フォロワーのタイムラインに表示されないツイートをするというような目的でトスツイの代わりになるようなアカウント候補を検索したり、使ったりしている方もいらっしゃいます。
参考:Tosツイ(トスツイ)とは?「@tos」のやり方や効果を解説
しかし、存在しないアカウントへのリプライをトスツイのようにしてしまった場合、フォロワーのタイムラインにも表示されてしまいます。
今回は、存在しないアカウントの探し方やリプライの仕様について詳しく調べてみました。
存在しないアカウント(ユーザー名)を探す方法
Twitterに存在しないアカウントを探すには
- 自分でユーザー名を取得できるか試してみる
- ツイート作成時に試してみる
の2通りがあります。
方法1:自分でユーザー名を取得・変更できるか試してみる
新しくTwitterアカウントを取得するか、ユーザー名を変更する際に試してみるという方法が1つあります。
ユーザー名を変更する場合を例に出して、説明します。
ユーザー名を変更するには
- 「設定とプライバシー」
- 「アカウント」
- 「アカウント情報」
- 「ユーザー名」
- 新規の「ユーザー名」
- 「ユーザー名を変更してもよろしいですか?」に「次へ」
からできます。
ユーザー名を変更のページにて、新規の部分に適当なユーザー名を入力してみましょう。
存在しないアカウントであれば、入力したユーザー名の横に緑色でチェックアイコンが表示されます。存在しないからこそ、新規で取得できるというわけです。
しかし、存在するアカウントであれば、赤で「!」が表示され、「ユーザー名は使われています。他のものを選んでください。」とシステムメッセージが出てきます。
方法2:ツイート作成時に試してみる
ツイート作成時にも@と付けて試してみることができます。
例えば、ツイート作成時に@と付けて、文字列を入力していくと、それに一致していて候補となりうるアカウントが表示されます。
同じ文字列のアカウントが出てこないように、入力してみましょう。以下のように「目的のアカウントを検索」のように出てきている場合、そのユーザー名は存在しないものになります。
ツイート作成時には上の画像のようにリンクが機能しているように表示されますが、ツイートした場合には、リンクが機能しなくなります。
使われてないユーザー名へのリプライの仕様
上のようにして探したユーザー名に対してリプライする形でツイートをしてみましょう。
リンクとして機能しない
そうすると、存在するアカウントの場合、@文字列の部分はリンクとして機能します。しかし、存在しないアカウントの場合には、以下のようにリンクとして機能しません。
このことから、存在しないアカウントであることが確認できます。
フォロワーのタイムラインに表示される
凍結されているアカウント等に対してリプライをした場合、フォロワーのタイムラインに自分のツイートが表示されないようにできます。
この原理を利用したのがトスツイです。
参考:Tosツイ(トスツイ)とは?「@tos」のやり方や効果を解説
しかし、存在しないアカウントに対して、リプライの形式でツイートした場合には、フォロワーのタイムラインに表示されます。
ですから、トスツイと同様の効果を期待して存在しないアカウントに対してツイートをした場合には、有効ではありません。
まとめ
Twitterでまだ使われてないユーザー名を探して、そのアカウントに対してリプライをする場合には、トスツイと同様の効果を期待できません。
そのため、トスツイの効果を期待したユーザー名:アカウントを探すのであれば、凍結したアカウントを探さないといけません。
参考:tosツイの代わりは?代用候補アカウント一覧と使えなくなった経緯も
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⇒Twitterの仕様・使い方まとめ