Twitterで不正ログイン履歴を調べる方法！他人と自分のIPアドレスを区別するには

Twitterで不正ログインされたり乗っ取りをされたというのであれば、不正ログイン履歴を調べて相手をある程度特定することができます。

どの時間帯にどのIPアドレスからログインされたのかがわかれば、警察に証拠として出すこともできます。（※ただし、警察が動くのは相当悪質な場合で実害があるような時でないと動いてくれません。）

今回は不正ログインされた、乗っ取りをされた時にログイン履歴を確認する方法と、そこから相手のIPアドレスを特定する方法を説明していきます。

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⇒Twitter（X：エックス）の仕様・使い方まとめ

不正ログイン履歴を調べる

不正ログイン履歴は以下のようにして調べます。

調べ方

1. ブラウザでTwitterにアクセスしログインする
2. 「…」をクリック
3. 「設定とプライバシー」をクリック
4. 「セキュリティとアカウントアクセス」をクリック
5. 「アプリとセッション」をクリック
6. 「アカウントアクセス履歴」をクリック
7. パスワードを入力
8. ログイン情報が一覧で表示される

以上のようにしてアカウントアクセス履歴を見ることができます。文章だけだとわからないという場合のために画像でも解説しておきます。

画像解説

まずはブラウザでTwitterにアクセスしログインをしてください。その上で「…」をクリックします。

以下のようなメニューが出てきたら「設定とプライバシー」をクリックします。

そして、「セキュリティとアカウントアクセス」⇒「アプリとセッション」というように選択していきます。アプリとセッションではアカウントへのログイン日時や提携しているアプリなどを確認することができます。

そして、「アカウントアクセス履歴」をクリックします。

パスワードが求められるのでパスワードを入力します。

アカウントアクセス履歴が出てきます。ここから他人のログイン履歴を特定していきます。

アカウントアクセス履歴で表示される情報

アカウントアクセス履歴で表示されている情報の見方を説明します。

①アプリ名
②年/月/日 時:分:秒
③XXX.XXX.XXX.XXX (④国名)

表示される項目は上のように4つあります。

• ①アプリ名：
  • どのアプリからアクセスがあったのかが表示されます。よくあるのは「Twitter for iPhone」などですが、これはiPhoneのTwitterアプリからアクセスがあったことを示します。他にも「Revue」などのように異なるアプリが表示されたりもします。今回の場合には、Revueの記事を書く際に連携アプリとして認証したため、こちらが表示されています。
• ②アクセスした年月日時分秒
  • その時間帯に自分がログインしていたか、使っていたかを思い出してみてください。
• ③アクセスしたIPアドレス
  • ここを見ることで自分のアクセスか他人のアクセスかを特定していきます。IPアドレスから相手を特定することは情報開示などをしないといけないので、現実的には難しいですが、自分か他人かの区別はできます。
• ④国名
  • どこの国からのアクセスかを判定しています。IPアドレス情報から得られた地域が表示されます。

他人のIPアドレスを特定する方法

上のようにしてIPアドレスを表示させたら、次はどのIPアドレスが他人のものかを判断していきます。

時間でわかればよいのですが、時間だけだとわからないというのであれば、自分のIPアドレスを調べてみて、それに該当しないIPアドレスを他人のものと特定していきます。

自分のIPアドレスを調べる

IPアドレスを確認するには、Cmoaというサイトを使います。こちらを使えば、あなたが今接続しているグローバルIPアドレスを確認できます。

このようにして調べたIPアドレスを先程のアクセス履歴と照らし合わせてみましょう。

例えば以下の部分は自分のアクセスだということがわかります。

他人のIPアドレスを特定する上での注意点

ちなみにですが、この際にスマホ、PCともに調べてください。スマホから接続した時とパソコンから接続した時に異なった回線を利用していたら異なったIPアドレスになるからです。

特に注意したいのは外に行って無料Wi-Fiなどを利用した場合です。例えば、スタバに行って無料Wi-Fiを利用してアクセスをしたのであれば、その時のIPアドレスも異なっています。

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