Twitterでは一定の条件を満たしたアカウントには公式マーク(認証バッジ)が与えられます。付与されるとTwitterのユーザー名の横に認証バッジが表示されます。
これによって、Twitter内での発言の信憑性がプラスされますし、影響力も更にアップしていくことでしょう。
ただし、公式マーク(認証バッジ)を付けるには申請をしてTwitterに認められないといけません。その際にカテゴリーによってはフォロワー数の基準もあったりします。
「特定のカテゴリでは、フォロワー数もしくは@ツイート数が当該地域で上位0.05%以内に入ること」
管理人が試してみた所、フォロワー数が7700人くらいでは、申請すら却下されました。
今回の記事では、Twitterの公式マーク(認証バッジ)の申請方法と申請条件・基準をわかっている範囲内でまとめました。
認証バッジ取得に必要な3つの条件
認証バッジを取得するのは誰もができるわけではありません。一定の条件を満たしたアカウントのみが公式マークを取得することができます。
認証バッジはアカウントが信頼に値するものであり、著名でアクティブであることを示すものなので、それらを満たすアカウントでないといけません。
その条件は大きく分けて以下の3つがあります。
- 信頼性
- 著名性
- 運用の実態
これら3つが具体的にどのようなものかを補足します。
信頼性
信頼性は本人確認の意味を持ちます。
以下のいずれかを利用して本人確認されます。
- 公式ウェブサイト
- 自分と自分のTwitterアカウントについて言及されている公式ウェブサイトのリンクが必要
- 公的機関発行の身分証明書
-
- 個人が申請する場合
-
- 公式メールアドレス
- 独自ドメインを用いたメールアドレス
- 無料メールアドレスは不可
- Gmailやヤフーメールなどはダメ
著名性
著名性とは高い認知度があるかどうかが以下のような観点から判断されます。
- ニュース報道
- あなた自身や組織について複数回記述しているニュース記事を示す
- ブログや自費出版コンテンツは不可
- カテゴリによっては、申請するTwitterアカウントへの言及がされていることも必要
- Googleトレンド
- Googleトレンドにおける注目度
- Wikipedia
- あなた、または組織に関するWikipedia記事へのリンク
- フォロワー数もしくは@ツイート数
- 特定のカテゴリでは、フォロワー数もしくは@ツイート数が当該地域で上位0.05%以内に入ること
- その他、業界固有の参照資料
運用の実態
アカウントがアクティブであり、Twitterの利用規約・ルールを遵守していることが求められます。
- 情報の完全性
- アカウントのプロフィール名やプロフィール画像
- アクティブ性
- 公開アカウントであること
- 過去6ヶ月以内にログインしている
- セキュリティ
- 確認済みメールアドレスもしくは電話番号の登録
- Twitterルール
- 過去12ヶ月以内にアカウントが12次巻もしくは7日間ロックされていた場合は対象外
- 異議申し立てが認められた場合は除く
参照元:認証済みアカウントについて
認証バッジの申請方法
Twitterの認証バッジ申請方法は以下のようにしてください。
設定画面へ
Twitterアカウントにログインしたら「設定とプライバシー」⇒「アカウント」と順にタップします。
認証リクエストへ
そして「アカウント情報」⇒「認証リクエスト」へアクセスします。
カテゴリー選択
ページが切り替わったら「リクエストを開始」ボタンをタップし、「カテゴリー」にチェックを入れてください。
カテゴリーとしては
- 政府当局者または関係者
- 企業、ブランド、または組織
- 報道機関またはジャーナリスト
- タレントおよびエンタメグループ
- プロスポーツまたはゲーム団体
- コンテンツクリエイターまたは影響力の大きい個人
- 活動家またはオーガナイザー
があります。
個人の場合には「コンテンツクリエイターまたは影響力の大きい個人」が該当するでしょう。
カテゴリ選択後は「次へ」をタップしてください。
申請完了後
以上で申請が完了します。
申請を終えたら、
- 基準を満たしていない場合
- 「このカテゴリーで認証を受ける資格を満たしていません」と画面に表示
- 基準を満たした場合
によって分けられます。
このカテゴリーで認証を受ける資格を満たしていません
申請条件を満たさない場合には、上のように表示されます。今回申請してみたのはTwitterフォロワー数が7700くらいのアカウントでしたが、カテゴリーや地域によってはその程度では却下されることもあるということでしょう。
基準を満たした場合
基準を満たして申請が終わったら、大体1~4週間くらいで審査結果がメールアドレスに届きます。
認証バッジ付与が決定したら、そのメールが届いてから数日以内に自動で公式マークが付けられます。
認証バッジの審査に落ちた場合、通知後の30日以上経過してからであれば、再申請が可能となります。
まとめ
Twitterの認証バッジを申請する方法は以外と簡単です。
申請さえできてしまえば、後はメールを待ち、更に必要な書類などがあれば提出していくことが大切です。
しかし、申請するまでが大変です。個人アカウントが申請する場合には、結構なフォロワー数が必要だと思われます。地域にもよりますが、最低0.05%以上と公式ヘルプにも記載されているので、最低でも1万フォロワーくらいは必要ではないでしょうか?
■もっと詳しく調べる
⇒Twitterの仕様・使い方まとめ