
SNS「X(旧Twitter)」を使っていると、たまにリプライ(返信)で数字だけが書かれているポストを見かけることがあります。
たとえば「2」や「1」など、一見すると客観的には意味不明に見えるこのやり取りですが、実は、これにはちゃんとした意味があって使われているようなのです。
「選択肢への回答」が一般的。
スレッド内の特定投稿を意味
ミーム・ネタ的な意味
私自身も最初は意味不明だったのですが、具体的にどういったことを意味しているのか調べてみたら、「なるほど!」と思ったので、本文で説明をしていきます。
「選択肢への回答」が一般的
数字だけしかリプライにポストされてない場合、最も一般的な意味としては、「選択肢形式の投稿」に対する回答です。
投稿者が複数の選択肢を提示し、「あなたはどれが好き?」などと問いかける内容に対し、リプライする人が該当する番号をリプライすることで、自分の意見を簡潔に表しています。アンケート機能みたいなものの1種と捉えて良いでしょう。
Xのアンケート機能について
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具体例:アンケート形式
以下のようなポストに対して、リプで「2」とだけ送ると、「紅茶が好きです」という意思を数字で表現しているというわけです。Xでは文字数制限があるため、このように簡潔に意思表示できる方法が自然と定着しています。
元となるポスト
【質問】あなたが一番好きな飲み物はどれ?
- コーヒー
- 紅茶
- ジュース
- 水
リプライ
2
スレッド内の特定投稿を意味
スレッド内の特定のポストへの反応のときには、「2」は2つ目の投稿への反応を意味することがあります。
鍵垢もそこに含まれていると内輪ネタ感があって、客観的に見ていると何を意味しているのかはわからないことがあり、一体何なんだろうか?という気持ちが募るばかりでしょう。
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ミーム・ネタ的な意味
内輪ネタや流行のフォーマットとして、あえて数字だけでやり取りする文化も存在します。
文化的な情報やアイデアが人から人へと伝わっていく現象や、その“ネタ”そのものを指す言葉です。これは学術用語ですが、今ではインターネット界隈でもよく使われるようになっています。特に、ある画像・動画・フレーズ・動き・ネタが「真似されたり拡散されたりして」広まっていくもののことを「ミーム」と呼びます。
最近だと「エッホエッホ」などが流行りました。
内輪ネタ
一部のユーザー間では、過去に交わしたやり取りや、グループ内での「共通の文脈」がある場合、その数字だけで意味が通じることがあります。
具体例
- 特定の界隈のネタで「2」と言えば「了解」など、決まった意味が通っている。
こうしたやり取りは、外から見ると意味不明だけど、当事者たちの間ではちゃんと通じているというクローズドな会話になっています。
その場のノリ
ときには、あえて意味がなさそうな数字を送ることで、「意味不明なノリ」や「独特な空気感」を演出することもあります。これは日本のネット文化でよく見られる「シュール系の笑い」「唐突なボケ」の一種で、深い意味はなく*雰囲気で遊んでいる”ケースです。学生感のやり取りなどでよく見られます。