iPhoneユーザーの方はLINEで「触覚タッチ」・「3Dタッチ」を活用することで、既読を付けずにメッセージを確認したり、ロック画面に表示された通知から直接返信が行える…など、より便利にLINEを利用できるようになりますよね。
ただ、中には「触覚タッチならびに3Dタッチができない」という方や「自分のiPhoneが対応しているかどうか知りたい」なんて方も居ると思う。まずは、この疑問に対する答えからお伝えするね。
触覚タッチ・3Dタッチができない | ・LINEアプリを9.16.5以上のバージョンへ更新 ・iOS13以上に更新 ・3Dタッチが無効化されていないか確認する |
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対応端末 | iPhone6s以降の端末は3Dタッチ/触覚タッチのいずれかがLINEで利用可能 |
古いiPhoneでの利用可否 | iOS13以上へ更新すると3Dタッチのようなプレビュー画面が利用可能になる |
今回のテーマの結論としてはこんな感じだけど、下記の項目ではより詳しく解説しているから、もう少し詳しく知りたい方はぜひ合わせてチェックしてね。
LINEで触覚タッチ(3Dタッチ)ができない原因
LINEのバージョンを更新する
3Dタッチに関しては古いバージョンでも機能しますが、触覚タッチはLINEアプリのバージョンを9.16.5以降に更新しないと利用できません。
アプリを更新せずに放置していた…という方は、App storeからLINEを最新版にアップデートしましょう。Wi-Fi環境でアップデートするには街中の無料Wi-Fiを利用すると良いですよ。
触覚タッチではなく3Dタッチが操作できない方も同様に最新バージョンへ更新しておいてね。
⇒LINEのバージョン確認&最新アップデート方法!(iPhone・PC・Android)
iOS13以上に更新する
LINEアプリのバージョンを更新することが前提…とお伝えしましたが、触覚タッチを利用するためにはiOSのバージョンも更新する必要があります。
※iOS13以上
LINEのアップデートよりも時間はかかってしまうものの、iOS自体が古いと機能が使えないので、時間がある時に最新版に更新しておきましょう。
※ソフトウェアアップデートをするにはかなり時間がかかります。こちらも時間が有るときにスタバとかの無料Wi-Fiを利用してアップデートしておきたいところです。
3Dタッチが有効化されているか確認する
3Dタッチが使えないという方でよくあるのが「実はオフになっていた」なんてケースだね。使いにくい…という理由で操作を無効化している人も居るけど「設定」から現在の状況を確認してみてね。
「設定」>>「アクセシビリティ」>「タッチ」>「3D Touchおよび触覚タッチ」>「有効化(緑色)」…この手順で3Dタッチを有効化しておきましょう。
iPhone8/11/12/13にも対応済み
上述した通り、これまでのLINEアプリはiPhone6sから搭載された3Dタッチを利用すると「トーク画面を開かなくても内容の一部を確認できる」といった仕様になっていました。
ただ、iPhoneシリーズによっては「触覚タッチ」や「3Dタッチ」だったりと操作の名称が異なっていますし、自分のiPhoneが対応しているかを気にされている方も多いのではないでしょうか?
3Dタッチ自体は以前から使われていたけど、iPhoneX以降に実装された「触覚タッチ」に関しては、LINEは2019年10月に対応したよね。そんなこともあり、少し前の機種「iPhone8」や「iPhoneX」では現在もなお3Dタッチを利用できるのか気になるところ。
iPhoneXR/iPhone11シリーズは3Dタッチが廃止され「LINEのチラ見」が行えませんでした。
触覚タッチ対応機種 | 3Dタッチ対応機種 |
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・iPhone XR ・iPhone 11 ・iPhone 11 Pro/MAX ・iPhone 12 Pro ・iPhone 12 Pro Max ・iPhone 12 ・iPhone 12 mini ・iPhone 13 Pro ・iPhone 13 Pro Max ・iPhone 13 ・iPhone 13 mini |
・iPhone 6s/Plus ・iPhone 7/Plus ・iPhone 8/Plus ・iPhone X ・iPhone XS/Max |
しかし、2019年10月のLINEアプリのアップデートにより触覚タッチが対応したことで、3Dタッチと同じ要領で…
- トークルームを強く押し込む(Pop)⇒メニューが開き既読を付けずにトークを見れる
- トークルームを軽く押し込む(Peak)⇒トークルームが開き既読が付く
上記の操作が可能に。つまり、既読を付けずにLINEの内容がチェックできるようになったのです。
もちろん、アップデートで触覚タッチが可能になったとはいえ、3Dタッチ操作が出来なくなったワケではありませんので、触覚タッチが搭載されていないiPhoneをご利用中の方も安心してください。
これまで通り、「軽くタップする(Peak)すると直接表示」・「強くグッとタップする(Pop)すると画面を開かずに表示」といった操作が可能です。
iPhone自体に搭載された押し込む強さによって操作が変わるタッチ機能の名称や効果は若干変わったものの、現在のLINEでは3Dタッチ・触覚タッチの両方に対応しているってコトね。
実は「触覚タッチ/3Dタッチ非搭載」のiPhoneも
この記事をご覧になっている方の中には、「iPhone6sよりも古い端末」をお持ちのユーザーもいらっしゃるかと思います。
iPhone6s以前のシリーズは3Dタッチが搭載されていませんが、やはりサイズが小さい方が扱いやすいという理由から日本では未だにiPhone SEの根強いファンが多く存在していますよね。
「3Dタッチなんて対応していないから」と思われがちなんだけど、実はiPhone 6s以前の機種の一部では、3Dタッチ/触覚タッチのように強く押し込んで既読を付けずにトーク画面を表示する(Pop機能)ことが可能なんだ。
ただし、条件としてはiOS13以上にアップデートできる端末であること。
iOS13以上にアップデート可能な端末かつ6s以前のiPhoneはコチラですね。
- iPhone 6
- iPhone 6 Plus
- iPhone SE
- iPhone 5s
もしもアナタがこれらの端末を利用している場合は、下記の操作を行うことでLINEの最新機能を使うことが出来るわよ。
まずは通常通り、LINEのトークルーム一覧へ。
ここで普通にタップするとトーク画面に移動してしまうので、トークルームを長押ししましょう。
すると3Dタッチ・触覚タッチのPop機能のように画面が浮かびあがり、トークルームを開かずに内容を確認可能です。
上記はLINEに関する操作方法ですが、Safariをはじめその他アプリでもプレビュー画面が表示されることも覚えておきましょう。
検索等で各Webサイトが表示されたら、そのままタップするのではなく長押ししてみましょう。
こちらもLINEと同様に、ページを開く前に内容の一部をチェックできます。
古いiPhoneには「Peak/Pop」等は搭載されていない機能の1つですが、iOS13に対応している端末であれば、それに近しい操作が行えるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
LINEの触覚タッチ/3Dタッチ情報まとめ
触覚タッチ/3Dタッチができない時 | ・LINEアプリを最新版に更新する ・iOS13以上にアップデートする ・3Dタッチが有効化どうか確認する |
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iPhone8/XR/11における利用可否 | iPhone6s以降であれば全てLINE上で利用可能 |
古い端末での利用可否 | ・iOS13以上に更新可能な端末 上記の条件を満たしたiPhoneのみ利用可能 |
LINEにおける触覚タッチ・3Dタッチに関する情報をまとめるとこんな感じね。「自分の端末が3Dタッチおよび触覚タッチに対応しているのに何故かLINEで使えない」なんて時には読み返してみてね。
触覚タッチに関しては「LINEアプリ」・「iOS」この2つのバージョンを更新する必要があるので、この条件を満たしているかどうかを改めて確認しよう。