Twitterの機能の1つDM(ダイレクトメッセージ)では、「自分がフォローしていない人からはDMを送れないようにする設定」と「フォロー外の人も送る事ができる設定」の2通りから選べるんだ。
今回は、このDMを全員から受信する設定方法をはじめ、DMを開くと既読が付いて相手にバレてしまうのか…といった内容を解説していきます。
なお、DMを解放する際の注意点も触れているからぜひ参考にしてみてね。
TwitterのDMを全員から受信する方法
Twitterは数年前のアップデートにより「フォロー外の人」からもDMを受け取れるようになりました。逆に、DMを送付する側も相手をフォローしているだけで直接メッセージが送れるというわけですね。
ただし、初期設定のままでは、フォロー外のアカウントからDMを受け取ることができません。以下の手順でDMの設定を行いましょう。
Twitterを開いたら「設定とプライバシー」を選択します。
続いて「プライバシーとセキュリティ」をタップしてください。
ダイレクトメッセージの項目内にある「すべてのアカウントからメッセージを受け取る」をオンにしましょう。
これでフォロー外のアカウントによるDMを受け取れるようになったわ。
悪質なDMを送ってくるアカウントへの対処法
上記の設定を行いDMを解放していると、スパムアカウントや捨てアカウントからスパム・嫌がらせメッセージが来る場合があります。
この項目では、そういったアカウントからDMが来てしまった時の対処法ならびに対策について解説しています。
「DMは解放していたいけど変なアカウントからDMは受け取るのはちょっと…」なんて悩んでいる人は参考にしてみて。
クオリティフィルターをオンにする
DMの設定を行う際に「クオリティフィルター」という項目を目にしませんでしたか?
すべてのアカウントからメッセージを受け取る…の真下にある設定ですね。
この機能を有効にしておくとスパムメッセージをはじめ不適切なメッセージ(不快になるような言葉が含まれているメッセージ)が遮断されます。
- 該当するメッセージは受信タブに表示されなくなる
- メッセージを受け取った事を知らせる通知も表示されなくなる
クオリティフィルターをオンにしておくと上記の効果が得られるよ。この機能によって既に非表示になったメッセージに関しては、逆にクオリティフィルターをオフすると全て表示されるようになるんだ。
■詳しくは
⇒Twitterの「クオリティフィルター」とは?設定・解除方法や通知の基準も
相手をブロックする
クオリティフィルターで遮断されなかったアカウントであっても、「もう相手にしたくない」と感じるケースってあると思うわ。そんな時はブロックしてしまうのも一つの手ね。
フォロー外からDMを受け取れる設定が有効でもブロックをすれば相手はメッセージを送る事が出来なくなります。
明らかに目に余るメッセージを送ってくるアカウントに対しては、不快と感じたタイミングでブロックしてしまうのがベターですね。
DMを既読にすると相手にバレる?
実は受け取ったDMを開くと既読マークがついてしまいます。初期設定のままDMを利用する場合、相手にメッセージを確認したかどうかがバレてしまうので注意しましょう。
△チェックマークが青に変化し「既読」の文字が表示される。
実際に自分が送ったメッセージをタップして「既読」が表示された場合、相手はメッセージを確認している…ということになります。
△チェックマークはグレー「送信済み」と表示される。
それとは逆に、既読ではなく「送信済み」と表示された場合、まだ開いていないか別の方法で既読を付けずにメッセージを読んでいる可能性があります。
まとめ
DMを全員に解放する方法 | ①「設定とプライバシー」を開く ②「プライバシーとセキュリティ」を開く ③「すべてのアカウントからメッセージを受け取る」を有効にする |
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DMの既読について | 初期設定の状態だと既読がついて相手にバレる |
上述した通り、DMの解放自体は簡単に行えるけど、それに伴い全く無関係のユーザーが直接的にコンタクトを取れるようになるの。合わせて悪質なメッセージに対する対策は覚えておいた方が良いわ。
また、DMの既読に関してもそのまま開いてしまうと相手に「あ、この人メッセージ読んだな」と察知されてしまうよ。既読を付けたくない人は関連記事もチェックしてみてね。
■もっと詳しく調べる
⇒Twitterの仕様・使い方まとめ