YouTubeでは動画の視聴画面の下には関連動画が表示されます。
そちらでは、視聴履歴等からあなたへのおすすめ動画が表示されるのですが、中には自分に適した動画でないものが表示され不快に思う方も多いことでしょう。
そういったことを改善するために、最近YouTubeでは努力をしているようで、その一環として、今回の記事にあるように「おすすめ動画はあなたに合っていますか?」という確認が入ります。
これによって表示される内容についてどのように変化があるのか、などを今回の記事でまとめていきます。
「上記のおすすめの動画はご自身の好みに合っていると思いますか?」の仕組み
表示内容
2021年11月くらいに入ってYouTubeで「上記のおすすめの動画はご自身の好みに合っていると思いますか?YouTubeの改善にご協力をお願いします。」といったシステムメッセージが関連動画の下に出てくるようになりました。
5段階評価が可能
メッセージの下には「とても悪い」から「とても良い」までの5段階で表示されている関連動画を評価できるようになっています。
毎回表示されるわけではない
こちらの「上記のおすすめの動画はご自身の好みに合っていると思いますか?YouTubeの改善にご協力をお願いします。」というメッセージは毎回出てくるわけではありませんし、出てきたとしてもすべての動画についてこういったメッセージが出てくるわけではありません。
出てくるのは稀にで、出てきたとしても関連動画の中から1つについて無差別に表示されるようになってます。
5段階評価の全体像
5段階評価ではそれぞれどのような選択肢が出てくるのかは以下の通りです。
- とても良い
- 心が落ち着く
- 参考になる
- おもしろい
- 役に立つ
- 奇抜
- その他
- 良い
- リラックスできる
- 奇抜
- 役に立つ
- 参考になる
- おもしろい
- その他
- 普通
- 平凡
- 期待はずれ
- 関連性が低い
- 合ってない
- その他
- 悪い
- 暴力的/不快
- 過度に性的
- すでに視聴した
- 関心がない
- 無価値
- 誤解を招く
- 気分を害された
- その他
- とても悪い
- 誤解を招く
- 無価値
- 暴力的/不快
- すでに氏y等した
- 関心がない
- 気分を害された
- 過度に性的
- その他
評価をして効果はあるのか?
先ほども述べたように、こちらの「上記のおすすめの動画はご自身の好みに合っていると思いますか?」というシステムメッセージは毎回表示されるわけではないですし、すべての動画を評価するわけでもなくYouTube側で勝手に選択された動画について評価するようになっています。
そのため、実際に効果が出てくるのかというと疑問があります。
もし本当に効果を出したいのであれば、すべての動画に関して、そういった項目を付けるべきです。とはいえ、すべての動画の下にそのような項目が出てきたらウザいと思われるので、動画の横にある「︙」をタップした場合に表示されるような仕組みにしておくと良いでしょう。
ただし、現在はそちらについて「︙」をタップした後に「興味なし」とか「チャンネルをおすすめに表示しない」という選択肢があります。
参考:YouTubeで不快な特定チャンネル動画を非表示・ブロックする方法
ですから、「上記のおすすめの動画はご自身の好みに合っていると思いますか?」を実行したとして、それらと重複するようなものであり、効果が出てくるのかは不明です。
ただし、「興味なし」とか「チャンネルをおすすめに表示しない」について知らなかったというユーザーも多くいると思うので、そういった方にはこのシステムメッセージにより評価させる仕組みは効果があるのかもしれません。
広告への対処法はこちら⇒YouTubeのホームで気持ち悪い美容広告を見たくない!非表示しても出る害悪広告を完全ブロックするには?