Twitterを利用していると「アルファツイッタラー」という言葉を一度は聞いたことがあるかもしれません。アルファツイッタラーとは、現在の言葉で言えば「インフルエンサー」という意味に非常に近いです。
今回の記事では、アルファツイッタラーの意味や語源、現在は使われているのかなどを調査してみました。
アルファツイッタラーの意味
アルファツイッタラーの意味は、現在では「インフルエンサー」という言葉が近いです。
インフルエンサーとはソーシャルメディア等において、非常に強い影響力を持っているアカウントのことを指しています。フォロワーが多く、発言が多くの人に注目されているアカウントのことです。
アルファツイッタラーもこれと同様に、フォロワーが非常に多く、ツイートをした際に多くのいいねやリツイートなどの反応がかえってくるような影響力の強いTwitterユーザーのことを指しています。
アルファツイッタラーの語源
アルファツイッタラーという言葉はどのようにして誕生したのかと言うと、アルファブロガーから来ているようです。
アルファブロガーとは、ブログの影響力が非常に強いブロガーのことを指しています。何らかの記事を書いた際に、多くのコメントが付いたり、多くの閲覧数があるようなブログの持ち主のことです。そういった人のことをアルファブロガーと呼ぶことがあります。
これが発展して、Twitterで影響力が強い人のことをアルファツイッタラーと呼ぶようになったようです。
現在はインフルエンサーが使われる
アルファツイッタラーという言葉は現在はほとんど見かけません。どちらかというと、「インフルエンサー」という言葉に置き換わったと言っても良いでしょう。
アルファツイッタラーは、Twitterでのインフルエンサーの意味でしかつかうことができませんが、インフルエンサーはどのような媒体にもつかうことができ汎用性が高いです。
アルファツイッタラーは意味が客観的に分かりづらいですし、そういったことを考慮してもインフルエンサー(Influencer)というように正式な英単語がある言葉のほうが受け入れられやすいのでしょう。
アルファツイッタラーという言葉は死語になりつつあります。
アルファツイッタラーの基準
では、どういったアカウントがアルファツイッタラーと呼ばれるのでしょうか?
具体的にこれくらいのフォロワー数がいればとかの明確な基準があるわけではありません。
ただし、instagramでも1万人のフォロワーがいれば、特別にリンク付きの投稿が認められるように、各種メディアでは1万人くらいのフォロワーがいればインフルエンサーというような考えがあるのかなと考えられます。
そういったことを考慮すると、Twitterでも1万人以上のフォロワーがいて、ツイートをすればちゃんと反応してくれるフォロワーがいるようなユーザーのことを指すと考えて良いでしょう。
ちゃんとフォロワーから反応があるかどうかというのは重要で、中にはTwitterのフォロワーを相互フォローで無理やり集めたり、フォロワーをお金で買ったりというケースも見かけます。そういった場合のフォロワーはただの見掛け倒しで、何の反応もしてくれません。
ですから、1万人以上のフォロワーがいて、ある程度のアクティブなフォロワーを抱えているアカウントというのが正しいでしょう。
まとめ
アルファツイッタラーという言葉は現在ではもう使われなくなってしまっています。その代わりにインフルエンサーという言葉が使われるように。
古い言葉ではありますが、アルファツイッタラーと言ったら、インフルエンサーという意味なのだと覚えておきましょう。
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