを覚えておく必要があります。
このように、日本から見ると12月14日で予定が決まっていたハズなのに、海外側には「12月13日で決定」と映ってしまっているね。これが上記で触れた時差の影響なんだ。
例えば、イギリスの友人にスケジュールを送る場合、日本側で決定した前日の日付がイギリスには表示されます。以下を参考にしてみてください。
ご存知の通りLINEスケジュールで日付は決められても、時間までは調整できません。推測ではありますが、これは画像で示したようにLINEスケジュールのシステムは自動的に午前0:00に設定されるからだと推測します。
だからこそ、午前0:00を基準にし、そこから相手の国の時間が日本より遅れている or 進んでいるかで日程調整の手段を考えなければいけません。
簡単に言うと、日本より時間が遅れている国は画像で説明したように「日本で決定した日付の前日」が反映されるわ。
イギリスでは日本より時間が遅れているため、スケジュール上だと前日の日付が決定したように見える…とお伝えしましたが、逆にオーストラリアなどの日本より時間が進んでいる国に関しては、日本と同じLINEスケジュールの画面が表示されます。
オーストラリアの時差は約2時間。日本より2時間早く進んでいるものの、午前0:00を基準にしてみると2時間進んでも日付自体は変わりませんよね。
上述の通り、「日本より時間が遅れている国は決定した日付が1日早まって表示される」と覚えておきましょう。
海外の友達と日程調整する際のポイント
これまでの話をまとめると日本より時間が進んでいる国であれば問題ない…ということになるけど、時差の影響を受けてしまう国に居る友達に対しては、どうやって日程調整するのがベターなのかな。
結論からお伝えすると、時差によって見え方が変わってしまう場合、そもそも海外に住んでいる方に至ってはスケジュールに含めずに個別で連絡を取るのが無難です。
ただ、グループの場合だと「LINEスケジュールの集計結果を確認⇒海外の友だちに現状を伝えて希望日を聞く」といった手間がかかるため、LINEスケジュールではなく日程調整ツール「調整さん」を利用すると良いでしょう。
サイトにアクセスしたら下記の流れで簡単にスケジュールを組むことができます。
- イベント名を記入
- 日程の候補を選択する
- スケジュールを作成
- URLをメンバーに送付する
このツールは会員登録不要かつブラウザ上で手軽に利用できるのが魅力ね。さらには、LINEスケジュールでは対応していない時間設定も行えるわ。
調整さんであれば、時差の影響を受けることなく集計結果を確認できるので、海外の友達を含めてスケジュール調整を行う際はぜひ検討してみてください。
LINEスケジュールの時差対策まとめ
LINEスケジュールの時差について | 日本より時間が遅れている国は日付が1日ズレる ※日本より時間が進んでいる国に至っては影響がない |
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海外の友達と日程調整する時のポイント | LINEスケジュールを利用するより「調整さん」を使った方がスムーズに集計できる |
LINEスケジュールの時差に関してまとめるとこんな感じね。日本時間より進んでいる国であれば特に問題なく表示されるけど、LINEのシステムによっては今後影響を受ける可能性もあるから、時差がある国の人とスケジュール調整する時は、調整さんを使うのが無難かもしれないわ。