Twitterのフォロワーの並び順を調べる際には2通りのパターンがありまして、自分のフォロワーの並び順を見る時と、他人のフォロワーの順番を見る時では異なるパターンで並びます。
自分のフォロワーの並び順に関しては、以下の記事にて説明したとおり新しくフォロワーになった方が上の方に表示されています。
■自分のフォロワーの並び順
⇒Twitterのフォロワーの並び順は?一度解除して再フォローしても並び順は変わらない
しかし、他人のアカウントのフォロワーを見るときには異なった表示がされます。
結論から言えば、他人のアカウントのフォロワーは、自分と関係のあるアカウントが優先的に上に出てきて、その後に新しくフォロワーとなったアカウントが並んでいます。
この点を実際にTwitterで試してみた結果をまとめていきます。
※Xに変わってから仕様が徐々に変更されています。そのため現在調査中のものもあります。
他人のアカウントのフォロワーの並び順
こちらはまたしても見づらいモザイクがかかっていますが、大体アカウントの色で順番がわかるかなと思い薄めのモザイクをかけています。
わかりやすいように以下では、
- 自分=アカウントA
- 他人=アカウントB
として話をしていきます。
まず左側が自分=アカウントAのフォロワーの並び順です。こちらはこの記事で説明していたように「上に出てくるフォロワーは新しくフォロワーになったアカウント」です。
次に右側の方を見てみます。右側はアカウントBからアカウントAのフォロワーを見た場合の状況です。アカウントAから見た場合に一番上に出ていた一番新しくフォロワーになったアカウントが2番目に落ちています。そして、一番上にはアカウントBと関係のあるアカウントが表示されています。
この事から、他人のアカウントのフォロワーを見た場合、フォロワーの並び順は
- 自分と関係のあるアカウントが上に出てくる
- 例:自分がフォローしている、相手にフォローされている
- その後に、新しくフォロワーとなったアカウント順で出てくる
というようになっています。
なぜこのような並び順となっているのか
ややこしいのでもう一度まとめますが、アカウントAがA自身のフォロワーを見た場合には、新しくフォロワーになった人が上に出てくるのですが、アカウントBがアカウントAのフォロワーを観察すると、Bに関係するアカウントが上に出てきて、その後にAのフォロワーに新しくなった人が上に出てくるという並び方です。
なぜなのかを考えると、おそらくですがアカウントBはアカウントAのフォロワーを見て、自分と関係するアカウントを探したがる人が多いからそのような仕組みにしているのではないかと思われます。
つまり、アカウントAのフォロワーに、自分がフォローしていたり、自分のフォロワーになっている人がいないかなというのがすぐにわかるようになっているということです。
人は自分と関係するグループの行動基準により行動を決定する傾向にあります。属する集団の人達がどういった相手をフォローしているのかというのがわかるように、こういった仕組みでフォロワーを並べているのではないかなと。
これは例えばですが、とあるアカウントを自分の関係者がどれくらいフォローしているかがはっきりとわかるようになっていることからも明らかです。
この部分をタップしてみると、知り合いのフォロワーがわかるようになっていますね。
自分がフォローしている人がフォローしている相手というのは、自分も興味を持つ可能性が高いということでこういった表示をしているわけですね。
類は友を呼ぶってやつかな。
■もっと詳しく調べる
⇒Twitterの仕様・使い方まとめ
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