Twitterって簡単にアカウントを作成できるけど、使い方によってはアカウントがロックされて電話番号を要求される…なんてトラブルが起きるよね。
本記事では、このような悩みを抱えている方に向けて「Twitterに電話番号登録を要求された時に回避する方法」を解説しています。さっそく今回お伝えする内容を簡単にまとめたので、コチラからご覧になってみてください。
電話番号登録&認証の回避 | 電話番号登録せずに登録できるが、ツイートやフォローをするとロックされるケースが多い。 |
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異議申し立てからロック解除 | ①異議申し立てページへ移動 ②問題の説明にてロック解除を要求する ③内容を確認して送信 ④24時間以内に結果がメール宛に届く |
複数垢作成時の注意点 | ・IPアドレス変更でアカウント量産 ・捨て電話番号を利用したSMS認証回避これらの手法は現在だと通用しにくくなっている。 |
Twitterの電話番号登録&認証は回避可能?
電話番号が無くてもTwitterアカウントは作成可能ですが、Twitterのシステム上「スパムの疑いがある」と判断されてしまうと同時にアカウントも制限され、ツイートもフォローもできない状態になります。
※短期間にアカウントを複数作成/大量フォロー/リムーブ等の不自然な行動をすると、「自動化に関するルール違反」・「スパム判定」を受けアカウントをロックされる可能性が高くなります。
そして、一般的にはこのアカウント制限解除のために電話番号登録が必須と言われていますし、電話番号登録が最も簡単かつ最短で解決できるのも事実。
ただ、電話番号登録・認証を回避できる場合もある…というのが今回の結論です…がしかし、後々に認証を求められる可能性があることは意識しておくべきでしょう。
とはいえ「なるべくなら電話番号は登録したくない」という人も居ると思う。アカウントが乗っ取られた時のリスクもあるし、特に複数アカウントを作成している人は電話番号による芋づる凍結だけは避けたいよね。
続いての項目では、実際に電話番号登録を回避してアカウントを運用した方法をはじめ、捨て電話番号で認証を突破できるのか…といった部分まで解説しています。
電話番号なしでロック解除・認証回避する方法
Twitter側に異議申し立てを行う
電話番号を登録していないアカウントを運用していると急に「ご利用のアカウントは一時的に機能が制限されています」と表示され、ほとんどの機能が使えなくなるケースがあります。
一度に大量の複数アカを作成した時、大半のアカウントがこの状態になったわ。
これがいわゆるアカウントロック(アカウント制限)と呼ばれる状態なのですが、TwitterからSMS経由で所有者である確認を求められます。つまり、電話番号を登録しないといつまで経ってもアカウントがロックされたまま。
ただ、電話番号を使わずに認証突破する方法として「異議申し立て」が残っていることを覚えておきましょう。絶対にロックが解除されるワケではありませんが、試してみる価値はありますよ。
アカウントロック・アカウント凍結された時、Twitter側に直接問い合わせできる機能。ここで担当者に対して、不正利用ではないこと・電話番号登録以外でロックしてほしい旨を伝える。
まずは「異議申し立てフォーム」にアクセスします。
まず初めに「この問題はどこで発生していますか」をクリックして自分に合った項目を選択します。(電話番号登録を回避する場合はスマートフォン以外を選んでおくのがベターです。)
次に「問題の説明」の入力欄で、不正利用や自動化に関するルール違反を行っていないこと、電話番号を持っていないという旨を記入します。
例. 不正登録の疑いによりアカウントがロックされてしまったのですが、そういった違反行為は一切行っていません。また、電話番号を持っていないため、それ以外での所有者認証を行って頂けないでしょうか?
次に氏名・メールアドレス・Twitter IDを入力するのですが、氏名は本名ではなくTwitter上で利用しているニックネームで問題ありません。
電話番号に関しても、あくまでも任意なので空欄で大丈夫です。
入力が完了したらページ下部からGoogle reCAPTCHAを行い、内容を送信しましょう。
IPを変更しても絶対に回避できるわけではない
複数アカウント作成後にすぐロックされてしまうケースが最近では後を絶ちませんが、やはり電話番号登録や異議申し立てを行わないと復活できません。
そのため、そもそもロックをされずに複数アカウントを作成する方法として、「IPアドレスを変更して登録する」という情報が流れていますよね。
- スマホを一度機内モードに入れる(IP変更)
- スマホのテザリング機能を利用してPCと接続する
- PCのシークレットモードで新規アカウント作成
IPを変更して新規アカを作成する流れを簡単に説明するとこんな感じね。
ですが、実際に数日に分けて上記の流れを繰り返してみたところ、ロックがかからなかったのは6アカウント中1アカウントのみでした。
※3時間置きにアカウント作成×3回/5時間置きにアカウント作成×3回…この流れで合計6アカウント作成。ロックされずに運用できたのは5個目に作成したアカウントのみ。
その他5つのアカウントに関しては、ログインは出来るものの「ツイート・フォロー・各設定の変更」などほぼ全ての機能が制限されており、電話番号登録を要求されています。
以前まではIPアドレスを変更するだけでもアカウントを量産することができましたが、現在はIPアドレスだけでなくデバイスIDまで確認されている可能性も考えられますね。
捨て電話番号ではSMS認証を突破できない
電話番号による認証を突破するために、数年前までは無料で取得できる海外の電話番号取得サービスを利用するユーザーも多かったんだ。
- 「TextFree」や「textPlus」で捨て電話番号を取得
- Twitterで捨て電話番号を登録しSMS認証を突破する
こういった単純な方法で電話番号登録を回避できていた過去があったのですが、2020年現在のTwitterは090/080/070から始まる電話番号以外だと「申し訳ありませんが、ご利用の電話会社はSMSをサポ―トしていません」こんなメッセージが表示されてしまいます。
そのため、「異議申し立てをしてもロックが解除されなかった」・「IPアドレスを変更しても遅かれ早かれ電話番号登録を要求される」…といった場合は、LINEモバイル等の格安SIMと契約し本垢とは別の電話番号を取得するのも一つの方法ですね。
Twitterの電話番号認証を回避する方法まとめ
電話番号登録・認証回避 | 電話番号を登録しないと運用中に機能制限が起こるケースが多い。 ※特に複数アカウントを作成している場合。 |
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異議申し立て | 異議申し立てから電話番号登録無しでアカウントの所有権を確認してもらえる可能性がある。 |
IPアドレス変更 | IPを変更してアカウント作成をしてもスパム判定を受けるケースがある。 |
捨て電話番号 | TextFree等の捨て電話番号は現在のTwitterだと対策されて使えない。 |
運よくロックされないアカウントが作れたとしても後々になって要求される可能性も十分考えられるので、その時は今回話した内容を思い出してみてね。どうしても電話番号を登録したくない時は異議申し立てを利用してみよう。
■もっと詳しく調べる
⇒Twitterの仕様・使い方まとめ