Twitterを利用していると「FF外から失礼します」という言葉を添えて、自分のリプライを送ってくる人がたまにいます。
知らない人からすると「FF」ってファイナルファンタジーのこと?何を言っているの?と思うかもしれません。知っている人からすると、わざわざ言わなくてもいいのにってことで「うざい」と感じる方もいるようです。
今回の記事では、
- 「FF外から失礼します」の意味
- 「FF外から失礼します」はどう捉えられるか
- 「FF外から失礼します」は海外では言わないのか
についてまとめていきます。
「FF外から失礼します」の意味
FF外から失礼しますの意味は、フォロー・フォロワー外から失礼しますという意味です。
「フォローやフォロワーでもない外部の人間ですが、話に割り込んですみません…」というような意味を持ちます。
FFというのは、Follow(フォロー)/Follower(フォロワー)の頭文字をとったものです。ファイナルファンタジーの意味ではなく、フォローやフォロワーの関係性のことを指しています。
FF外というのは、フォローやフォロワーの関係外ということなので、あなたをフォローしているわけでもなく、あなたがフォローしてくれているわけでもない外部のものという意味に繋がります。
以上のことから、わかりやすい日本語にするならば、「フォローやフォロワーの関係性でもない自分ですが、話に割り込ませていただきます」というような解釈となります。
「FF外から失礼します」はどんな状況で使う?
では、この言葉はどういった状況で使うのでしょうか?
基本的には、自分がフォローしてないし、相手からフォローされてない人達の会話の中に勝手に入っていく際に使います。
アカウントAとアカウントBがTwitterで会話をしている時に、そこから割り込んで話をしにいく感じのときに「FF外から失礼します」と言葉を最初に添えて、会話を始めていくのです。
リアルな出会いの時でいう、「すみません~、ちょっとお話に混ぜてもらっていいですか」のような言葉を発する場面で利用します。
ただ、この言葉を利用する際に気をつけなければいけないのは、「うざい」と思われやすい事です。
「FF外から失礼します」はうざい?古い?
うざいと感じる人も
インターネット上でも話題になっているように、「FF外から失礼します」と添えてリプライを送ってくるのは面倒な感じの人とか、うざいと感じる人がいるのも事実です。
ですから、あえて使わずに会話に入っていくことが多いように思います。
同じクラスタであれば、そこまで気にせずに会話に入っていくほうが個人的には良いと思います。
逆に、関係のないクラスタの会話に入っていく場合にはちょっと気をつかうべきかとは思いますが、それでも言葉が丁寧であれば気にする必要はないと思います。
FF外から失礼しますという言葉を添えるよりも、そもそも言葉が丁寧であれば、FF外からリプライが飛んできても不愉快とかは思わないでしょう。
そして、TwitterといったSNSはそういった突然のリプライを受け入れて運営していくアカウントというのが実際のところです。
古いと感じる人も
さらには、結構前に話題になった言葉なので、古いと感じる人も多いことでしょう。
こういった言葉は2012年頃に使った人がいるようです。その後、2017年くらいに話題になりました。
このことを知っている人からすると、かなり昔に流行った言葉だなって言う認識になっているはずです。
そうなると、この言葉を未だに使っているのかと思ってしまう人もいるようです。
「FF外から失礼します」は海外では?
「FF外から失礼します」という言葉に似たような言い回しは海外ではあるのでしょうか?
海外の場合には、そういったやり取りはしないように思います。海外のTwitter情報などもチェックをしていますが、日本よりも遥かにオープンに利用しているイメージです。
日本人は過剰なほどの包装が問題になっているように、マナーや礼儀に関してもかなり厳しいことが多いです。
そのため、日本固有の言い回しなのかなと思われます。
まとめ
「FF外から失礼します」という言葉は、フォローやフォロワーの関係でない相手に対してリプライを送る場合に利用されます。
マナーな礼儀を重んじる日本固有の言い回しだと考えられます。
うざいと思われる可能性があるので、一番良いのは利用せずに、丁寧な言葉を気をつけていれば気にせずに会話に割り込んでも良いとは思います。TwitterとはそういったSNSなので。
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