Twitterの吹き出しアイコン横に表示されている数字が、そのツイートに対するリプライ数を表しています。
しかし、吹き出しアイコンの数字と、実際のリプライ数を見てみると、明らかに数字が合わないということが頻繁に見かけます。
これは不具合なのでしょうか?
実は自分からは見えないリプライというものが存在しており、そのためリプライ数と吹き出しアイコンの数字が合わないという状況が起こるのです。
今回の記事では、
- 吹き出しアイコン横の数字の意味
- リプライ数と吹き出しアイコンの数字が合わない原因
について詳しく解説を加えます。
吹き出しアイコン横の数字の意味
ツイートを見ると、吹き出しアイコンがあり、その横には数字が表示されています。
そのツイートに対する直接の返信数
吹き出しアイコン横の数字の意味は、そのツイートに対するリプライ数を表しています。会話全体のりプライ数ではなく、そのツイートだけのリプライ数を意味しています。
数字とリプライ数が合わないことも
見ているアカウントによっては、その吹き出しアイコンの数字と、実際のリプライ数を数えてみると数字が一致しないということが起こりえます。
これは自分のアカウントからは見えないリプライもあるからです。それが吹き出しアイコン横の数字とリプライ数が合わない原因となっています。
リプライ数の仕様変更点について
ちなみにですが、吹き出しアイコン横に表示されているリプライ数は、以前は削除されたリプライもカウントされていました。
例えば、ツイートAに対して、1件のリプライを付けたけれど、1件リプライを削除した人がいます。削除したリプライでもツイートAのリプライ数としてカウントされていたため、吹き出しアイコン横の数字に含まれるようになっていました。実際には削除されたたためリプライが全く確認できないとしてもです。
しかし、この点について現在は仕様が変更されており、リプライが削除された場合、吹き出しアイコン横の数字も減るようになりました。
つまり、吹き出しアイコン横のリプライは、その時点で実際に存在しているリプライ数が表示されているわけです。
ただし、原因でも解説したように必ずし自分のアカウントですべてが確認できるとは限りません。
リプライ数と合わない原因
リプライ数と吹き出しアイコン横の数字が合わない原因としては、以下の5つがあります。
- 自分がブロックしているアカウントのリプライ
- 自分がミュートしているアカウントのリプライ
- ミュートキーワードが含まれているリプライ
- 自分がフォローしてない非公開アカウントのリプライ
- ロック中のアカウントのリプライ
それぞれについて補足します。
自分がブロックしているアカウントのリプライ
自分が相手をブロックした場合、そのアカウントのツイートは表示されないようになります。そのため、当然のことながら相手ののリプライは表示されません。
しかし、リプライ数としてはカウントされているので、吹き出しアイコン横の数字と自分のアカウントから確認できるリプライ数に相違が出る原因となります。
自分がミュートしているアカウントのリプライ
ブロックだけでなく、相手をミュートしている場合にも、その相手のツイートは表示されないようになります。こういった場合は、当然のことながら相手のリプライも表示されません。
このため、吹き出しアイコン横の数字と確認可能なリプライ数に相違が生じます。
ミュートキーワードが含まれているリプライ
Twitterではミュートキーワードを設定することができます。そのミュートキーワードに該当するリプライが存在する場合には、自分のアカウントからは見ることができません。
ミュートキーワードの設定もリプライ数が一致しない原因となります。
参考:Twitter ミュートワード設定方法!適用範囲やトレンドへの影響も
自分がフォローしてない非公開アカウントのリプライ
非公開アカウント(鍵アカウント)のツイートは、そのフォロワーしか見ることができません。そのため、自分がフォローしていない非公開アカウントのリプライは表示されません。
このため、リプライ数と合わない原因となっています。
ロック中のアカウントのリプライ
現時点ではロックされているアカウントでも、アカウントロック前はツイートができました。そのため、現時点でのロックアカウントが過去にそのツイートに対してリプライをした場合には、リプライ数に含まれます。ロックされたアカウントのツイートのため見れないという状態になっているわけです。
このようなことで、リプライ数と合わない原因となることがあります。
まとめ
吹き出しアイコン横の数字と、自分のアカウントから確認できるリプライ数が一致しない原因を解説してきました。
基本的に実際のリプライをすべて見ることは難しいと考えたほうが良いでしょう。特に多くのリプライをもらっているような人気のツイートのリプ欄では、非公開アカウントがリプライしていたりするからです。
■もっと詳しく調べる
⇒Twitterの仕様・使い方まとめ