LINE Payを利用してみたけれど、やっぱりもう使わないと思ったら解約をしましょう。しかし、解約をしようと思っても、解約ができないっていうトラブルが起こることも。
原因
基本的にLINE Payで解約できない原因としては
- 決済や送金が進行中である
- LINE Pay カードで売上確定前の決済がある場合
- LINE Payが利用停止状態である
- LINE Pay未対応のOSにLINEアカウントを引き継ぎした
- ※未対応OS:WindowsPhoneなどiOS⋅Android以外のOS
- LINE Pay残高が220円以上ある
- LINEほけんに加入している場合
- LINEスマート投資に加入している場合
- 他の国家の電話番号でLINEを引き継ぎした場合
の8つが考えられます。
今回の記事では、これら8つの原因の詳細と解決策をお伝えします。
LINE Payを解約する際の注意点
LINE Payカードを解約する際に注意してもらいたいことがあります。以下の点をしっかりと確認した上で、それでも解約するという場合には解約をしてください。
LINE Pay残高は放棄する事になる
LINE Payを解約するとなると、LINE Pay残高も放棄することになります。つまり、LINE Payの残高も消滅してしまうということです。
せっかくなのでLINE Pay残高は使い切ったり、出金してからのほうが良いです。残高の使い道としては以下の記事をご確認ください。
すべての取引履歴が削除される
また、すべてのLINE Payでの取引データが削除されてしまいます。仮にLINE Payを個人事業や会社で利用しているのであれば、そこから税理士に提出する資料を保管しておくべきです。
設定>支払い履歴から過去の支払履歴を保管しておきましょう。
LINE Payカードも同時解約
LINE Payを解約すると、それに紐付けをしているLINE Payカードも同時に解約扱いとなります。LINE Payカードだけを解約した場合には、LINE Payの解約はされませんが、LINE Payを解約するとLINE Payカードも解約されます。この点には注意してください。
もしLINE Payカードだけを解約したい場合にはこちらから。
⇒LINE Payカード解約方法!残高は保持される?残高の使い道と出金方法も
以上の点を確認した上で、解約する方法を試してみてください。
LINE Payを解約する方法
手順
- LINEアプリを開く
- 下部のメニューから「ウォレット」をタップ
- パスワード等を入力して解除する
画像解説
LINEPayが解約できない8つの原因
LINEPayw解約できない原因としては以下の8つが考えられます。あなたのケースではどれが当てはまるかをチェックして、その解決策を試してみてください。
- 決済や送金が進行中である
- LINE Pay カードで売上確定前の決済がある場合
- LINE Payが利用停止状態である
- LINE Pay未対応のOSにLINEアカウントを引き継ぎした
- ※未対応OS:WindowsPhoneなどiOS⋅Android以外のOS
- LINE Pay残高が220円以上ある
- LINEほけんに加入している場合
- LINEスマート投資に加入している場合
- 他の国家の電話番号でLINEを引き継ぎした場合
原因1 決済や送金が進行中である
決済だとか送金が進行中である場合には、もちろんですが、解約ができません。この場合には、決済完了や送金完了を待っていれば、解約できることになります。
原因2 LINE Payカードで売上確定前の決済がある場合
LINE Payカードを利用している途中である場合には、解約ができません。
LINE Payカードで決済をした後に売上データが確定するまでは最短数日から最大2か月程度かかることもあります。
原因3 LINEPayが利用停止状態の時
LINE Payの利用を停止している場合には、解約ができません。
では、どういった時に利用停止状態になるのでしょうか?
それは「自分で利用停止手続きをした場合」などが考えられます。例えば、持っているスマホを落としてしまったため、LINEPayを利用停止したなどが考えられますね。
まずはそちらの利用停止状態の問題を解決してから、LINE Payの解約手続きを行う必要があります。
原因4 LINEPay未対応OSにLINEを引き継いだ時
LINEPayを使えないOS(※現状の未対応OS:BlackBerry/Nokia/WindowsPhoneなどiOS⋅Android以外のOS)や他の国家の電話番号を利用してLINE引き継ぎを行った場合には、解約ができないことになっています。
ですから、この場合には、再度LINEPay対応をしているOS・端末にLINEを引き継いで解約をしてからまた元に戻すか、一番下で紹介している「どうしても解約できないときは」を参考にヘルプセンターを利用してみてください。
原因5 LINE Pay残高が220円以上ある
LINEPayの残高が現状であれば200円+消費税より多い場合には解約できないことになっています。
この場合には、まずは残高を出金してから解約手続きをとることになります。※200円+消費税となっているのは、銀行口座への出金手数料が200円かかるためです。
出金方法に関してはこちらの記事を参考にしてみてください。
⇒LINE Payにチャージしたお金を出金・銀行口座に引き出す方法
また、LINEPayに残っている残金に関してはLINEPayを解約することで放棄することとなってしまうので、それを後ほど返金してもらうことはできないようです。しっかりと使い切るか、出金をして対処をしましょう。
原因6 LINEほけんに加入している場合
LINEほけんを解約してからでないとLINEPayは解約できません。
原因7 LINEスマート投資に加入している場合
LINEスマート投資に加入している場合は、アプリ連携解除をしてからでないと解約ができません。
原因8 他の国家の電話番号でLINEを引き継ぎした場合
この場合には自分で解約ができません。以下の「どうしても解約ができない時は」を参考にヘルプセンターからお問い合わせをしてください。
どうしても解約できない時は
LINEPayを解約できない時には何らかの原因があります。
もし、上で紹介した方法などを実施してもうまく解約できなかったり、それ以外の問題が考えられる場合には、以下のヘルプセンターから連絡をしてみましょう。
特に、以下の2つの原因については自分自身で解約ができないため、ヘルプセンターを頼ってください。
- 原因4 LINEPay未対応OSにLINEを引き継いだ時
- 原因8 他の国家の電話番号でLINEを引き継ぎした場合
報告の仕方としては
- サービス LINEPay(決済サービス)
- カテゴリ 利用停止・解約
- 詳細 解約したい
- お困りの状況:解約方法がわからない
- 解約を希望する理由:
- お困りの状況の詳細:
- 原因4 LINEPay未対応OSにLINEを引き継いだ時
原因8 他の国家の電話番号でLINEを引き継ぎした場合 - のいずれかに当てはまる場合には解約ができないので、その点を記載してどうにかして解約したいとの旨を伝える。
- 原因4 LINEPay未対応OSにLINEを引き継いだ時
以上のように選択をして、送信してください。
ただ、LINE Payは解約をしなくても現状は年会費などの費用はかかりません。
ですから、無理に退会や解約をしなくても良いのですが、けじめとしてもう使わないだとか、自分の個人情報を握られていたくないというのであれば、しっかりと解約を済ませておきましょう。
保留中の取引があると書かれているのですが、履歴を見ても取引がなく残高も0円のため、よく分からなくなっています。
私もです。その後、どうなったでしょうか?