
最近、X(旧Twitter)を使っていて強く感じることがあります。
とにかく広告が多すぎる。
普通にタイムラインを眺めていても、
- ツイート
- ツイート
- ツイート
- 広告
- ツイート
- ツイート
- ツイート
- 広告
というサイクルが、延々と繰り返されるのです。
もちろん、無料でサービスを利用している以上、ある程度の広告は仕方ないと思っています。しかし、ここ最近のXは、あまりにも広告の頻度が高すぎる。まるでツイート3件読むたびに広告を見せられているような感覚です。
しかも、表示される広告も、自分の興味や関心とまったく関係ないものが多く、余計にストレスがたまります。広告を非表示にしても、次々と新しい怪しい広告が差し込まれ、いたちごっこ。
せっかくお気に入りのアカウントをフォローしても、タイムラインが広告で埋め尽くされ、見たい投稿が流されてしまうのは本末転倒ではないでしょうか。
広告を消すには?
今のところ、X(Twitter)の広告を完全に消す公式な方法はありませんが、広告を「できるだけ減らす」「表示されにくくする」手段はいくつかあります。
1.Brave(ブレイブ)ブラウザを使う
Braveブラウザとは
最初から広告ブロック機能(Brave Shields)が内蔵されていてX(Twitter)含む、ほとんどの広告を自動で非表示にしてくれる便利なブラウザです!
しかもこれ、PC版もスマホ版も無料で使えます。
Xのタイムラインもスッキリ、ほぼ広告なしで見られます。
Braveブラウザ | 説明 |
---|---|
標準で広告ブロック | 拡張機能とかいらない。インストールするだけでOK。 |
X(旧Twitter)にも有効 | タイムラインの広告もだいたい消える。 |
無料・高速 | Chrome系だから動作もサクサク。 |
プライバシー重視 | トラッキング防止も強い。 |
デメリット | 稀にサイトの一部機能(埋め込み動画再生とか)が動かないことがある。 |
2. 広告非表示リクエスト(報告)を繰り返す
広告ツイート右上の「…」メニューから「興味がない」「表示したくない」などを選んで報告すると、アルゴリズムが学習して似た広告を減らすことができます。
効果は限定的ですが、やらないよりほんとうにちょっっっとだけマシです。ちなみにですが、興味がないをしたとしても、すぐに効果は出ません。その後も同じ広告が何度か表示されてからようやく完全に自分のタイムラインから消えます。
ただ、似たような広告がまたしても出てくるだけなのでほぼ意味がないかもしれません。
3. サブスク「X Premium¥」に加入する
月額課金(日本ではだいたい月1,380円〜)することで、「広告の表示回数を減らす」特典がつきます。
ただし、「広告ゼロ」ではなく
- プレミアムプラン:月額1380円~
- 広告が半分になるだけ
- Xプレミアムプラス:月額8000円~
- 表示される広告がゼロ、ただし表示される広告がなくなりますが、特定のエリアにブランドコンテンツが表示されることが稀にあるとのこと。
というわけで、完全にゼロということはできないようです。月額8000円以上払ってもなおブランドコンテンツが表示されるのか…となるとうんざりしますね。
4. サードパーティ製クライアントや専用ブラウザ拡張機能を使う
非公式な手段ですが、広告を非表示にするブラウザ拡張(アドブロック系)を使うと、PC版ではかなり広告をカットできます。
例:
- uBlock Origin
- AdGuard
ただし、X側が仕様変更をすると、これらも使えなくなる可能性がありますし、公式サポート外なので自己責任です
Xは今後、どこへ向かっていくのか。便利な情報収集ツールとして、もう一度「ユーザー中心」の体験を取り戻してほしいと願うばかりです。
まとめ
最近のX(旧Twitter)は広告が非常に多く、タイムラインを快適に眺めにくくなっています。広告を減らす手段として、Braveブラウザの利用や広告非表示リクエスト、X Premium加入、広告ブロック拡張機能の使用などがありますが、完全に消すのは難しい状況です。