LINE LIVEでは不適切な動画が配信されていたり、不適切なコメントが投稿されたりします。そういった時には運営側に通報することが可能です。
通報することで不適切な動画を停止してもらったり、最悪な場合にはその配信者を凍結させることもできます。
また、コメントに関してもマナーやルールに反したものを通報することで、そのコメントを削除することや、あまりにもひどいコメント投稿者のアカウントは停止・凍結までされることもあります。
今回は、LINE LIVEで通報する方法を紹介していきます。
※LINE LIVEはサービス終了しました。
LINE LIVE配信者を通報する方法
通報するとバレる?
通報しても配信者にバレることはありません。
こちらに関しては公式ヘルプにて以下のように記載されています。
ブロックまたは通報した相手側に個人情報が伝わることは一切ありません。
出典元:https://help2.line.me/LINE_LIVE/ios/categoryId/20001236/pc?lang=ja
情報はすべてLINELIVEの運営側に行くので、運営側にはどのアカウントから通報があったのかはバレますが、配信者にあなたが通報したということはバレませんので安心してください。
具体的な手順
手順
- LINELIVEアプリでライブもしくはアーカイブ動画を開く
- 左上の配信者のプロフィールアイコンをタップ
- 下から出てくる配信者情報の左上にある「通報」をタップ
- 「はい」をタップ
- 通報理由を選択して完了
画像解説
LINE LIVEアプリを開き、ライブ配信中の画面か、アーカイブ動画の画面を開いてください。そうすると、左上に配信者のアイコンが表示されています。そちらをタップしてください。そして、下からポップアップ表示される配信者情報の左上にある「通報」をタップします。
「この動画・配信者を運営に通報しますか?」と出てくるので、「はい」を選択してください。そうすると、更に詳しい通報理由が出てきます。それらの中から該当するものを選択してください。※通報理由の選び方は後述します。
通報理由の選び方
通報理由としては、
- 荒らし・迷惑行為など生放送を妨害する内容
- 性的・わいせつな内容
- 暴力的・反社会的な内容
- 残虐・グロテスクな内容
- 権利・プライバシー侵害など法令に違反する内容
- その他の禁止されている行為
というものがあります。
荒らし・迷惑行為など生放送を妨害する内容
これは主にコメント欄などに書き込まれたコメントを通報する際に利用する目的で利用します。配信者を通報するために利用することはありません。
性的・わいせつな内容
配信者が、性的もしくはわいせつな行為をしている、そういった発言をしている場合に利用するものです。LINELIVEは中学生も見たり配信したりするので、不適切な発言は控えなければいけません。
暴力的・反社会的な内容
暴力行為や脅迫行為など、見ていて不適切なものはこちらの内容で通報します。虐待などもこちらに該当します。犯罪予告、犯罪自慢⋅賞賛など違法行為の明記⋅助長する行為などもこちらに該当するでしょう。
残虐・グロテスクな内容
不快にさせるような行為・映像である場合にはこちらに該当します。
権利・プライバシー侵害など法令に違反する内容
権利については著作権や肖像権などが該当すると思われます。著作権であれば、音楽については違反している画像は多いと思われます。また、肖像権については、本人が意図せずに動画に映されてしまったなどが該当するでしょう。自分が権利を保有していない文章、画像、動画を掲載する行為もこちらに該当します。
その他の禁止されている行為
禁止行為としては、LINELIVEヘルプに以下のように記載されています。
悪口や暴力的な発言、荒らし⋅迷惑行為
第三者が不快に感じる表現
出会いをもとめる行為
わいせつな文章⋅画像⋅動画
個人情報の掲載
権利の侵害
その他禁止されている行為
運営者や他のお客様に成りすます行為
他のお客様にとって危険だと運営者が判断するサイトへの誘導
自傷、自殺を助長誘引する行為
他者の意向を無視し、大量のコメントを繰り返し投稿するスパム行為
その他適切なサービス運営に支障をきたすと運営者が判断する行為出典元:https://help2.line.me/LINE_LIVE/ios/categoryId/50000206/pc?lang=ja
コメント投稿者・視聴者を通報する方法
通報するとバレる?
配信者を通報する際と同様に、コメント投稿者や視聴者を通報しても相手にバレることはありません。
具体的な通報手順
コメント欄から投稿者を通報する
コメント投稿者を通報するには、コメント欄で不適切な投稿を見つけた際に、コメント投稿者のプロフィールアイコンをタップします。そうすると、下部からポップアップが表示されるので、「通報」をタップしてください。
「○○さんを運営に通報しますか?」と出てきたら「はい」をタップします。そして、通報理由を選んでください。コメント投稿者の通報理由については後述しています。
視聴者から通報する
視聴者を通報するには、ライブにおいて画面左上に表示されている「人型アイコン」をタップしてください。そうすると視聴者が表示されます。
後の流れは先程と同様なので省略します。
通報理由の選び方
コメント投稿者の通報理由も、配信者の通報理由と同じものから選ぶことになり、以下の6つがあります。
- 荒らし・迷惑行為など生放送を妨害する内容
- 性的・わいせつな内容
- 暴力的・反社会的な内容
- 残虐・グロテスクな内容
- 権利・プライバシー侵害など法令に違反する内容
- その他の禁止されている行為
それぞれについて補足します。
荒らし・迷惑行為など生放送を妨害する内容
配信や視聴の妨げとなる行為
配信者に対する罵詈雑言
などが該当します。
性的・わいせつな内容
コメント投稿者が性的・わいせつな表現のコメントを使った場合に該当します。
暴力的・反社会的な内容
犯罪予告、犯罪自慢⋅賞賛など違法行為の明記することや放送内容に対する罵詈雑言などが該当します。
残虐・グロテスクな内容
コメントでこちらに該当するような言葉を書き込むのは難しいですが、それに該当すると思われるならばこちらになります。
権利・プライバシー侵害など法令に違反する内容
基本的に権利やプライバシー侵害などは配信者側が違反するものなので、コメント投稿者はあまり関係がありません。
その他の禁止されている行為
禁止行為としては、LINELIVEヘルプに記載されているものの中でコメント投稿者に該当するもので、まだ記載してないものは以下のものとなります。
出会いをもとめる行為
LIVE以外の場所での出会いや異性との交際を目的とした配信やコメント
売春や買春を目的とした配信やコメント
個人情報の掲載
未成年者による本人の個人情報の掲載
第三者の個人情報の掲載
マイナンバーの掲載
第三者の個人情報の収集、交換を希望しているととらえられる配信、またはコメント
第三者の個人情報を教えたり聞く行為
※個人情報は電話番号、住所、メールアドレスなどを含む
第三者が不快に感じる表現
差別発言など人権を侵害している投稿
LIVEプロフィール上の名前を公開、または特定できる形での不適切な配信やコメント
「通報」と「ブロック」の違い
通報は不適切な配信やコメントを運営に知らせることであり、ブロックはブロックした相手の配信やコメントを非表示にすることです。
配信者をブロックすれば、その相手の配信が自分の見えるところに表示されませんし、コメント投稿者をブロックすれば、その人の書き込んだコメントは表示されなくなります。
■もっと詳しく調べる
⇒LINELIVEの仕様・使い方まとめ