Instagramを利用していて突然「フィードをリフレッシュできませんでした」から「生年月日を追加」というページが表示されることがあります。
なぜこういったことが起こるのかというと、2022年5月頃から生年月日を追加するように強制するようになっており、そういった報告も相次いでいます。
「もし生年月日を追加しないとどうなるのか?」などについて詳しく解説を加えます。
生年月日登録が求められる理由
Instagramではなぜ生年月日の登録が求められるのかというと、「ほとんどの国で13歳未満の方はInstagramアカウントを作成できない」という利用制限を設けているからです。
日本でも13歳未満の人が登録できないように利用制限を設けており、誕生日を登録してもらうことで、そのアカウント所有者の年齢を把握しています。
ですから、利用者個人として利用する以外の目的で作られたアカウントだとしても、登録をする際には誕生日の登録が必要となります。
例えば、会社として利用している場合、ペットのアカウントとして利用している場合でも、その利用者の誕生日を登録する必要が出てきます。
もしペットのアカウントを作成しており、犬が生まれてから2年だからといって2歳となるように登録をしてしまったら、13歳未満と認識されてしまいアカウントとは利用できません。
その場合には、「あなたはInstagramを利用できる年齢条件を満たしていないようです」と表示された後にアカウントが削除されてしまうので注意してください。
※もし間違って年齢を登録してしまいアカウントがロックされた場合の解除方法は後述しています。
生年月日追加を無視できないか
ちなみにですが、このようにして生年月日追加が表示された場合に無視をしようとしても、次に進めなくなります。そのため、生年月日を追加しないといけません。
アプリを再起動しても要求される
一度インスタグラムアプリを終了してから再起動すれば大丈夫なのかと思うかもしれませんが、そのようにしても再度表示されてしまいます。
ですから、メッセージが出てしまった場合にはちゃんと生年月日を追加したほうが良いです。
アカウントによっては生年月日追加が要求されてない
また、アカウントによっても生年月日追加を求められる場合とそうでない場合があります。
これはどのような条件で生年月日追加が求められているのかは不明ですが、いずれはすべてのアカウントに対して生年月日を追加するように要求するとは思われます。
そのため、現在は免れていたとしてもいずれは生年月日を追加するように要求されると思うので、その点は注意してください。
生年月日を追加しても他人にバレない
生年月日を追加したところで、他人にバレることはありません。そのため、一番楽なのはとりあえず生年月日を追加してしまうことです。
ただし、本当に自分の正しい生年月日を登録しないと、仮にパスワードを忘れただとか、誹謗中傷などを受けて誰かを訴えるなどとなった場合に不都合が出てくることもあります。ですから、一応しっかりと自分の生年月日を追加したほうが良いでしょう。
間違って13歳未満で登録してしまったら
放置しているとアカウント削除
急いでいたために間違って13歳未満となるように登録をしてしまった場合、「あなたはInstagramの利用制限を満たしていない可能性があります」といったメッセージが表示されてしまい、それによってアカウントがロックされてしまいます。
そして、ある程度の期間が経過したらアカウントが削除されてしまうのです。
異議申し立てをする
このようになってしまったら、非常に面倒ですが、「異議申し立て」をしないといけません。
異議申し立てに関して
Instagramによるアカウント削除の決定に異議申し立てを行うには:
- 下部にある[異議申し立て]をタップします。
- 画面の指示に従って有効な本人確認書類を提出します。
再確認をリクエストすると、Instagramが誕生日を審査します。審査には最大30日かかる場合があります。判断に誤りがあることが確認された場合は、お知らせが届きアカウントが復元されます。
異議申し立てをするには、「アカウントがブロックされました」と表示されている画面から「異議申し立て」をすることができるようになっているので、そちらから実行してください。
ちなみにですが、この場合には本人確認書類を提出しないといけません。非常に厄介です。そうならないように、生年月日を追加する際には細心の注意をしてください。
要求される本人確認書類
出生証明書
運転免許証
パスポート
婚姻届受理証明書
氏名変更届
生命保険証書または車両保険証書
運転免許証以外の公的身分証明書(障害者手帳、SNAP、国のIDカードなど)
グリーンカード、居住許可証、入国書類
トライバルIDまたはステータスカード
有権者IDカード
家族関係証明書
ビザ
年齢証明カード
在留カード
納税者カード
とにかく面倒なので、間違わないようにしてください。
まとめ
インスタグラムではアカウント作成に年齢制限があるので、最近は年齢確認を実施するようになっています。その際には正しい生年月日を登録するようにしてください。
もし間違って13歳未満の年齢を入力してしまったら年齢証明をする必要があり、非常に面倒なことになるので、ちゃんと確認してから登録をしてください。
■もっと詳しく調べる
⇒instagramの仕様・使い方まとめ