Twitterの各アカウントに順次実装されている、画像に「内容の警告」を設定する機能の使い方を解説します。
内容の警告を設定すると、画像に「内容の警告:センシティブな内容 ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました」などと表示されるようになります。
また、他のアカウントから見た場合、警告ラベルによって、どのように見えるのかについても実際に試してみました。
画像に警告を設定する方法
画像にセンシティブな警告をつけることができるようになりました。
警告ラベルの種類としては
- ヌード
- 暴力
- センシティブな内容
の3つがあります。
画像に警告ラベルを付ける方法を説明します。
手順1:画像の編集画面へ
ツイート作成画面で、画像を貼り付けたら、画像をタップして編集画面を開きます。編集画面右下に「旗アイコン」があるので、そこをタップしてください。
※一部のTwitterアカウントではまだ実装されてないことがあります。調べた限りでは、新しく作成したTwitterアカウントではまだ実装されてなかったです。
手順2:警告の内容を選択する
警告する内容にチェックを入れて、右上の「完了」をタップします。
手順3:ツイート画面に添付する
適切に警告ラベルを付けたら、右上の「保存」をタップします。そうすると、ツイート作成画面に戻ります。この際に、しっかりと画像に警告ラベルが付けられた場合には、画像の下部に旗アイコンが付いているので確認可能です。
わかりやすいように拡大します。上のように旗が付いていればOKです。
手順4:警告ラベルを変更する場合
警告ラベルを変更する場合には、画像についている旗アイコンをタップしてください。そうすると、警告ラベルの編集画面にアクセスできるので、そこから再編集可能です。
警告ラベル見え方
警告ラベルを付けると、他のアカウントからはどのように見えるのかについて調べてみた結果をお見せします。
警告ラベルの他人からの見え方
他人からの見え方としては、3種類確認できました。
- 非表示されていない
- 古いセンシティブな内容の警告
- 新しいセンシティブな内容の警告
それぞれについて補足します。
非表示されていない
警告ラベルを設定したのに、そのまま隠れずに表示されていることがありました。まだ実装されたばかりなので、不具合なのでしょうか。
古いセンシティブな内容の警告
こちらは古いパターンのセンシティブな表示です。「設定を変更」からアカウントの設定を変更しないと画像を見ることができません。しかし、この場合の設定の変更は、ブラウザ版のTwitterからログインしないと設定変更できないのがデメリットです。
新しいセンシティブな内容の警告
こちらが今回新しく実装された見え方です。この場合には、見たい場合には「表示する」をタップすればよいだけなので、非常に簡単です。
警告ラベルの自分からの見え方
自分から見た場合も、他人から見た場合も同様な見え方です。
画像には「内容の警告:センシティブな内容(ヌード、暴力) ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました」といったように表示され、画像を見たい場合には「表示する」ボタンをタップすれば表示されます。
画像を非表示にしたいのであれば、「非表示にする」をタップすれば隠すことができます。
警告の内容によって見え方は違うのか?
警告の内容としては
- ヌード
- 暴力
- センシティブな内容
の3つがあります。
それぞれについて大きな違いはありません。
内容の警告の横に表示されている単語が異なっているだけです。
実際にお見せします。
ヌードを設定した場合
暴力を設定した場合
センシティブな内容を設定した場合
なぜ「内容の警告」が実装されたのか
今回なぜ「内容の警告」が実装されたのかについてですが、おそらく古い方の「センシティブな内容が含まれている可能性のあるツイートです」という表示方法だと、設定を変更しないと見れないので、クレームが多かったからだと思われます。
古いセンシティブ表示は上の画像のように出てきますが、これはブラウザ版からでないと設定を変更できず、アプリ版Twitterを使っている人からすれば非常に面倒くさいものでした。
それが、今回の「内容の警告」に変更されたことで「表示する」⇔「非表示にする」で出したり隠したりできるようになりました。
これはTwitterが使いやすくなったことになるので、非常に良い変更だったと思います。
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⇒Twitterの仕様・使い方まとめ