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Twitter収益化が話題になっています。

これまでTwitterは広告を掲載する人以外は無料で利用することができるSNSとして存在していたわけですが、初めて一般的に利用する人たちに対しても有料オプションを用意することになりました。それがスーパーフォローという仕組みです。

スーパーフォローというTwitter収益化が始まることでこれまでたくさんのフォロワーを獲得していたアカウントがビジネス目的で実施することは間違いありません。

ただ、ここでトラブルになり得るのはやはり他人のコンテンツでフォロワーを増やしているようなアカウントに対してどのように対処していけばよいかという著作権の侵害問題です。

※イーロン・マスクが買収してからTwitterという名称がXに変わりました。仕様が徐々に変更されています。そのため現在調査中のものもあります。

記事は下に続きます。

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他人のコンテンツをパクるアカウント

スマホ危険

Twitterではフォロワーを増やすために他人の発言やコンテンツをパクって掲載するっていうことがよく起こります。

特に動物関係の動画は癒やされるのでたくさんの人にいいね・RTしてもらいやすいため、ビジネス目的で運用している人も見かけます。

そのほとんどは他人の動物動画をパクって持ってきたものばかり。出典元を明記しているからいいじゃんみたいな感じで、「本人から削除依頼があれば対応します」といった内容がプロフィール文に記載されています。

ただ、そのほとんどが海外の人の動画をパクってきたもので、実際には相手はそのアカウントを知る術もないでしょう。

それをいいことに他人の動画を転載してフォロワーを増やしているアカウントもたくさんあるのが事実です。


他人のコンテンツで収益化

サイバーパトロール

今回、Twitterで収益化できるようになることで、Twitterでフォロワーがたくさん集まっているアカウントが有利になります。

そうなると、上述したような方法でたくさんのフォロワーを集めたパクリアカウントが美味しい思いをします。

しかし、そういった収益は本来自分のコンテンツとして投稿した人に渡されるべきであり、パクってフォロワーを集めた人の元に渡されるべきではありません。

もしTwitterでも気軽に収益化ができるようになってしまったら、パクリ放題のTwitterですから、こういったことが多発する可能性が非常に高く、問題視されるのは間違いないでしょう。

特に海外から動画をパクってきて掲載するという手法が流行ってしまう可能性が高いでしょう。


より低俗な内容が蔓延る可能性も

他にも裏垢系女子などもTwitterにはたくさん存在していますが、そのほとんどは業者だと考えられます。

そういったアカウント上の女子達もスーパーフォローを利用して、月額課金してくれた人だけに動画を配信というようなことをやりかねません。

もちろん、その動画が本当に本人のものかはわかりませんし、他人の動画を転載しているだけかもしれません。

しかし、おそらくサービス内容を見る限りはスーパーフォローの有料会員向けに配信した動画は有料会員しか見れないため、著作権違反かどうかを見極めるっていうのも難しくなるでしょう。

YouTubeでも近年は女性の胸を強調した動画が増えてきました。とりあえず胸を強調しておけば再生数が増えるからと、関係のないものにまで露出し再生回数を増やすことをみなし始めています。

しかし、YouTubeでは規制が厳しくなってきているので、そういったことをしているとチャンネル凍結や収益化対象外となってしまうこともあるようです。

そこで通用しなくなってしまった人たちがTwitterに多く流れてくるという未来が容易に想像できます。

基本的に最初はどのサービスも規制は緩めなので、そういった層が一気に参入してきて、あまりにも市場を荒らすためにTwitterが規制を厳しくしていくっていう流れになると思われます。

TikTokも最初の頃はいやらしい動画が蔓延っていましたが、今ではそういった内容はダメになってしまい、そういった層がまた別の新しいプラットフォームに流れ込んでいきます。

それの繰り返しとなっているので、Twitterでも同じことが起こり得ると考えられます。

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