YouTubeでは低評価ボタン(バッドボタン)を押すことができます。
しかし、低評価ボタンを押すことでYouTubeチャンネルを運営している投稿者にバレてしまうのではないか?通知が届いてしまうのではないか?ということを気にしている方も多いようです。
さらには動画投稿者だけでなくて、第三者にもバレたくないですよね。
今回の記事ではYouTubeで低評価ボタン(バッドボタン)を押した場合、相手に特定されたりしないのか?第三者にバレることはあるのか?についても調査してみました。
YouTubeで低評価ボタンを押してもバレない
まず最初にYouTubeで低評価ボタンを押した場合、相手や第三者にバレるかについて調査してみました。
低評価ボタンを押しても動画投稿者にバレない
動画投稿者に対しては低評価ボタンを押してもバレることはありません。
実際に試してみました。
まず別のアカウントから自分の作った動画に対して低評価ボタンを押してみました。
そして、実際に動画を投稿しているチャンネルのアカウントで確認をしてみます。
上の画像はYouTubeクリエイターツールと呼ばれるものです。そちらを利用すれば、どの動画に対してどれくらいの高評価が付いており、また低評価が付いているのかがわかります。先ほどの動画であれば4件の高評価ボタンが付いており、1件の低評価ボタンが付いていると表示されていました。この1件の低評価は先ほど自分で別のアカウントから押したものです。
では、この1件の低評価を押した人を特定できるのでしょうか?色々とYouTubeクリエイターツールをいじってみましたが、特定は不可能でした。
ですから、低評価ボタンを押したとしても、それが動画配信者にバレるということはありません。
低評価ボタンを押しても第三者にもバレない
また、同様に第三者に対してもバレるということはありません。
しかし、低評価ボタンを押した場合、そのボタンが黒く目立つ状態になります。その画面を直接別の誰かに見られたら、その動画を低評価したんだということはバレます。
つまり、実際に身近にいる人に、自分のスマホ端末画面を見られることが無い限りはばれないということです。
低評価ボタンを押した本人が確認するには
低評価ボタンを押した本人がどの動画に対して低評価ボタン(バッドボタン)を押したのかを確認するには、動画を見に行った際に、バッドボタンが黒塗りになっていることを確認するしかありません。
高く評価した動画については、一覧で確認することができるのですが、低く評価した動画については一覧で確認することはできません。
高評価ボタンを押してもバレない
同様に、低評価ボタンだけでなく高評価ボタンを押しても、それが動画投稿者に対してバレないですし、第三者に対してもバレません。
低評価ボタンを押した人を特定する方法はない
先ほどはバレるかどうかに関してでした。仮にですが、もし動画投稿者や第三者が色々とテクニックを活用して低評価ボタンを押した人を特定できるのかということに関してですが、現状は特定する方法はないと言えます。
しかし、ハッキングなどに優れた方であれば特定する方法はあるかもしれません。
とはいえ、現実的には一般的な人が特定をするというのは現状不可能ですし、そういったツールが販売されていたり公開されているわけでもありません。
低評価をしても動画投稿者に通知は届かない
低評価ボタンを押した場合、動画投稿者に対して通知は届くのかというと、先ほども確認したように、YouTubeクリエイターツールから何件の低評価が付いたのかを確認することは可能です。
しかし、低評価が付いたことが本人に通知されるという機能はありません。なので、本人が調べない限り、何件の低評価が付いたのかがわからないようになっています。
まとめ
YouTubeでは、低評価ボタンを押したとしても、それが動画投稿者にバレるということはありませんし、それによって第三者にバレるということはありません。
実際にYouTubeクリエイターツールを見てみても、何件の低評価が付いたのかについては確認できますが、誰が低評価をしたのかはわからないようになっています。
また、低評価を押しても、動画投稿者に通知が届くということもありません。動画投稿者が低評価に気づくのは、YouTubeクリエイターツールで確認をした時です。
■YouTubeをもっと詳しく調べる
⇒YouTubeの仕様・使い方まとめ