Twitterを使っているとタイムラインにてかなり頻繁にウザイ広告が流れてきます。
「ブツキモニキビを撃退」とか「鼻の毛穴の黒ずみをにゅるんと」とか見ていても気持ち悪い物が出てきて不快しかありません。しかもムカつくのでブロックしてもドンドン湧き出てくるんですよね…。
一体なぜ消えないのか?どうすれば見なくて済むのかを徹底解説していきます。
ブロック&通報することが大切
Twitter社としてはTwitterにて広告を表示させることで収益を得ています。そのため、Twitter広告はどうしようもないとは言うのですが、それでも最近は見ていて腹立たしくなるような糞広告が増えていますよね。(更に最近はYouTubeでもVチューバーを使ったウザい動画広告が流れるようになりました。)
さすがにこれは広告としてまずいんじゃないのか?というギリギリ際どいラインの広告も増えていて、Twitter社はなぜ排除しようとしないのか不思議でなりません。
Twitterを頻繁に使う私としてはこういった事を対処してもらいたいものですが、やはりユーザー数が多すぎてすべてに対応しきれないのが現状だと思います。
スパマーは規制をかけるものとのいたちごっこみたいなもので、規制をかけてもそれを上回る策を練ってどんどんやってきます。
ですから、私達Twitterのユーザーは糞広告はブロックし、通報し、しっかりと対処していかなければ行けないと思います。
そこで今回はクソ広告をブロック&通報する方法をご紹介します。
ウザい広告をブロックする
まず最初にウザい広告はブロックしましょう。ブロックする方法は簡単です。
Twitterの広告にはツイートの左下に「⇒プロモーション」との記載があるのでわかりやすいです。
ちなみにですが、こちらの広告は有名なビーグレンを紹介している広告なのですが、ユーザーを騙そうとしてビーグレンを装ったアカウントを作っています。かなり悪質です。
こういった広告を見つけたら1人1人がブロック&通報することでTwitterは使いやすくなるはずです。手間になりますがやっていきましょう。
まずはこちらのアイコンマークをタップしましょう。
そして、以下のようにアカウント右上にある「…」マークをタップし、「@○○さんをブロック」をタップします。
そして、下の右画像のように「@○○さんをブロックしますか」と出てくるので、ブロックをタップします。作業が完了すると、画像右のように「ブロック中」と出てくるのでこれでブロックは完了です。
しかし、ここで終わらせてはいけません。こういった広告を少しでも排除するには通報までやらないといけないからです。
ブロックはあくまでも自分がそのアカウントに対してブロックしたことにすぎず、それが全体に適用されません。少しでも多くの人に良い影響を与えるためにはブロックで終わらせずにTwitter社に報告を行い、今後こういった広告が出ないようにしてもらわないといけないです。
ウザいTwitter広告を通報する
通報をする
Twitter広告をブロックした直後の画面からスタートします。ただ、すでに閉じちゃったよという方でも、該当のTwitterアカウントプロフィールページに行き、右上に表示されている「…」マークをタップすれば同様に表示されるので大丈夫です。
では、ここから説明をしていきます。まずは、先程の画面から右上の「…」マークをタップしましょう。(下の画像の左)
その後、スマホ画面下から出てくる「@~~さんを報告する」をタップしていきます。(下の画像の右)
そうすると、以下のように「問題を報告する」という画面が表示されます。問題点の指摘に関しては色々ありますが、今回の場合には以下の通りの報告が適切ではないかなと思われます。
ちなみにですが、問題報告画面は以下のように分岐されています。
分岐を見ていただくとわかるのですが、広告に関しての通報は「不審な内容またはスパムです」⇒「偽物のアカウントがツイートしています・有害なサイト、悪意のあるサイト、またはフィッシングサイトへのリンクが含まれている可能性があります」辺りが適切かなと思います。
今回のビーグレンを紹介している広告はビーグレンにある意味なりすましているので、「偽物のアカウントがツイートしています」も該当するかもしれません。
「問題を報告する」の分岐
- 内容に興味がない
- 不審な内容またはスパムです
- 偽物のアカウントがツイートしています
- 有害なサイト、悪意のあるサイト、またはフィッシングサイトへのリンクが含まれている可能性があります
- 無関係なハッシュタグが含まれているようです
- スパムに対して返信機能を使う
- その他の内容です
- 不適切または攻撃的な内容を含んでいる
- 無礼で侮辱的な内容を含む
- 個人情報を含んでいる
- 指定してください。(連絡先情報・住所や実際の場所・金融機関の口座情報・公的機関から発行された身分証明書またはその番号・その他)
- 誰の個人情報ですか(自分、または自分が管理するアカウント・第三者)
- 関連するツイートがあれば以下から選んでください(5件まで)
- 誰の個人情報ですか(自分、または自分が管理するアカウント・第三者)
- 指定してください。(連絡先情報・住所や実際の場所・金融機関の口座情報・公的機関から発行された身分証明書またはその番号・その他)
- 特定の人物にいやがらせをしている
- 誰を標的にしていますか?(自分・第三者)
- 関連するツイートがあれば以下から選んでください(5件まで)
- 誰を標的にしていますか?(自分・第三者)
- 一部の国や地域で規定されている保護対象のカテゴリ(人種、宗教、性別、性的指向、障害など)の人々を誹謗中傷または差別している
- 誰を標的にしていますか?(自分・第三者・グループ、集団、団体)
- 関連するツイートがあれば以下から選んでください(5件まで)
- 誰を標的にしていますか?(自分・第三者・グループ、集団、団体)
- 脅迫行為や暴力を助長している
- この脅迫には個人情報が含まれていますか?(はい、いいえ)
- 指定してください。(連絡先情報・住所や実際の場所・金融機関の口座情報・公的機関から発行された身分証明書またはその番号・その他)
- 誰の個人情報ですか(自分、または自分が管理するアカウント・第三者)
- 関連するツイートがあれば以下から選んでください(5件まで)
- 誰の個人情報ですか(自分、または自分が管理するアカウント・第三者)
- 指定してください。(連絡先情報・住所や実際の場所・金融機関の口座情報・公的機関から発行された身分証明書またはその番号・その他)
- この脅迫には個人情報が含まれていますか?(はい、いいえ)
- 自殺または自傷行為を助長、示唆している
- 危険な状態にあるのはどなたですか(@~~、第三者)
- ご報告ありがとうございます。報告者について情報が@~~さんに伝わることはありません。報告内容について申し送りがありましたらお知らせください。
- 危険な状態にあるのはどなたですか(@~~、第三者)
かなり長々と分岐がありますが、これらを見極めて、どの報告が適切なのか考えて報告しましょう。関係のない報告をしてしまうとおそらく報告は無効化されてしまうと思います。報告した人がスパマーみたいに捉えられて、せっかくの報告が意味のないものとならないよう、適切な報告をしたいですね。
ブロックし続けても湧き出てくる…
こういったTwitterのウザイ広告はブロックしてもどんどん湧き出てきます。さっきブロックしたのに似たようなアカウントが出てきて、似たような事を広告で宣伝しているんですよね。
ここらへんを詳しく調べましたが、Twitterに広告を出すにはヤフーのプロモーションを経由して広告を出しているようで、そちらのヤフーのプロモーションアカウントはSMS認証突破と電話番号を変えればいくらでもアカウントは作れるようです。
SMS認証機能に関しては今は格安スマホがありますし、集団でやっているならば色んな人のSMS認証だけを一時的に利用させてもらうなどで対処しているのかなと。他にも友達にお金を払って一時的にSMS認証突破しているなど考えられます。
また、電話番号に関しては今は050Plusなどの月額300円程度で借りれるので、そういったものを活用して量産しているのではないかなと思います。
多分相手はいくらでも量産してくると思われるので、ブロックをし続けても意味がありません。ゴキブリのようにうじゃうじゃと湧き出てくるわけです。1匹いたらもう手遅れといった感じです。広告に関してTwitter社というかヤフープロモーション側が審査対応を厳しくしていかないとこういった状況は改善されないでしょう。
ですから、しっかりと悪質な広告は通報をして、このままではツイッターのユーザー離れが加速してしまうということをTwitter社に連絡し続けていかなければ行けないと思います。あまりにも報告が増えたら、対応せざるを得なくなると思います。ここらへんはユーザー1人1人の努力が必要かなと思います。
■もっと詳しく調べる
⇒Twitterの仕様・使い方まとめ