LINEをやっていると相手とのやり取りが増えるので「面倒くさい」、「疲れた」、「やめたい」と思うことが出てくるでしょう。
特にグループラインとかに入りたくなかったけれど強制的に参加させられて、通知がどんどんたまっていくのを見ると嫌になってくるはずです。
「誰もが常に連絡を望んでいるわけではないよ」というのが本音でしょう。
インターネットが発達して人との繋がりが拡大したのは良いことですが、常に人との関わりがあるっていうのも閉塞感を産み出しますよね。
今回はLINEをやめたいと思ったらどう対処するべきなのか、やめるための言い訳なども考えてみました。
LINEを退会したら相手からどう見えるか
まず知っておくべきことはLINEをやめたら相手からどう見えるかですよね。
アカウント削除した場合
LINEアカウントを削除した場合について、他人からどう見えるか実験してみた結果の記事がこちらです。
■LINEを退会した時の相手からの見え方実験
⇒LINEのトークでメンバーがいません、退出しましたとは?復活は可能?
結論だけでもこちらで紹介すると、
- トークルーム:
- 相手の名前が「メンバーがいません」と表示される
- メッセージ送信欄には「トーク相手がいません」と表示される
- アカウントを削除した時に「○○が退出しました」と表示される
- グループトーク:
- 「○○が退出しました」と表示される
- 友達一覧:
- 友達一覧を見るとアカウントが消えている
ということが起こります。一対一でトークをしていた場合には、「メンバーがいません」と表示されてしまうわけで、相手からすれば「どうしたんだろう?」と心配になるはずです。
心配に思った友達がLINEではない別の手段で連絡をしてくる可能性があります。
事前にLINEはやめるとか言っておかないと相手からの連絡は別の手段を用いて来てしまうから逃げられないってわけだな。
アンインストールした場合
アンインストールした場合はアカウント削除とは異なります。
■アンインストールで相手にどう変化があるか
⇒iPhoneのLINEアンインストール方法!相手の表示は?
アンインストールの場合には、
- トークルーム:変化なし
- トークルーム内に変化なし
- スタンプ・メッセージも送れる
- 通話も発信だけできる
- 表示名:場合によって変化あり
- 相手が自分の表示名を変更していた場合、元の初期状態に戻る
- 参考:相手のLINE表示名変更方法!相手に通知される?戻るのはどんな時?
というように、相手が自分の表示名を変更してない限りバレることにはなりません。ずっと未読スルーされてると思われるくらいでしょう。
以上のように完全にやめるというのであればアカウント削除をしても良いとは思いますが、結局仲の良い友達だと別の手段で連絡をしてくる可能性があります。
やめたいと思ってもまた戻ってくる可能性も
LINEをやめたいと思ったとしても、今はもうLINEは世の中で生きていく上で欠かせないツールとなってしまっています。
おそらく今後も新しい人と交流が出てくると、そのグループでも「LINE交換しよう」という場面に幾度となく出くわすでしょう。
その際にまた新しく始めるというのも面倒くさいです。なので、もしやるとしてもアカウント削除ではなく、LINEのアンインストールくらいに留めておくのが無難です。
LINEのアンインストールはiPhoneであればアプリ長押し>Appを削除>ホーム画面から取り除くで対応すれば良いです。
ただ、もう今の人達との関係は完全に絶ちたいだけならば、今のLINEアカウントを削除してもう一度新しく作り直すっていうのはありだと思います。
LINEをやめる言い訳
先程もお話しましたが、LINEをやめる場合、そのまま黙ってやめてしまうと仲の良い人は心配をして別の手段にて連絡をとってきます。
リアルで知っている電話番号だったり、メールだったり、Facebook、Instagram、Twitterなどで繋がっていればそちらからですよね。
LINEだけしか繋がってない相手ならば、LINEをやめてしまえばすべての関係性を断つことはできますが、そういう状況でないことのほうが多いでしょう。
ある程度、その人の置かれている状況にもよりますが、以下のような理由が有効かなと思います。
未成年の場合:親に利用を制限されている
未成年限定ですが、親に利用を制限されているというのが一番相手にわかってもらいやすい事だと思います。
相手の家庭事情に色々と突っ込んでくるって普通の感覚ではできません。だから、こう言われたら仕方ないと思うはずです。
また、中学とか高校生だとクラスのLINEグループとかに参加をして、そういったやり取りに疲れてしまっている子も多いでしょう。
一部の人だけで盛り上がっていて、自分が入っていけなかったり、参加するのが強制的に感じられると家に居る時すらも疲れてしまいます。
そういったときにグループから抜けるのにも親に利用を制限されているというのが一番良い理由だと思います。
通信量消費するから
通信量が消耗するからLINEをやめるというのも1つの理由としては有効でしょう。こういった相手と連絡をしたくないという事以外の理由を出すことで、相手を傷つけずにやめることができます。
スマホを利用していればほとんどの人は毎月の通信量は気にしているはずです。自分が上限が3GBだからとかなんとか理由を付けて、LINEの消費がすごく多かったからやめることにした、というのがもっともらしい理由となります。
言い訳なんてせずにスパッとやめる
一番良いのは言い訳なんてせずにスパッと辞めることです。
「いや、それができたら苦労しないよ!!」と思うかもしれませんが、あれこれ将来に起こりうる面倒なことは忘れて、スパッとやめてしまったら新しい道が拓けるかもしれません。
LINEをやめたくらいで何か自分の身に危険がことが起こることはありません。借金から逃げているとかではないんです。人間関係から逃げたくらいで何も起こりません。
そもそも昔は相手とつながる手段なんてなかったわけですから。
将来に起こり得る面倒なことを考えて、今を消費してしまうことが一番の無駄だし損害だと思います。
嫌なことから逃げるくらいいいと思うんだよな。
一旦、これまでの人間関係をリセットしてやり直すくらい人生には余裕があっても良いと思いますね。