Twitterのスペースがツイートで共有されており、録音されたスペースアーカイブを聞いてみたい場合、気になるのは足跡です。
録音を聞いたことで、「誰が聞いたのか」というのがホスト側や録音を共有している側にバレたくないと思っている方も多いです。聴くならばこっそりとバレないで聴きたい…。
そこで実際にTwitterで録音した内容が別のアカウントで再生された場合、ホスト側や共有側にバレてしまうのかを調査してみました。
結論から言えば、終了したスペースについては、再生された回数はわかりますが、誰が聞いたのか再生したのかはバレません。そのため、特に気にせずに好きなだけ聞いて大丈夫です。
ただし、共有されているツイートにいいねをつけたりすると聞いたのかなと思われるので、バレたくない場合にはいいねアイコンを間違ってタップしないように注意しましょう。
終了したスペースの録音に足跡はない
共有されている、終了したスペースの録音には足跡はありません。そのため、誰が聞いたのかがバレるようにはなっていないです。
あくまでもバレないのは、終了したスペースについてです。
現在開催中のスペースを聞きに行くと、誰がリスナーなのかが表示されます。
実際に、終了したスペース音声を聞いてもバレないのかを以下のようにして試してみました。
録音されたスペース音声を聞いてみる
まず録音されたスペース音声を聞いてみました。
手順1:録音を再生
録音されたスペースが共有されている場合、上の画像のようなツイートが流れているはずです。そこから「録音を再生」をタップします。
手順2:録音を聞く
再生プレイヤーが表示されるので、録音を再生して聞きます。
手順3:再生回数にカウントされる
このようにして再生すると、「1人がリスニング/リプレイ」とカウントされます。
誰が再生したかは特定はできない
以上のようにして再生した後に、スペースのホスト側でログインをして、誰が再生したか特定できないか調べてみました。
自分が共有したツイートを見てみると、「6人がリスニング/リプレイ」というように表示されています。
先程、別のアカウントにて6回再生したのでそれがカウントされていることになります。ちなみにですが、1アカウントが6回再生した場合も6人とカウントされます。
では、誰が再生したかは見れないものでしょうか?
再生プレイヤーを表示しようとしてみても、再生回数は表示されていますが、そこからは誰が見たのかを調べることができません。つまり、足跡機能は実装されてないということです。
以上のことから、現時点では、スペースで録音が共有されたとしても、誰がその音声を再生して聞いたのかがバレることはないといえます。
注意:開催中のスペースを聞くとバレる
今回お伝えした内容はあくまでも終了したスペース音声を聞いた場合です。しかし、開催中のスペースを聞く場合、誰がリスナーとして参加しているのかが一覧で表示されるのでバレます。その点は注意をしてください。バレずに聞きたいならば、「終了」となってることを必ず確認してから聞いてください。
スペースの「○人が再生」とは?
スペースの録音を共有すると、「○人が再生」という表示が出てきます。
これは何回そのスペースが再生されたのかを示しています。
人数がカウントされているように表示されていますが、実際には総再生回数です。
1アカウントが10回再生したら、10人が再生というように表示されます。
また、誰が再生したのかはここからわかりません。
スペースの「○人が参加」とは?
スペースにある「○人が参加」というのは、実際にスペースが実施された際に、リアルタイムでスペースを聞いていた人の数です。
この部分は現時点で録音を聞いている人の数ではありません。
実際に別アカウントで再生している時に、○人が参加の部分の人数が増えるか確かめてみましたが、人数は増えなかったので、この部分は現時点で録音を聞いている人数ではなくリアルタイムでスペースを聞いた人数だと判断できました。
まとめ
録音された過去のスペース音声が公開されている場合、それを聞いたとしても、ホスト側や共有した側にバレることはありません。足跡機能もないので、今のところはバレずに聞くことができます。
しかし、スペースはまだ新しく追加されたばかりの機能なので、今後機能の仕様が変わっていく可能性があります。その際に、足跡機能が付いてしまうという可能性もあります。
ですから、この記事執筆時点ではバレないように聞くことができますが、いずれは足跡機能が実装される可能性があることも考慮したほうが良いです。
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⇒Twitterの仕様・使い方まとめ