PayPayフリマの送料無料キャンペーンの適用条件！いつまで対応？

他のメルカリ等のサービスとは異なり、PayPayフリマは出品者側が送料を100%負担しないといけない規定がある上、出品手数料もかかる…そういった点を考慮すると、「やっぱり他のサービスを使った方が良いのでは」なんて声もあると思いますが、実はリリース開始に伴い出品手数料0円キャンペーンが開催されました。

PayPayフリマの送料無料キャンペーンの適用条件

送料無料の対象は以下の通りです。こちらに該当する場合は、運営側(Yahoo!Japan)が配送料を負担してくれます。

1. YahooIDとPayPayを連携しているユーザー
2. PayPayから出品した商品
3. キャンペーン期間(10月7日～11月30)に出品した商品

基本的には期間中にPayPayフリマに出品した商品は配送料が無料になります。利用時にはYahoo IDが必要なので①に関しては特に問題はないでしょう。

ただ②と③をはじめ、他にも少し細かい規定が存在するため、より確実に送料無料を適用させたい場合は、以下の項目もチェックしておいてくださいね。

対象外になるケース

PayPayでせっかく商品が売れてもキャンペーンが適用されない場合があります。この「配送料が無料にならないケース」はこちらですね。

• ヤフオク!から出品してPayPayフリマに掲載された商品
• キャンペーンに該当しない配送方法を選択した場合
• 再配送を行う場合

これらについて詳しく見ていきましょう。

出品元がヤフオク!の商品は対象外

ヤフオク!(旧Yahoo!オークション)を利用されている方も多いと思いますが、今回のPayPayフリマのリリースに伴い、ヤフオク!に出品されている商品が一定の条件を満たすとPayPayフリマにも自動で出品されることがあります。

この場合は、「PayPayフリマに出品している商品」とはみなされず「ヤフオク!から出品した商品」と判断されるため、PayPayフリマの送料無料キャンペーンは適用外となります。

もしもヤフオクを利用されている方の中で、今回のキャンペーンを利用したい場合は、PayPayから直接出品するようにしましょう。

該当しない配送方法を指定すると対象外に

送料無料キャンペーンが適用される配送方法は「ゆうパック」・「ゆうパケット」・「ヤフネコ!パック」の3種類。商品の大きさの上限は170サイズ(縦/横/高さの合計が170cm以下)です。

これら以外の配送方法で商品を発送した場合、送料は出品者負担となるので注意しましょう。

また、今回のキャンペーンにあたり、Twitterではこんなツイートが少し話題になりました。

1. 冷蔵庫や洗濯機などの大型商品を自分で出品する
2. 別アカウントを作りその商品を自分で購入する
3. 配送先を引っ越し先の住所に指定する
4. 無料で送れるため結果的に引っ越し費用の節約になる

さらに、公式サイトの注意事項には「不正とみなした場合、キャンペーンの参加の拒否・適用外になる場合がある」と記載されています。悪質と判断されるとアカウントごと使えなくなる可能性もあるので、グレーな使い方をするのは避けて下さいね。

再配送はキャンペーン対象外

購入者側の理由で商品が戻ってきてしまうケースも稀に起こると思いますが、この際に再配送を行った場合、この再配送の料金については出品者側が負担する必要があります。

送料無料期間と途中終了の可能性

送料無料の期間は2019年11月30日(土)23:59までとなっていますが、ここで覚えておきたいのが運営側の送料負担額が一定に達した時点でキャンペーンは途中で終了する…という点ですね。

キャンペーン期間は54日とかなり長く設定されているため、ゆっくりと出品する商品を選定する余裕はあります。ただし、「運営側が負担する予算額・現在上限の何割に達しているのか」これらをユーザーが知る事は出来ないので、出品を検討されている方はなるべく早めにスタートしておくのが無難と言えるでしょう。

まとめ

送料無料が適用される基本条件	・期間内に出品した商品であること ・PayPayとYahoo IDを連携していること ・PayPayフリマから出品している商品であること
対象外になるケース	・ヤフオク!から出品した商品 ・PayPay指定外の配送方法を選択した場合 ・再配送をした場合
キャンペーンの開催期間	2019年10月7日～11月30日まで ※途中終了する可能性アリ