2021 年 6 月 1 日までに、Gmail、Google Chat、Google Meet の情報をどのように使用および他サービスと連携するかをお選びください

Gmailを利用している方などに本日「2021 年 6 月 1 日までに、Gmail、Google Chat、Google Meet の情報をどのように使用および他サービスと連携するかをお選びください」という件名のメールが届きました。

あと2ヶ月くらいでサービスと連携するかどうか選ばないといけないという緊急性のあるメールに、どうすればいいんだろう?と思ったので、スマート機能やパーソナライズについて詳しく調べてみました。

それがこちらの記事です。

■チェック
Gmail「スマートな機能とパーソナライズ」はどう設定するべき?オン・オフの変更方法も

管理人の場合、たくさんのメールアドレスを所有していたので、まだこちらの設定を済ませてないアカウントにて今回のメールが届きました。

記事は下に続きます。

LINE 未読スルー
LINE恋愛テク
LINE 誤送信
LINE通報
LINEブロック
オプチャ 利用規制
LINE浮気
ツイッター マウント

メールの目的

今回届いたメールの目的としては、タイトルからわかるように2021年6月1日までにGoogleのサービスに個人情報などを提供するかどうか決めてアクションを起こしてくださいというものです。

件名:2021 年 6 月 1 日までに、Gmail、Google Chat、Google Meet の情報をどのように使用および他サービスと連携するかをお選びください

現在Googleでは登録されている方の情報を利用する際に事前にチェックをしなければいけないようで、その確認をとっているところです。それが今回のメールの内容です。

Googleはある意味、世界の人々の情報を掌握しようとしています。ただし、それに対して世間ではやはり反発があるので、ちゃんと個人情報を扱っているよということで今回の事前確認を実施しているのだと考えられます。

また、本文の内容についても詳しくみていきます。


本文の中身をチェック

まず最初の文章ですが、Googleが提供しているサービスであるGmail、Chat、Meetを利用する上で、あなたの個人情報をどのように利用するか選択してほしいと記載されています。

Google のサービスをご利用いただきありがとうございます。このたび、お客様の情報のより詳細な管理を可能にするとともに、コンプライアンス要件への対応を目的として、Gmail、Chat、Meet に関する 2 つの設定が追加されましたのでお知らせいたします。お客様は Gmail、Chat、Meet、およびその他の Google サービスでご自分の情報をどのように使用するかを選択することができます。

先程話しをしたように、Googleでは個人情報を扱っているので、事前にそれらの個人情報の利用を本人に同意を取らないといけません。LINEでも最近某国に情報が流出していると話題になりましたよね。そして利用規約も更新されました。

それと同じような批判が起こらないようにGoogleでは予め個人情報の利用をどうするか個別に確認をとっているところです。

最近は個人情報に関しての扱いも厳しくなっていますからね。

重要なお知らせ部分

続く重要なお知らせの部分では、各サービスについてのスマート機能とパーソナライズをどうしますかと聞いています。

重要なお知らせ
1 つ目の設定は、Gmail、Chat、Meet のスマート機能とパーソナライズです。この設定では、これらの各サービス内で提供されるスマート機能のために、Gmail、Chat、Meet のデータを使用するかどうかを選択できます。このデータを使用する Gmail、Chat、Meet のスマート機能は次のとおりです。

メールの自動フィルタ、分類([メイン]、[ソーシャル]、[プロモーション])
メールのスマート作成とスマート リプライ
メールの上に概要カード(荷物追跡、旅行など)を表示
イベントの詳細情報を抽出してカレンダーの予定を作成

これだけを見てもどのように変更されるの?とわからないはず…。私も最初はわかりませんでしたので、実際にスマート機能をオンにした場合とそうでない場合とでチェックをしてみました。

この点についてどう設定するべきかについてまとめた記事がこちらです。

■チェック
Gmail「スマートな機能とパーソナライズ」はどう設定するべき?オン・オフの変更方法も

2 つ目の設定は、他の Google サービスのスマート機能とパーソナライズです。この設定では、他の Google サービスのパーソナライズ機能を有効にするために、Gmail、Chat、Meet のデータをそれらのサービスと連携するかどうかを選択できます。Gmail、Chat、Meet のデータを使用する、他の Google サービスの機能は次のとおりです。

アシスタントによる請求書の支払い期日のリマインダー
マップでのレストランの予約情報の表示
Google Travel での旅行プランの表示
Google Pay でのポイントカードの表示

この部分はスマート機能とパーソナライズを他のGoogle関連サービスと連携するかどうかを問うています。個人的にですが、1つ目の設定については結構有用だと思います。

実際にGmailは頻繁に使っていますし…

でも、他のサービスであるGoogle TravelとかGoogle Payは私は利用してないんですよね。

そういった事を考慮すると、ここの連携は必要なのかなとは思います。これらのサービスも使うのであれば連携しても良いと思うのですが、あまり有効性を感じません。今のところは。

必要なご対応の部分

更に必要なご対応という部分には以下のような記載があります。

2021 年 6 月 1 日以降も上記のような機能を引き続きご利用になる場合は、Gmail の設定でこれらの機能を有効にしておく必要があります。モバイル版またはパソコン版の Gmail アプリでこれらの設定をすでに有効にしている場合は、ご対応は不要です。設定は Gmail でいつでも変更できます。詳細

パソコンの場合
パソコンで Gmail をご利用の場合は、Gmail アカウントでログインし、XXXXXXXXXXXXXX@gmail.com のこれらの項目を設定します。詳細

スマートフォンの場合
スマートフォンで Gmail をご利用の場合は、Gmail アプリ(iOS と Android の両方にインストール可能)を開き、XXXXXXXXXXXXXX@gmail.com アカウントのこれらの項目を設定します。モバイル版の Gmail アプリをご利用になっていてこれらの設定に関するメッセージが表示されない場合は、アプリを更新する必要があります。アプリを更新できない場合は、パソコンのブラウザで設定することができます(上記の手順をご覧ください)。詳細

これらの機能を2021年6月1日以降も利用するには、事前に設定をしておく必要があるよという事です。設定方法はこれまでもお伝えした通り、以下の記事に書いています。

■チェック
Gmail「スマートな機能とパーソナライズ」はどう設定するべき?オン・オフの変更方法も

また、「設定は Gmail でいつでも変更できます」とありますが、この点についても上の記事内にて説明しています。

以上が今回届いたメールです。

基本的には先程までにお伝えした記事内にて設定方法や、設定することでどの部分が変化するかを記載しています。