LINE Payに一度入金した・チャージした残高は、銀行口座やセブン銀行ATMから出金することができます。
LINEPay残高は5年間利用してないと失われてしまうので、使わないのであれば多少手数料を払ってでも出金したほうが良いでしょう。
今回は使わないLINEPay残高の出金方法や、LINE Pay残高を有効利用する方法などを解説していきます。
LINE Pay残高の注意点
5年間利用してないと残高消滅
LINE Payにチャージした金額は5年間利用していないと勝手に消滅されることになっています。あくまでも5年間利用がない場合であって、途中で入金があったり出金があったり利用があれば、起算日はリセットされます。
銀行口座でもずっと使われてない休眠口座の問題はよく話題に挙がりますが、それと同じようにずっと使われてないLINE Pay残高はなくなってしまうというのはちょっとやりすぎ感があります。
ですので、早めに出金してしまったほうが良いでしょう。
出金手数料がかかる
出金の際には出金手数料がかかります。ですので、残高が少ない場合には、あえて出金せずに別の用途に利用したほうが良いでしょう。
どういった用途に使えるのかは後述しています。
本人確認をしないと引き出せない
出金するには、本人確認を終えてないといけません。
LINEPay>設定>本人確認>から確認可能です。
本人確認をするには
- LINEPayの提携銀行口座を登録する
- 2016年1月現在ではみずほ銀行と三井住友銀行の2つのみです。これ以外の銀行口座では本人確認ができません。
- 身分証をアップロードする
- 運転免許証、カード型健康保険証、住民基本カード、在留カードで確認可能です。
のどちらかでできます。
これらの情報が認証されると登録住所宛てに案内が郵送されてきます。
このようにして本人確認を済ませることで
- 残高上限の解除
- LINEの友だちに送金
- LINE Payの口座残高を銀行口座等へ出金
の機能が使えるようになります。
LINE Payから出金する方法
出金方法は
- 銀行口座への出金
- セブン銀行ATMから出金
の2通りがあります。
銀行口座への出金
事前確認
- 出金するには本人確認後のユーザーのみ利用可能
- 出金手数料は220円(税込み)
- 最低出金額は1000円
手順
- LINE Payトップメニューを開く
- 「設定」をタップ
- 「出金」をタップ
- 「銀行口座」を選択
- 「金額」を入力し「確認」をタップ
セブン銀行ATMから出金
スマートフォンで出金する
事前確認
- 出金するには本人確認後のユーザーのみ利用可能
- 出金手数料は220円(税込み)
- 最低出金額は1000円
手順
- セブン銀行ATM側の操作:
- スマートフォンでの取引をタッチ
- LINE Payアプリ側の操作:
- メインメニューを開く
- 設定をタップ
- 出金をタップ
- セブン銀行ATMをタップ
- 出金方法の案内を確認する
- 次へをタップ
- ATMに表示されたコードを読み取る
- セブン銀行ATM側の操作
- スマホに表示された4桁の企業番号を入力
- 画面に沿って取引をする
LINE Payカードで出金する
事前確認
- LINE Payカードの出金には暗証番号設定が必要
- LINE Payのメインメニューの設定>LINE Payカード>カードの暗証番号で設定可能
- 出金手数料は220円(税込み)
- 最低出金額は1000円
手順
- セブン銀行ATM側の操作:
- セブン銀行ATMにLINE Payカードを入れる
- ご出金をタッチ
- 画面に沿って取引をする
- LINE Payアプリ側の操作:
- メインメニューを開く
- 設定をタップ
- 出金をタップ
- セブン銀行ATMを
ファミマ・ローソンからは出金不可
出金する方法として、現在はまだ銀行口座出金とセブン銀行ATMの2通りだけです。それ以外の方法では出金ができません。
ですから、ファミリーマートやローソン、セイコーマート、ミニストップといった他のコンビニエンスストアから出金はできません。
お近くにセブン銀行ATMがない地域にお住まいの方はちょっと不便かもしれませんがその場合には銀行口座出金をしましょう。
LINE Pay残高を有効利用するには
これまで紹介してきた出金方法では
- 最低出金額は1000円
- 手数料で220円(税込)
がかかります。
ですので、1000円未満しか残高がないのであれば、使い切らないいといけないですし、手数料がかかるくらいなら別のことに使いたいっていう方も多いでしょう。
別の利用用途を説明します。
スタンプ・着せかえを購入する
LINE Pay残高を利用してLINEスタンプや着せかえを購入することもできます。ただし、LINEストアを経由しなければいけないので、ちょっと手間がかかります。